大阪には定番観光スポットから穴場まで、珍しいものを見たり体験したりできるおもしろスポットがたくさんあります。お笑いライブを見て笑うのも、派手な看板を眺めながら街歩きを楽しむのもきっといい思い出になるでしょう。大阪グルメの食べ歩きやおもしろグッズの買い物なども満喫したいところです。

この記事では大阪でおすすめのおもしろスポットをご紹介します。ぜひ参考にして、楽しい＆おいしい体験をしてください。

大阪といえばここ！メジャーなおもしろスポット10選

1．道頓堀（大阪市）

カラフルな巨大看板や名物グルメなど大阪らしさを満喫できる「道頓堀」。道頓堀川に沿って続く通りの両側には、たこ焼きやお好み焼きはもちろん、和・洋・中ほかさまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねています。

飲食店以外にも日用品・ファッション雑貨・ドラッグストアなどたくさんのお店があり、地元民の買い物スポットとしても人気です。国内外から多くの観光客が訪れることもあり、お土産屋も充実しています。おいしいお菓子やおもしろい雑貨など、大阪ならではのお土産をみつけましょう。

道頓堀観光で外せないのが、心斎橋筋商店街と戎橋筋商店街を繋ぐ「戎橋（えびすばし）」という橋です。「道頓堀グリコサイン」をはじめとした色鮮やかな看板を前に、グリコサインと同じポーズで写真撮影をしている観光客がたくさんいます。

「かに道楽」や「串かつだるま」、「大阪王将」などの立体看板も必見です。夜にはライトアップされ、さらに派手な印象に。道頓堀を歩くときは個性あふれる巨大看板の数々を楽しみましょう。思い出作りには「道頓堀くくるコナモンミュージアム」がおすすめです。たこ焼きについて学んだり、お土産にもぴったりのたこ焼きの食品サンプル作りを体験したりできます。

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スポット名	道頓堀
住所	大阪府大阪市中央区道頓堀
営業時間	店舗により異なる
定休日	店舗により異なる
アクセス	Osaka Metro各線／南海電鉄：なんば駅から徒歩すぐ 近鉄各線／阪神なんば線：大阪難波駅から徒歩すぐ
駐車場	要確認
公式サイト	http://www.dotonbori.or.jp/

2．新世界（大阪市）

大阪市の南部に位置する「新世界」は、昔ながらの大阪の雰囲気を楽しめる繁華街。約130mの間に飲食店が軒を連ねる「ジャンジャン横丁」やシンボルの「通天閣」など見どころがぎゅっと集まっています。ジャンジャン横丁には、串カツ屋やどて焼き屋、立ち飲み居酒屋など安くてうまいと評判のお店が目白押しです。

カラフルな巨大看板の先にそびえる通天閣もユニークな体験ができるおすすめスポットです。地下1階には関西にゆかりのある食品メーカーのアンテナショップがあり、ショップ限定商品なども販売されています。

ちょっとしたスリルを味わいたい方には3階にある滑り台「タワースライダー」がおすすめ。地上22mから地下1階（−4.5m）までを約10秒で一気に滑り降ります。

4階（84m）には「光の展望台」があり、夜になると派手な照明とミラーボールでディスコのような空間に。5階（87.5m）の「黄金の展望台」では、金色で飾られた空間で大阪の市街地を一望できます。金髪のビリケンさんが鎮座するビリケン神殿も必見です。屋上には特別野外展望台「天望パラダイス」と跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」もあります。

スポット名	新世界
住所	大阪府大阪市浪速区恵美須東界隈
営業時間	店舗により異なる
定休日	店舗により異なる
アクセス	OsakaMetro堺筋線：恵美須町駅から徒歩すぐ OsakaMetro各線：動物園前駅から徒歩約3分
駐車場	要確認
公式サイト	https://osaka-info.jp/spot/shinsekai/（大阪観光局）

3．なんばグランド花月（大阪市）

「なんばグランド花月」は人気お笑い芸人が多く所属する吉本興業が運営する劇場です。858席の座席を有し、連日たくさんの人が訪れます。漫才・落語・コントなど、さまざまなジャンルのお笑いを生で鑑賞できますよ。

そんな笑いの殿堂「なんばグランド花月」の名物ともいえるのが「吉本新喜劇」。週替わりで新作を上演しており、お馴染みの大御所から近年注目の若手まで、個性豊かな吉本芸人が多数出演しています。

