【東京のバラ園おすすめ1】鳩山会館｜文京区

東京都文京区にある「鳩山会館」は、4代にわたり政治家を育ててきた鳩山家の洋館です。鳩山一郎氏が総理大臣だったときには、重要な政治の舞台にもなりました。

洋館の前に広がる庭園には、春と秋に色とりどりのバラが咲きます。90種類160株ものバラが咲き誇り、まるでヨーロッパ貴族の邸宅のような雰囲気が魅力。入館料は大人が600円です。チケットは現地での販売の他、公式サイトからも購入できます。

【東京のバラ園おすすめ2】旧古河庭園｜北区

「旧古川庭園」は、東京・武蔵野台地の地形を活かした、高低差のあるバラ園です。丘の上に洋館が建ち、斜面がバラ園になっています。バラは5月上旬から6月下旬と10月中旬から11月下旬に下旬に見頃を迎え、およそ100種類200株のバラが咲き誇る光景は圧巻です。

中学生以上の入園料は150円ですが、洋館を見学する場合には別途400円の入館料がかかります。

【東京のバラ園おすすめ3】新宿御苑｜新宿区

東京の代表的な公園のひとつである「新宿御苑」は、春と秋にはバラ園が賑わいます。約110品種500株のバラが植えられ、見頃は5月と10月頃。入園料は大人が500円、中学生以下は無料なのでお子様連れにもおすすめです。

バラ花壇の近くにはレストハウスがあり、季節に合わせたスイーツが販売されています。キレイなバラを眺めながら食べるスイーツは格別ですね。

【東京のバラ園おすすめ4】ホテルニューオータニ レッドローズガーデン｜千代田区

東京のホテルにあるバラ園といえば、ホテルニューオータニのザ・メイン3階に春と秋の期間限定で出現する「レッドローズガーデン」がおすすめです。バラの種類は30品種ほどなので少なく感じるかも知れませんが、約3万輪のバラが咲き誇る様は圧巻。

レッドローズガーデンというバラ園の名前の通り、すべて赤いバラなのが特徴です。真っ赤なバラに囲まれて、プリンセスのような気分を楽しみましょう。

入園料は無料ですが、ニューオータニクラブ会員や、レッドローズガーデン入園プランでの宿泊客など対象が限定される可能性があります。事前に公式サイトで確認して、足を運んでください。

【東京のバラ園おすすめ5】四季の香ローズガーデン｜練馬区

東京都練馬区にある「四季の香ローズガーデン」は、光が丘の住宅街のなかにあります。「香りのローズガーデン」と「色彩のローズガーデン」に分かれているので、香りと見た目の美しさをそれぞれ楽しんでください。香りのローズガーデンではダマスクやフルーティーなど6種類の香りごとにバラが植えられています。

香りのローズガーデンと色彩のローズガーデンを合わせると、バラの品種はおよそ208種類。春と秋の2回楽しめますので、公式サイトで見頃を確認してから足を運びましょう。入園は無料で、気軽に立ち寄れるのも魅力です。

【東京のバラ園おすすめ6】本郷給水所公苑｜文京区

「本郷給水所公苑」のバラ園は、東京都水道局の給水所の上にあります。あまり知られていないうえに無料で入園できる穴場スポットなので、ゆったりとバラを楽しみたい方におすすめです。

左右対称に造られたバラ園には53種類のバラが植えられ、満開になるととても華やか。東京のビルの上にあるとは思えないほどです。バラは年に2回、5月上旬頃と10月中旬頃に見頃を迎えます。

【東京のバラ園おすすめ7】神代植物公園｜調布市

東京・調布市にある「神代植物公園」のバラ園は、3つのエリアで構成されているのが特徴です。

「本園」には409品種約5,200本の春バラとは約300品種約5,000本の秋バラが植えられており、それぞれ5月下旬頃と10月中旬ごろに見頃を迎えます。

他にも世界的なバラの育種家で「ミスター・ローズ」とも呼ばれた鈴木省三氏の貴重なコレクションを元にした「野生種・オールドローズ園」、国際ばら新品種コンクールの受賞品種を植えた「国際ばらコンクール花壇」など、さまざまなバラを楽しめるのが魅力です。

東京のバラ園で優雅な休日を過ごそう

品種や色も豊富で、優美な花と香りが見る人を楽しませてくれるバラ。東京には洋館の敷地や植物園のほか、ホテルにつくられたイベント会場など、さまざまなバラ園があります。見頃を迎えたら、バラ園に足を運んでみませんか？東京でおすすめのバラ園で、優雅なひとときを過ごしましょう。

※ 本記事は2024年2月2日時点の内容です