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【2024年最新】桜を楽しめる京都の名所18選!見どころのポイントも紹介します

【2024年最新】桜を楽しめる京都の名所18選!見どころのポイントも紹介します

京都では例年、3月下旬から4月上旬にかけて桜が見頃を迎え、伝統的な町並みをかわいらしい薄桃色に彩ります。昔ながらの日本らしさを感じられて、国内のみならず海外からの観光客にも大人気です。そこで今回は、京都で満開の桜を鑑賞できる名所とそれぞれの見どころ、夜間拝観の情報をまとめて紹介します。

京都・洛中エリアの桜の名所2選

京都御苑

「京都御苑」は、東西約700m・南北約1,300mもの広さがある公園です。もともと宮家や公家の屋敷が建ち並んでいたエリアを整備し、戦後から国民公園として自由に出入りできるようになりました。苑内には季節の草花がいたるところに植えられており、桜は約1,100本もあります。

とくに、乾御門と今出川御門の近くにある「近衛の枝垂桜(このえのしだれざくら)」は必見!満開になると、細い糸に咲いた桜の花が空から降り注ぐような優美な姿が見られます。京都御苑の敷地内には京都御所や京都迎賓館といった貴重な建物もあるので、春は歴史探訪をしながら桜を鑑賞するのもおすすめですよ。

施設名京都御苑
住所京都府京都市上京区京都御苑3
開園時間24時間(施設によって異なる)
定休日なし(施設によって異なる)
アクセス京都市営地下鉄烏丸線:丸太町駅から徒歩約5分
京都市営地下鉄烏丸線:今出川駅から徒歩約5分
京阪電鉄鴨東線:神宮丸太町駅から徒歩約15分
京阪電鉄鴨東線:出町柳駅から徒歩約20分
市バス(京都駅より乗車):府立医大病院前下車 徒歩約7分
市バス(京都河原町駅より乗車):府立医大病院前下車 徒歩約7分
駐車場あり(中立売駐車場:乗用車131台、清和院駐車場:乗用車81台)
公式サイトhttps://fng.or.jp/kyoto/

元離宮二条城

「元離宮二条城」は、江戸幕府の初代将軍である徳川家康が1603年に築城したお城です。当時天皇が住んでいた京都御所を守護するときや、将軍が京都を訪れるときの宿泊所として建てられました。城内には早咲きから遅咲きまで、50品種・約300本の桜が植えられています。

画像引用元:二条城公式サイト

植えられている桜の種類が豊富なので、普段はあまり目にする機会がない珍しい桜を見られることも。「こんな桜もあるんだ!」と、新しい発見を得られるでしょう。3月上旬から4月上旬にかけては、プロジェクションマッピングとライトアップを同時に行う夜間イベントも開催する予定です。

施設名元離宮二条城
住所京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
開城時間8:45~16:00(閉城 17:00)
※ 二の丸御殿の観覧受付時間は8:45~16:10
休城日年末(12月29日~12月31日)
※ 二の丸御殿は毎年1月・7月・8月・12月の毎週火曜日、12月26日~12月28日、1月1日~1月3日も観覧休止(該当日が休日の場合は翌日に休城)
アクセス京都市営地下鉄東西線:二条城前駅から徒歩すぐ
JR嵯峨野線:二条駅から徒歩約17分
市バス(烏丸駅・地下鉄烏丸線四条駅より乗車):二条城前下車 徒歩すぐ
名神高速道路:京都東IC・京都南ICから車で約30分
駐車場あり(第1駐車場:乗用車120台(10月は乗用車54台)、第3駐車場:乗用車20台)
公式サイトhttps://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

京都・洛東エリアの桜の名所4選

平安神宮

画像引用元:平安神宮公式サイト

「平安神宮」は平安遷都1100年を記念して、1895年に創建された神社です。平安京の重要な施設であった「朝堂院」をイメージした社殿で、朱塗りの建物からは平安時代の雅な雰囲気が感じられます。社殿の奥にある「神苑」という庭園では、春は紅しだれ桜をはじめさまざまな桜が咲き誇ります。

神社の庭園という神聖な場所で美しい桜を見ていると、心が洗われる気分を味わえますよ。4月3日から4月7日にかけては、特設ステージでのコンサートと桜のライトアップが行われる予定です。

施設名平安神宮
住所京都府京都市左京区岡崎西天王町97
開門時間【境内参拝時間】
11月1日~2月14日:6:00~17:00
2月15日~3月14日: 6:00~17:30
3月15日~9月30日:6:00~18:00
10月1日~10月31日: 6:00~17:30  