気になる芸人さんがいる場合は、事前に公演スケジュールを見て訪問日時を決めるのがおすすめです。連日の公演のほか、日にち限定の特別公演もチェックしましょう。

館内には劇場のほかに、吉本芸人が運営するたこ焼き屋やしゃぶしゃぶ店、オフィシャルグッズを販売するショップなど飲食店やお土産屋も充実しています。吉本興業とタリーズコーヒーが共同プロデュースした「花のれんタリーズコーヒー」も必見。全国でここにしかないメニューやタリーズグッズをチェックしてみてください。

施設名	なんばグランド花月
住所	大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
受付時間	平日 10:00～18:00 土日祝 9:00～18:00 ※ 館内店舗の営業時間はそれぞれ異なる
定休日	年中無休
アクセス	OsakaMetro御堂筋線：なんば駅から徒歩約5分
駐車場	なし
公式サイト	https://ngk.yoshimoto.co.jp/

4．あべのハルカス（大阪市）

地上300mの高さを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」。近鉄百貨店や大阪マリオット都ホテル、あべのハルカス美術館などが入っています。近鉄百貨店では買い物はもちろん、12〜14階にある44店のレストランやカフェで食事を楽しむのもいいでしょう。

あべのハルカス美術館は便利な立地を活かし、誰もが気軽に芸術・文化に触れられる都市型美術館として多彩な展覧会を開催しています。

あべのハルカスで外せないのがビルの58〜60階にある展望台「ハルカス300」です。美術館のある16階のチケットカウンターでチケットを購入し、直行エレベーターで一気に60階の展望台へ。足元から天井までの大きなガラスを配した屋内回廊を歩きながら大阪平野をはじめとしたパノラマビューを楽しめます。

58階には吹き抜け構造の屋外広場があるので、気候の良いときには外の空気を感じながら景色を眺めるのもおすすめです。屋内にはカフェ・レストランも併設されており、景色とともに食事やお酒を堪能することもできます。59階にあるオリジナルグッズを販売するショップにもぜひ立ち寄ってみましょう。

施設名	あべのハルカス
住所	大阪府大阪市阿倍野区阿部野筋1-1-43
営業時間	展望台：9:00～22:00 （最終入場は営業終了30分前）   ※ 予告なく変更されることあり   美術館：火～金 10:00～20:00, 土日祝 10:00～18:00 （入館は閉館の30分前まで）   近鉄百貨店： B2F・2～3.5F 10:00～20:30 タワー館B2F あべの市場食堂 10:00～22:00 4～11F 10:00～20:00 タワー館12～14F あべのハルカスダイニング 11:00～23:00 ※ 一部店舗により異なる
定休日	展望台：年中無休 美術館 ：月曜日（営業の場合あり）、年末年始、展示替え期間 近鉄百貨店：店舗により異なる
アクセス	近鉄南大阪線：大阪阿部野橋駅直結 JR各線／OsakaMetro各線：天王寺駅直結
駐車場	要確認
公式サイト	https://www.abenoharukas-300.jp/index.html

5．空中庭園展望台（大阪市）

大阪の中心地梅田に位置し、2棟の高層ビルを屋上部で繋ぐユニークな外観が特徴の「空中庭園展望台」。展望台が入る「梅田スカイビル」は遠くからも目を引き、大阪のランドマークとして多くの人に親しまれています。ビルの壁面が17,000枚のハーフミラー・ガラスで覆われ、空とビルが一体化しているような美しい光景が見られるのも魅力です。

空中庭園展望台は梅田スカイビルの39〜40階と屋上にあります。40階は屋内展望台となっており、大きな窓から景色を眺めたり、梅田スカイビルに関する展示資料を見たりしてゆっくりと過ごせます。同じフロアにある「cafe SKY 40」で、梅田スカイビル限定のコーヒーやコーヒーのお供にぴったりのクロッフル、世界各国のビールなどを楽しむのもおすすめです。ホットドッグやパスタなどの軽食もあります。

屋上のスカイ・ウォークでは外の風を感じながら360°さまざまなパノラマ眺望を楽しめます。大阪駅・梅田駅周辺の高層ビルや淀川、六甲山など、都市と自然の美しさが合わさった景色は圧巻です。帰りはショップに立ち寄り、オリジナルグッズなどの買い物も楽しみましょう。