【神苑拝観時間】
3月1日~3月14日:8:30~17:30(入苑時刻 17:00)
3月15日~9月30日:8:30~18:00(入苑時刻 17:30)
10月1日~10月31日: 8:30~17:30(入苑時刻 17:00)
11月1日~2月末日: 8:30~17:00(入苑時刻 16:30)
※ 10月22日は時代祭のため、神苑拝観時間は9:30~12:00(入苑時刻 11:30)
定休日要確認
アクセス京都市営地下鉄東西線:東山駅から徒歩約10分
京阪電鉄鴨東線:三条駅もしくは神宮丸太町から徒歩約15分
市バス(京都駅より乗車):岡崎公園 美術館・平安神宮前下車 徒歩約5分
市バス(京都河原町駅より乗車):岡崎公園 美術館・平安神宮前もしくは岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前下車 徒歩約5分
市バス(祇園四条駅・七条駅より乗車):東山二条・岡崎公園口もしくは岡崎公園 美術館・平安神宮前下車 徒歩約5分
名神高速道路:京都東ICから車で約20分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.heianjingu.or.jp/index.html

蹴上インクライン

「蹴上(けあげ)インクライン」は、南禅寺の近くにある線路の跡地です。もともとは、蹴上船溜に到着した舟を南禅寺船溜まで、荷物を乗せたまま運ぶための鉄道路線としてつかわれていました。現在は観光客が入れる状態になっており、線路の両脇には桜の木が植えられています。

どこか寂しさを感じる線路の跡に、ピンク色の桜が生き生きと花を咲かせる景色が何とも言えない美しさを演出しており、ノスタルジックな気持ちにさせられます。足元は砂利道になっている箇所が多いため、スニーカーのような歩きやすい靴で訪れるのがおすすめですよ。

蹴上インクラインから徒歩約3分の南禅寺舟溜り乗船場では「岡崎さくら回廊 十石舟めぐり」に参加できます。船上から桜並木を鑑賞できると評判なので、ぜひ公式サイトから詳細をチェックしてみてくださいね。

施設名蹴上インクライン
住所京都府京都市東山区東小物座町339
営業時間要確認
定休日要確認
アクセス京都市営地下鉄東西線:蹴上駅から徒歩約7分
駐車場要確認
公式サイトhttps://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/culturalproperties/result/5144/(文化庁サイト)

清水寺

画像引用元:清水寺公式サイト

京都の一大観光地である「清水寺」も、桜の名所として有名なスポットです。境内のいたるところに植えられている桜が、高さ約13mの舞台をはじめとした数々の歴史的な建物を包み込む景色はとても幻想的。重厚感のある本堂とかわいらしい桜のコントラストや、朱塗りの三重塔と桜が合わさった華やかさなど、さまざまな景色を一度に堪能できます。

画像引用元:清水寺公式サイト

2024年の「春の夜間特別拝観」は3月23日~3月31日に実施予定。また、混雑を避けてゆっくり桜を鑑賞したい場合は、早朝に参拝するのもおすすめ。毎朝6時に開門しているため、開門と同時に清水寺を訪れてからホテルや喫茶店で朝食を取るなど、旅行プランを工夫してみましょう。

施設名清水寺
住所京都府京都市東山区清水1-294
開門時間1月1日~3月22日 6:00~18:00
3月23日~3月31日 6:00~21:30(受付終了 21:00)
4月1日~6月30日 6:00~18:00
7月1日~8月13日 6:00~18:30
8月14日~8月16日 6:00~21:30(受付終了 21:00)
8月17日~8月31日 6:00~18:30
9月1日~11月17日 6:00~18:00
11月18日~11月30日 6:00~21:30(受付終了 21:00)
12月1日~12月31日 6:00~18:00
定休日無休
アクセス京阪電鉄鴨東線:清水五条駅から徒歩約25分
市バス(京都駅より乗車):五条坂下車 徒歩約10分
市バス(祇園四条駅より乗車):清水道下車 徒歩約10分
京阪バス(祇園四条駅より乗車):清水道もしくは五条坂下車 徒歩約10分
市バス(七条駅より乗車):五条坂下車 徒歩約10分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.kiyomizudera.or.jp/

円山公園

画像引用元:円山公園公式サイト

「円山公園」は、高さ12m・枝張り10mの巨大なしだれ桜「祇園しだれ桜」で知られている京都の桜の名所です。空高く太い幹を伸ばした桜の大木に、枝を覆いつくすほどたくさんの花が咲いている姿は圧巻!

もともと植えられていた初代の桜は1947年に枯れてしまい、現在見られるのは1949年に植えられた2代目だそうです。

画像引用元:円山公園公式サイト

公園の奥にも桜が何本も植えられており、春は公園全体が桜色に染まります。園内には売店もあるので、軽食を取りながらのんびり桜を鑑賞するのもおすすめですよ。桜が見頃を迎える3月下旬~4月上旬ごろには、夜間のライトアップも予定されています。

施設名円山公園
住所京都府京都市東山区円山町
開園時間要確認
定休日要確認
アクセス京阪電鉄鴨東線:祇園四条駅から徒歩約10分
阪急電鉄京都線:京都河原駅から徒歩約14分
京都市営地下鉄東西線:東山駅から徒歩約15分
市バス(京都駅より乗車):祇園下車 徒歩約2分
駐車場あり(134台)
公式サイトhttps://kyoto-maruyama-park.jp/

京都・洛西エリアの桜の名所4選

天龍寺

「天龍寺」は、世界遺産に登録されている臨済宗のお寺です。境内には四季折々の草花が植えられており、いつ訪れてもシーズンごとの自然美を堪能できるのが魅力。春は桜が花を咲かせ、境内を美しい桃色に染め上げます。

天龍寺の見どころである曹源池庭園は嵐山を借景としているため、奥には桜が咲いている嵐山の様子が見られますよ。多宝殿や百花苑があるエリアには桜の木が植えられており、桜を眺めながら広い境内の散策を楽しめます。

施設名天龍寺
住所京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
開門時間庭園受付・北門受付 8:30~17:00(受付終了 16:50)
諸堂(大方丈・書院・多宝殿) 8:30~16:45(受付終了 16:30)
法堂「雲龍図」特別公開 9:00~16:30(受付終了 16:20)
定休日諸堂 2024年10月29日・30日など
法堂「雲龍図」特別公開 2024年1月3日、2月3日、10月28日~10月30日、12月31日~2025年1月2日など
※ 詳細な情報は公式サイト要確認
アクセス京福電気鉄道嵐山本線:嵐山駅から徒歩すぐ
JR嵯峨野線:嵯峨嵐山駅から徒歩約13分
阪急電鉄嵐山線:嵐山駅から徒歩約15分
市バス(祇園四条駅より乗車):嵐山天龍寺前下車 徒歩約2分
市バス(京都駅より乗車):嵐山天龍寺前下車 徒歩約2分
市バス(丸太町駅より乗車):嵐山天龍寺前下車 徒歩約2分
京都バス(京都駅より乗車):嵐山天龍寺前下車 徒歩約2分
駐車場あり(100台)
公式サイトhttps://www.tenryuji.com/

嵐山公園

「嵐山公園」は、嵐山エリアの桂川流域の周辺を中心に広がっている京都の桜の名所です。嵐山公園はいくつかエリアが分かれており、桜を見るなら「臨川寺地区」か「亀山地区」がおすすめ。臨川寺地区からは、渡月橋と桜が咲いている嵐山の姿を一望できますよ。

亀山地区は、嵐山エリアのなかでも少し奥まった場所にある穴場スポットです。休憩所の椅子に座りながら、桜をのんびりと鑑賞できます。体力に余裕があるときは、頂上にある展望台も要チェック!展望台からは、桜が咲いた嵐山の間を流れる桂川を眺められます。日本画に描かれる渓谷の景色をそのまま切り取ったような、非日常感のある風景は必見です。

施設名嵐山公園
住所京都府京都市右京区嵯峨および京都府京都市西京区嵐山
営業時間要確認
定休日要確認
アクセス京福電気鉄道嵐山本線・阪急電鉄嵐山線:嵐山駅から徒歩約5分
JR嵯峨野線:嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
駐車場要確認
公式サイトhttps://www.pref.kyoto.jp/koen-annai/ara.html

仁和寺

画像引用元:仁和寺公式サイト

「仁和寺」は、888年に創建された真言宗のお寺です。京都・洛西エリアの桜の名所でもあり、とくに「御室桜(おむろざくら)」が美しいことで知られています。御室桜は中門の西側一帯に植えられており、遅咲きで背丈が低いのが特徴。木の背丈が低いぶん、愛らしい桜の花を間近で眺められますよ。