施設名	空中庭園展望台
住所	大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
営業時間	9:30〜22:30（最終入場22:00） ※ 予告なく変更されることあり ※ 特別営業日あり（年末年始など）
定休日	なし
アクセス	JR各線：大阪駅から徒歩約7分 阪急電鉄各線：大阪梅田駅から徒歩約9分 OsakaMetro御堂筋線：梅田駅から徒歩約9分
駐車場	あり（460台）
公式サイト	https://www.skybldg.co.jp/observatory/

6．海遊館（大阪市）

大阪湾岸の天保山に位置する「海遊館」は、子どもから大人まで楽しめる大阪の人気観光スポットです。約620種・3万点の生き物たちを飼育展示しており、さまざまなイベントや企画展も開催されているので、何度行っても楽しめます。

名物は大水槽「太平洋水槽」で堂々と泳ぐジンベイザメ。12m以上にもなる巨大な魚類（サメの仲間）で、同じ水槽ではT字型の頭をもつアカシュモクザメやさまざまな種類のエイたちも優雅に泳いでいます。

生き物たちのトレーニングの様子やエサを食べる姿を見られるお食事タイムも要チェックです。カワウソ・アシカ・ペンギン・イルカなど、1日に数回お食事タイムが設定されているので、時間に合わせて館内を回ることをおすすめします。

建物内には水槽を眺められる席のあるカフェや、ジンベイザメにちなんだメニューのあるドリンクスタンドもあります。海遊館オリジナルグッズなどを販売するオフィシャルショップに立ち寄るのもお忘れなく。

海遊館周辺には大阪の定番グルメが集結した「なにわ食いしんぼ横丁」や高さ112.5mからの眺望を楽しめる「天保山大観覧車」などもあるので、併せて楽しむのもおすすめです。

施設名	海遊館
住所	大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間	10:00〜20:00（入館は閉館の1時間前まで） ※ 変動あり。最新情報は公式サイトで要確認
定休日	不定休
アクセス	OsakaMetro中央線：大阪港駅から徒歩約5分 路線バス：天保山ハーバービレッジ下車 徒歩すぐ 路線バス：海遊館（天保山）下車 徒歩すぐ
駐車場	あり（約1000台）
公式サイト	https://www.kaiyukan.com/

7．天王寺動物園（大阪市）

1915年に日本で3番目の動物園として開園した「天王寺動物園」。広々とした園内に約180種・1,000点の動物が飼育されており、地元民にも県外から訪れる観光客にも広く親しまれています。

動物の生息地の環境を可能な限り再現した生態的展示を取り入れているのも魅力のひとつ。アフリカサバンナゾーンでは岩山に囲まれた園路を歩きながら実際のサバンナにいるような気分を味わえます。カバの水中での様子を観察できる水中透視展示プールも必見です。

レッサーパンダやペンギンなどのかわいい動物、人気のホッキョクグマなどのほか、真っ黒な顔が特徴のドリル（サルの仲間）も展示されています。日本では天王寺動物園でしか見られない、非常に珍しい動物なので、じっくりと眺めてみましょう。曜日によって各エリアの動物たちのごはんタイム・おやつタイムが設定されているので、その時間に合わせて行き、エサを食べる様子やトレーニングの様子を観察するのもおすすめです。

園内にはフードコートやキッチンカー、お土産ショップなどもあるので、軽食や買い物も楽しみつつのんびりと園内の散策を楽しみましょう。飲み物やアイス、お菓子を販売する自動販売機も設置されていて便利です。

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施設名	天王寺動物園
住所	大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
開園時間	9:30～17:00 （5月と9月の土日祝は18:00まで） 最終入園時間は閉園の1時間前まで
定園日	月曜日（祝日の場合は翌日） 年末年始（12月29日～1月1日）
アクセス	OsakaMetro各線：動物園前駅から徒歩約5分 OsakaMetro堺筋線：恵美須町駅から徒歩約5分 JR各線／OsakaMetro各線：天王寺駅から徒歩約10分
駐車場	要確認
公式サイト	https://www.tennojizoo.jp/