画像引用元:仁和寺公式サイト

御室桜は江戸時代のころから、庶民の桜として多くの人々に愛されてきたのだとか。江戸時代の俳人である与謝蕪村(よさのぶそん)や儒学者の貝原益軒(かいばらえきけん)をはじめ、数々の歴史上の人物も御室桜を賞賛しています。何百年も昔から愛され続けてきた御室桜の姿を、2024年の春に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

施設名仁和寺
住所京都府京都市右京区御室大内33
開門時間3月~11月 9:00~17:00
12月~2月 9:00~16:30(受付終了 16:00)
定休日要確認
アクセス京福電気鉄道北野線:御室仁和寺駅から徒歩約3分
JR嵯峨野線:花園駅から徒歩約15分
路線バス(京都駅・円町駅・三条駅・大宮駅・西院駅より乗車):御室仁和寺下車 徒歩すぐ
名神高速道路:京都南ICもしくは京都東ICから車で約40分
駐車場あり(乗用車100台)
公式サイトhttps://ninnaji.jp/

平野神社

画像引用元:平野神社公式サイト

「平野神社」は、約60品種・約400本の桜が植えられている桜の名所です。平野神社発祥の品種や希少種なども植えられており、まるで「桜の博物館」のようなスポット。境内に植えられている魁(さきがけ)桜という早咲きの桜が咲き始めると、京の都のお花見シーズンが始まると言われています。

画像引用元:平野神社公式サイト

早咲きだと3月中旬から、遅咲きだと4月下旬から花を付け始める品種もあり、長期間にわたってさまざまな桜を鑑賞できるのが魅力。毎年4月10日には「桜花祭」というお祭りも開催され、神社の周辺では歴史的な装束を身に付けた人々の行列も見られますよ。

施設名平野神社
住所京都府京都市北区平野宮本町1
開門時間要確認
定休日要確認
アクセス京福電気鉄道北野線:北野白梅町駅から徒歩約7分
市バス(京都駅・三条駅・京都河原町駅より乗車):衣笠校前下車 徒歩約3分
市バス(三条駅より乗車):北野白梅町下車 徒歩約7分
駐車場あり(17台)
公式サイトhttps://www.hiranojinja.com/

京都・洛南エリアの桜の名所3選

東寺

「東寺」は、京都の洛南エリアにある桜の名所のひとつです。境内には大小さまざまな桜が植えられており、大きい木だと何本もの支柱にだらりと垂れた枝を支えられながらそびえ立っているものも。満開を迎えると枝が桜の花ですっぽりと包まれ、薄桃色の巨大な滝のような雄大な姿が見られますよ。

3月16日~4月14日には夜桜のライトアップが開催されるので、1日の締めくくりに立ち寄るのもおすすめ。高さ約55mの五重塔も同時に照らし出されるため、歴史的な寺院ならではの厳かな雰囲気のなかで桜を鑑賞できます。

施設名東寺
住所京都府京都市南区九条町1
開門時間5:00~17:00  

金堂・講堂 8:00~17:00(受付終了 16:30)
観智院 9:00~17:00(受付終了 16:30)
宝物館(会期中のみ) 9:00~17:00(受付終了 16:30)
定休日要確認
アクセスJR各線:京都駅から徒歩約15分
近畿日本鉄道京都線:東寺駅から徒歩約10分
市バス(四条大宮駅より乗車):東寺東門前下車 徒歩約1分
市バス(京都駅より乗車):東寺東門前下車 徒歩約1分
市バス(京都駅・祇園四条駅・京都河原町駅より乗車):東寺南門前下車 徒歩約4分
市バス(京都駅より乗車):東寺西門前下車 徒歩約5分
駐車場あり
公式サイトhttps://toji.or.jp/

伏見の十石舟

「十石舟」は、伏見区のなかでも酒蔵が集まっているエリアを巡る遊覧船です。春は川沿いに植えられた百数十本もの桜が満開になり、船の上から桜を鑑賞できます。日頃の喧騒を忘れ、ちゃぷちゃぷと舟をこぐ音を聞き、暖かい春の陽気を感じながら、美しい花を穏やかな気持ちで眺められるのが魅力です。

舟が運航する川の周りには豊臣秀吉が基礎を築いた歴史的な町並みが残っており、タイムスリップした気分にもなれますよ。確実に乗船するなら、公式サイトから乗船希望日の2日前の0時までに予約しておくことをおすすめします。