8．大阪城公園（大阪市）

「大阪城公園」は、中央にそびえる天守閣をはじめとしたみどころが目白押しの歴史公園です。現在の天守閣は豊臣時代・徳川時代に続く3代目のもので、国の登録有形文化財にも登録されています。大阪城や豊臣秀吉の生涯などについてわかりやすく紹介されている展示室や、大阪のまちを一望できる展望台も必見です。

広大な園内には野外音楽堂の「大阪城音楽堂」や、連日さまざまなコンサートやイベントが開催される「大阪城ホール」といった音楽施設、野球場や弓道場などのスポーツ施設もあります。四季折々の自然が楽しめるのも魅力で、園内でのランニングやウォーキングを楽しむ人もたくさんいます。

春には桜が咲き誇る桜の名所としても有名です。散策に疲れたら天守閣の近くにある「ミライザ大阪城」や大阪城公園駅前にある「JO-TERRACE」へ。カフェやレストラン、お土産ショップなどが入っています。

園内の長距離の移動にはエレクトリックカーやロードトレインを利用すると便利です。大阪城の内堀を約20分間で巡る観光船「御座船」に乗り、水上から天守閣を眺める貴重な体験をするのもいいでしょう。

施設名	大阪城公園
住所	大阪府大阪市中央区大阪城
開園時間	常時開園（園内各施設の営業時間は要確認）
定休日	無休（施設によって定休日の設定あり）
アクセス	JR大阪環状線：大阪城公園駅／森ノ宮駅から徒歩すぐ Osaka Metro各線：森ノ宮駅／谷町四丁目駅から徒歩すぐ
駐車場	あり（大阪城公園前駐車場：171台／森ノ宮駐車場：143台）
公式サイト	https://www.osakacastlepark.jp/

9．万博記念公園（吹田市）

1970年に開催された「日本万国博覧会（大阪万博）」の会場跡地に整備された「万博記念公園」。大阪万博閉幕後にはほとんどの建物が解体・撤去されましたが、2010年に大阪万博の記念館としてオープンした「EXPO’70パビリオン」や芸術家岡本太郎氏デザインの「太陽の塔」が当時の様子を今に伝えています。

広大な園内にはさまざまな樹木や草花が植えられており、春には桜や菜の花、秋にはコスモスなど、四季折々の自然を楽しめます。大阪万博に政府出展施設として造られた日本庭園も見どころがたくさん。「竹林の小径」や「木漏れ日の滝」、ツツジの名所としても知られる「つつじヶ丘」などを巡り、日本庭園と自然の美しさに癒やされてはいかがでしょうか。

アスレチックや水上サイクルボート、巨大立体迷路など子連れで楽しめる施設も充実しています。レストランやカフェ、ショップで食事や買い物も楽しんだり、緑豊かなロケーションでバーベキューをしたりするのもいいでしょう。バーベキューに必要な道具や食材は用意してあるので、アウトドア初心者の方も安心です。

施設名	万博記念公園
住所	大阪府吹田市千里万博公園
開園時間	9:30～17:00 入園時間は閉園の30分前まで
休園日	水曜日（祝日の場合は直後の平日）、年末年始 ※ 4月1日～5月2日・10月・11月は無休
アクセス	大阪モノレール：万博記念公園駅／公園東口駅から徒歩約5分
駐車場	あり
公式サイト	https://www.expo70-park.jp/

10．カップヌードルミュージアム 大阪池田（池田市）

世界中で愛される「カップヌードル」など、インスタントラーメンについて楽しく学べる「カップヌードルミュージアム 大阪池田」。カップヌードルミュージアムのある大阪府池田市は、1958年に安藤百福氏によって世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が生み出された場所です。その後、大ヒット商品となる「カップヌードル」が発明され、インスタントラーメンは世界に広まりました。

館内にあるチキンラーメンファクトリーは、インスタントラーメンの原点である「チキンラーメン」の手作り体験ができる工房です。小麦粉をこねるところから麺を乾燥させる工程までを楽しみながら体験できます。

オリジナルの「カップヌードル」を手作りできる、マイカップヌードルファクトリーもおすすめです。4種類のスープと12種類の具材から好きなもの（トッピングは4種類）を選べるだけでなく、カップも自分でデザインできます。世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルをお土産にしてはいかがでしょうか。

そのほかにもインスタントラーメンが発展していく様子がわかる約800種類のパッケージ展示や「カップヌードル」の秘密を紹介する体感シアターなど、楽しい展示や施設が充実しています。

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施設名	カップヌードルミュージアム 大阪池田
住所	大阪府池田市満寿美町8-25
開館時間	9:30〜16:30 （入館は15:30まで）
休館日	火曜日 （祝日の場合は翌日が休館日）、年末年始
アクセス	阪急宝塚線：池田駅から徒歩約5分
駐車場	あり（23台）
公式サイト	https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/

大阪ならではの穴場おもしろスポット5選

1．黒門市場（大阪市）

大阪市の中心部、ミナミにある活気溢れる商店街「黒門市場」。全長約580mものアーケード下に鮮魚をはじめ、青果・精肉・飲食・衣料品など約150の店舗が並び、毎日多くの人でにぎわっています。

板前さんの買い出しが多いことから、鮮魚店がたくさんあるのが黒門市場の特徴。夏はハモ、冬はフグが名物です。魚介のほかにも神戸牛ステーキやホルモン焼き、おでん、お惣菜などおいしいものが集まっており、良い匂いに食欲をそそられます。

魚屋や肉屋で焼きたての串焼き、青果店で果物のフレッシュジュース、和菓子屋さんでお団子、と気軽に食べられるグルメの食べ歩きを楽しむのもおすすめです。こだわりのコーヒーや見た目もおしゃれでおいしいパンなどを提供するカフェ、SNS映えするスイーツを販売するお店などもあります。お腹を空かせて黒門市場に出かけましょう。

お土産をお探しの方には「箸屋美の膳」や「きものと和の小物 みやもと」といったお店がおすすめ。メイドインジャパンにこだわった和雑貨や日本の伝統工芸品、日常使いできる便利でかわいい小物などが販売されています。

スポット名	黒門市場
住所	大阪府大阪市中央区日本橋2
営業時間	店舗により異なる
定休日	店舗により異なる
アクセス	OsakaMetro千日前線：日本橋駅から徒歩約5分
駐車場	なし
公式サイト	https://kuromon.com/jp/

2．難波八阪神社（大阪市）

「難波八阪神社」は大阪市浪速区にある古社で、パワースポットとしても知られています。素戔嗚尊（すさのをのみこと）、奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）、八柱御子命（やはしらみこのみこと）をお祀りしており、厄除け・疫病退散・商売繁盛・縁結びなどの御利益があるとされています。

境内でとくに目を引くのは、獅子頭をかたどった絵馬殿。高さ12m、幅11m、奥行き10mもの大きさがありインパクト抜群です。ちなみに、目にはライト、鼻にはスピーカーが埋め込まれています。

近年は「獅子の大きく開けた口が勝利を呼び、邪気を飲み勝運（商運）を招く」として、学業向上や会社の発展祈願のために訪れる参拝客が増えているそうです。

毎年1月に行われる綱引神事は、「摂津名所図会」や「摂津名所図会大成」にも紹介されており、2001年度には大阪市初の無形民俗文化財に指定されました。毎年7月13・14日には、神事船や氏子船、どんどこ船などが道頓堀川を行き交う、水都ならではの風情ある夏祭りも行われます。

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施設名	難波八阪神社
住所	大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
営業時間	境内自由
定休日	無休
アクセス	OsakaMetro各線：なんば駅から徒歩約6分 OsakaMetro各線：大国町駅から徒歩約7分 南海電鉄各線：難波駅から徒歩約6分
駐車場	要確認
公式サイト	https://nambayasaka.jp/

3．空庭温泉 OSAKA BAY TOWER（大阪市）

2019年2月にグランドオープンした「空庭温泉 OSAKA BAY TOWER」は、約5,000坪の大規模な温泉型テーマパークです。JRや地下鉄の弁天町駅直結とアクセスがよいこともあり、2023年3月には来場者が100万人を突破しました。

空庭温泉自慢の温泉は、地下1,000mからくみ上げた天然温泉。低張性・弱アルカリ性・高温泉の源泉かけ流しの露天風呂をはじめ、シルクのような超微細な気泡でリラックス効果が期待できる「絹湯風呂」や四季折々でさまざまなフレーバーが楽しめる「替り風呂」など9種類のお風呂があります。