ツアー名十石舟
住所京都府京都市伏見区南浜町247
※ 十石舟の乗船場所
営業時間運航期間中の10:00~16:20(出航時間)
定休日月曜日(祝日を除く)
※ 4・5・10・11月は月曜日も運航
アクセス京阪電鉄各線:中書島駅から徒歩約4分(十石舟の乗船場所まで)
駐車場要確認
公式サイトhttps://kyoto-fushimi.or.jp/fune/

醍醐寺

「醍醐寺」は、200万坪もの広大な境内をもつ世界遺産のお寺です。あの豊臣秀吉も、醍醐の境内で贅を尽くしたお花見を開催したのだとか。春は参道の桜のトンネル、推定樹齢100年のソメイヨシノ、霊宝館前に植えられているしだれ桜の巨木など、さまざまな桜が境内を華やかに彩ります。

境内には桜を眺めながら食事ができるレストランもあるので、昼食を取りながらお花見をするのも良いでしょう。時間に余裕があるときは、醍醐寺の発祥の地である「上醍醐」まで片道1時間ほどの登山をするのもおすすめですよ。

施設名醍醐寺
住所京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
開門時間【三宝院庭園・霊宝館・伽藍 拝観時間】
夏季:9:00~17:00(16:30受付終了)
冬季:9:00~16:30(16:00受付終了)
※ 閉門時間30分前で受付終了
※ 春期期間中は拝観時間の変更あり  

【上醍醐 入山受付時間】
夏季:9:00~15:00
冬季:9:00~14:00
※ 上醍醐は17:00までにふもとへ到着するよう下山
※ 夏季:3月1日~12月第1日曜日
※ 冬季:12月第1日曜日の翌日~2月末日
定休日要確認
アクセス京都市営地下鉄東西線:醍醐駅から徒歩約10分
京都醍醐寺ライン(京都駅より乗車):醍醐寺下車 徒歩約1分
京阪バス(山科駅・六地蔵駅より乗車):醍醐寺前下車 徒歩約1分
阪神高速道路:山科ICから車で約15分
名神高速道路:京都東ICから車で約20分
京滋バイパス:宇治東ICから車で約25分
名神高速道路:京都南ICから車で約30分
駐車場あり(乗用車約100台)
公式サイトhttps://www.daigoji.or.jp/

京都・洛北エリアの桜の名所2選

三千院

画像引用元:三千院公式サイト

「三千院」は、京都駅からバスに60分ほど乗った先にある「大原」という地域に佇む天台宗のお寺です。京都市内の賑やかさとは打って変わり、のどかな自然に囲まれており、心なしか時間がゆっくり進んでいるような心地がします。

境内のあちこちにさまざまな品種の桜を植えており、春は落ち着いた雰囲気の伽藍に華やかさを添えています。京都市内と比べると標高が高いぶん気温も低めのため、桜が見頃を迎えるのは少し遅め。時期をずらして京都の桜を見に行く方は要チェックの桜の名所です。

施設名三千院
住所京都府京都市左京区大原来迎院町540
開門時間9:00~17:00
※ 11月 8:30~17:00
※ 12月~2月 9:00~16:30
定休日無休
アクセス京都バス(京都駅・出町柳駅・国際会館前駅・八瀬比叡山口駅より乗車):大原下車 徒歩約10分
琵琶湖西縦貫道路:真野ICから車で約19分
駐車場なし
公式サイトhttp://www.sanzenin.or.jp/

賀茂別雷神社

「賀茂別雷神社(通称:上賀茂神社)」は、677年には社殿が築かれていたと伝わる歴史ある神社です。境内にはいろんな品種の桜が植えられており、3月下旬から4月中旬と比較的長い間桜を鑑賞できます。二ノ鳥居は早朝5時30分から開門しているので、参拝と散策だけなら早めに訪れるのもおすすめです。

華やかな紅色が目を引くしだれ桜「斎王桜」、樹齢150年を超える「御所桜」など、数々の銘木が佇んでいるのも魅力。カメラを片手に、ぜひのんびりと境内を巡ってみてくださいね。

施設名賀茂別雷神社(上賀茂神社)
住所京都府京都市北区上賀茂本山339
開門時間二ノ鳥居 5:30~17:00
楼門・授与所 8:00~16:45
御祈祷 9:00~16:00
特別参拝 10:00~16:00
定休日要確認
アクセス京都市営地下鉄烏丸線:北山駅から徒歩約15分
京都市営地下鉄烏丸線:北大路駅から徒歩約20分
市バス(京都駅・北山駅・出町柳駅・大宮駅より乗車):上賀茂神社前下車 徒歩すぐ
市バス(北大路駅より乗車):御薗口町下車 徒歩約3分
市バス(京都駅・北大路駅より乗車):上賀茂御薗橋下車 徒歩約5分
京都市営地下鉄烏丸線:北大路駅から車で約10分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.kamigamojinja.jp/