屋上に広がる約1,000坪もの日本庭園「天空庭園」も魅力です。庭園では館内着の浴衣で足湯に浸かったり、庭を眺めながらカフェでおいしいスイーツを堪能したりできます。千本鳥居や水洗弁天像に立ち寄るのもおすすめです。

館内のメイン通りにはお祭り気分を味わえる縁日が用意され、射的や輪投げなどを楽しめます。温泉でリラックスしたあとは、業界大手が運営するリラクゼーションサロンのマッサージやエステ、フットケアなどでさらにリフレッシュするのもいいでしょう。

施設名	空庭温泉 OSAKA BAY TOWER
住所	大阪府大阪市港区弁天1-2-3
開館時間	11:00〜23:00 最終入館 22:00 大浴場利用 23:30まで ※ 16歳未満のみのグループは19時まで、18歳未満のみのグループは22時まで利用可
定休日	不定休（月1回）
アクセス	JR各線／OsakaMetro中央線：弁天町駅連絡地通路直結
駐車場	あり（1100台）
公式サイト	https://solaniwa.com/

4．大阪コリアタウン（大阪市）

「大阪コリアタウン」は、大阪市生野区にある3つの商店街が続くエリアで、年間およそ100万人もの人が訪れるにぎやかなスポットです。東西約500mにわたる3つの商店街に韓国料理や韓国コスメ、韓流グッズのお店など約120店舗が軒を連ねています。

大阪コリアタウンでの人気の楽しみ方のひとつが食べ歩き。韓国グルメの定番、トッポギやハットグ、ホットクなど気軽に食べられるグルメが充実しています。ランチやディナーには韓国焼肉やクッパ専門店などで本場の味を堪能するのもいいですね。

歩き疲れたらカフェや喫茶に立ち寄り、おしゃれな空間でおいしい飲み物やスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。K-POPグッズのお店や洋服屋で、韓国の流行りものをチェックしたり買い物したりする人もたくさんいます。

韓国コスメを販売するお店もあり、韓国コスメを中心とした美容グッズが豊富に揃います。お手頃価格で購入できるリップクリームや1枚売りのシートマスクなどはお土産にも人気です。

スポット名	大阪コリアタウン
住所	大阪府大阪市生野区桃谷
営業時間	店舗により異なる
定休日	店舗により異なる
アクセス	JR大阪環状線：桃谷駅／鶴橋駅から徒歩約10分 近鉄各線：鶴橋駅から徒歩約10分から15分
駐車場	なし
公式サイト	https://osaka-koreatown.com/

5．りんくうプレミアム・アウトレット（泉佐野市）

関西国際空港の対岸、りんくうタウンに位置する「りんくうプレミアム・アウトレット」。海外のリゾートのような開放感あふれる雰囲気のなか、ゆったりと買い物や食事を楽しめます。

国内外の有名ブランドなど約250の店舗が入っており、人気商品をリーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。目的のブランド店での買い物はもちろん、ウインドウショッピングを楽しみつつ気になるお店や商品をみつけるのも楽しいでしょう。

ベビーカーのレンタルや授乳室などのサービス・施設も充実しており、子連れで訪れる方も少なくありません。フードコートでは寿司・ラーメン・丼物・洋食などの多彩なジャンルの食事をリーズナブルに楽しめます。

2020年にオープンしたシーサイドエリアは、海に沈む美しい夕日を鑑賞できる絶景スポット。ショッピングに疲れたら、海を眺めながらカフェでくつろぐのもおすすめです。

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施設名	りんくうプレミアム・アウトレット
住所	大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28
営業時間	ショップ 10:00～20:00 カフェ 9:30～20:00 レストラン 11:00～21:00 ※ GWや年末年始など変則的な場合あり
定休日	2月の第3木曜日
アクセス	JR阪和線／南海本線：りんくうタウン駅より徒歩約6分 関西国際空港から直通シャトルバスで約15分
駐車場	あり
公式サイト	https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/

大阪ならではのユニークな体験をしよう

大阪の魅力が存分に満喫できるおもしろスポットをご紹介しました。劇場でお笑いライブを見るのもよし、史跡で大阪の歴史に触れるのもよし、商店街で名物グルメを堪能するのもよし。大阪ならではの楽しい思い出やおいしい思い出をつくってくださいね。

※ 本記事は2024年4月16日時点の内容です