京都市外の桜の名所3選

平等院|宇治市

画像引用元:平等院公式サイト

「平等院」は、京都府宇治市にある桜の名所です。10円玉にも描かれている、「鳳凰堂」があることで知られています。鳳凰堂の周りにはソメイヨシノやベニシダレザクラなどの桜の木が植えられており、重厚感のある建物に華やかさを添えています。

天気が良いと鳳凰堂の前にある池の水面に建物と桜の姿がきれいに反射した、水面鏡の写真も撮影できますよ。鳳凰堂の内部拝観ツアーに参加して、建物の中から桜を眺めるのもおすすめです。

施設名平等院
住所京都府宇治市宇治蓮華116
開門時間庭園 8:30~17:30(受付終了 17:15)
鳳凰堂内部拝観 9:30~16:10(各回50名定員・受付9:00~先着順により無くなり次第終了)
平等院ミュージアム鳳翔館 9:00~17:00(受付終了 16:45)
集印所 9:00~17:00
定休日年中無休
アクセスJR奈良線・京阪電鉄宇治線:宇治駅から徒歩約10分
京滋バイパス:宇治東ICから車で約6分・宇治西ICから車で約8分
京奈和自動車道:城陽ICから車で約22分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.byodoin.or.jp/

福知山城|福知山市

画像引用元:福知山城公式サイト

「福知山城」は、京都府福知山市にある桜の名所です。1579年に、織田信長からの命を受けた明智光秀が、西国を攻略するための拠点として築きました。現在の城は1986年に再建されたもので、天守閣の周りをぐるりと取り囲むように桜の木が植えられています。

天守閣の内部は資料館になっており、上の階からは福知山市内を一望できます。春は桜が咲いている城下町の景色が眼下に広がり、お城のお殿様になった気分を楽しめますよ。

施設名福知山城
住所京都府福知山市字内記5
開館時間9:00~17:00(最終入館 16:30)
定休日毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
12月28日~12月31日
1月4日~1月6日
※ 福知山城公園は入園自由
アクセスJR各線・京都丹後鉄道宮福線:福知山駅から徒歩約15分
舞鶴若狭自動車道:福知山ICから車で約7分
京都縦貫自動車道:京丹波みずほICから車で約39分
駐車場あり(乗用車約70台)
公式サイトhttps://www.fukuchiyamacastle.jp/

かやぶきの里|南丹市

画像引用元:かやぶきの里公式サイト

「かやぶきの里」は、京都府南丹市にある桜の名所です。昔ながらのかやぶき屋根の建物が今でも現存しており、日本の農村の原風景が見られます。里には桜の木も植えられており、春は日本昔話の「はなさかじいさん」の世界に入り込んだような気分になりますよ。

集落の桜を眺めながら資料館や喫茶店を巡るのも良いですし、近くを流れる由良川沿いの桜並木を歩いてみるのもおすすめ。かやぶき屋根の建物のなかには、現在も地元の方が住む民家としてつかわれているものもあるので、うっかり入ってしまわないよう気を付けましょう。

施設名美山かやぶきの里
住所京都府南丹市美山町北
営業時間要確認
※施設により異なる
定休日要確認
※ 施設により異なる
アクセス南丹市営バス(日吉駅より乗車):北下車 徒歩約1分
駐車場あり
公式サイトhttps://miyamanavi.com/sightseeing/kayabuki-no-sato

日本らしい春を堪能するなら京都へ!桜を見るなら「ずらし」を意識しよう

日本の春を華やかに彩る桜。歴史的な町並みが守られている京都では、どこに目を向けても絵になる風景が見られます。うっとりとため息をつきそうになる素敵な景色があちこちに広がっており、思わず立ち止まってしまうかもしれませんね。

春の京都は観光のハイシーズン。ゆっくりと桜を鑑賞したい方は、早朝拝観や夜間拝観を活用するなど「ずらし」を意識するのがおすすめです。自分なりの旅行プランを組み立てて、京都の桜の名所を堪能しましょう!

※本記事は2024年2月7日時点の内容です。

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