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【2024年版】全国の梅の名所17選!各地の梅まつり情報も紹介

【2024年版】全国の梅の名所17選!各地の梅まつり情報も紹介

春の訪れを告げる梅の花は、その美しさと香りで多くの方に愛されています。本記事では日本全国の梅の名所と、梅に関連したイベントなどをピックアップ。広々とした公園や有名な神社など、スポットごとの特徴や梅の見頃についても紹介します。

北海道の梅の名所

平岡公園|札幌市

札幌市清田区にある「平岡公園」。約6.5万平方メートルの園内には、豊後性(ぶんごしょう)と呼ばれる種類の紅梅と白梅が約1,200本植樹されています。

平岡公園の梅の見頃は、例年4月下旬から5月中旬です。この時期には「ひらおか梅まつり」という梅まつりが開催され、臨時店舗の「ひらおか梅ほんぽ」もオープン。名物の梅ソフトクリームを求めて大勢の花見客が訪れます。

スポット名平岡公園
所在地北海道札幌市清田区平岡公園1-1
開園時間24時間
定休日なし
アクセス西地区(梅林方面)
中央バス・JRバス(地下鉄東西線新札幌駅より乗車):平岡6条4丁目下車 徒歩約5分
中央バス(地下鉄東西線大谷地駅より乗車):平岡5条6丁目下車 徒歩約5分
駐車場あり(P1〜P6)※開放期間・開放時間はそれぞれ要確認
URLhttps://hiraoka-park.jp/

壮瞥公園|壮瞥町

洞爺湖の湖畔に位置する「壮瞥(そうべつ)公園」は、8.6万平方メートルという広大な面積と雄大な眺めが魅力の公園です。敷地内には約300本の豊後梅(ぶんごうめ)が植樹され、斜面いっぱいに淡いピンク色の花が咲き誇ります。

壮瞥公園の梅の見頃は、例年5月中旬から下旬ごろです。梅まつりなどのイベントは開催されませんが、洞爺湖や羊蹄山、昭和新山、有珠山などの眺望と梅のコラボレーションを楽しめるのはこの時期だけ!

カメラやスマホを片手に、映える写真を撮りに出かけましょう。

スポット名壮瞥(そうべつ)公園
所在地北海道有珠郡壮瞥町東湖畔
開園時間24時間(開園期間は4月下旬~10月頃まで)
定休日11月〜4月下旬(冬季通行止め)
アクセスJR室蘭本線:伊達紋別駅から車で約20分
駐車場あり
URLhttps://sobetsu-kanko.com/spot/sobetsukoen(そうべつ観光協会)

東北の梅の名所

津軽フラワーセンター|青森県

画像引用元:都市公園 津軽フラワーセンター

五所川原市の丘陵地帯に位置する「津軽フラワーセンター」。市民の憩いの場として設けられた都市公園で、標高142mから市内の眺望を楽しめます。

津軽フラワーセンターの梅は約1,400本。大輪の花を咲かせる見驚(けんきょう)をはじめ、寒紅(かんこう)、八重寒紅(やえかんこう)、大盃(おおさかづき)、紅牡丹シダレ(べにぼたんしだれ)、紅千鳥(べにちどり)、鹿児島紅(かごしまべに)など、さまざまな種類を楽しめます。

梅の見頃は4月下旬から5月上旬。コロナ前まではこの時期に「北限の梅まつり」が開催されていましたが、現在は休止中です。再開を楽しみに待ちたいですね。

スポット名都市公園 津軽フラワーセンター
所在地青森県五所川原市大字神山字殊ノ峰117-602ほか
開園時間要確認
定休日要確認
アクセスJR五能線:五所川原駅から車で約20分
東北自動車道:浪岡ICから車で約20分
駐車場あり
URLhttps://www.city.goshogawara.lg.jp/kurashi/machi/toshi_kouen_13.html(五所川原市公式サイト)

梅林寺|福島県

画像引用元:ふくしまの旅

いわき市にある「梅林寺」は、その名の通り境内に梅林が広がるお寺。約120本の紅梅や白梅が植樹され、お参りに訪れる方々の目を楽しませてくれます。

梅林寺の梅は早咲きの品種で、例年の見頃は2月下旬から3月上旬です。梅まつりなどはとくに開催されませんが、いわき市では梅林寺をはじめ「国宝 願成寺白水阿弥陀堂」や「いわき市フラワーセンター」などでも梅の花を楽しめます。

さわやかな春のドライブで、梅の名所めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

スポット名真言宗智山派 福満山養泉院 梅林寺
所在地福島県いわき市常磐水野谷町千代鶴35
開園時間要確認
定休日要確認
アクセスJR常磐線:湯本駅から車で約5分
常磐自動車道:いわき湯本ICから車で約15分
駐車場あり(約45台)
URLhttps://kankou-iwaki.or.jp/spot/10232(いわき市観光サイト)

関東・信越の梅の名所

偕楽園|茨城県

日本を代表する庭園のひとつ「偕楽園(かいらくえん)」は、梅の名所として有名です。東京ドーム約64個分という広大な敷地のなかには、約100品種・3,000本の梅が植樹されています。

梅の見頃は品種によって異なります。早咲き(1月中旬から2月中旬ごろ)、中咲き(2月上旬から3月中旬ごろ)、遅咲き(3月上旬から3月下旬ごろ)と幅広いので、何度も繰り返し訪れて品種ごとの違いを楽しむのもおすすめです。

水戸市では、例年2月中旬から3月下旬に「水戸の梅まつり」が開催されます。偕楽園と弘道館(こうどうかん。旧水戸藩の藩校)が会場となり、ライトアップやさまざまなイベントで盛りあがる人気イベントです。2024年の開催日は、2月10日〜3月17日。ぜひ梅まつりの公式サイトで情報をチェックしてみてくださいね。

スポット名偕楽園(かいらくえん)
所在地茨城県水戸市見川1-1251(偕楽園公園センター)
開園時間偕楽園本園(その他の区域は常時開放)
2月中旬~9月30日:6:00~19:00
10月1日~2月中旬:7:00~18:00  

好文亭
2月20日~9月30日:9:00~17:00
10月1日~2月19日:9:00~16:30
定休日偕楽園本園:なし 好文亭:12月29日~31日
アクセスJR常磐線:偕楽園臨時駅より徒歩すぐ(※梅まつり期間中のみ運行)
関東鉄道バス(JR水戸駅より乗車):
 好文亭表門・偕楽園東門・偕楽園前下車 徒歩約4分
 偕楽園・千波湖下車 徒歩約8分
常磐自動車道:水戸ICから車で約20分
北関東自動車道:茨城東IC・水戸南ICから車で約20分
駐車場あり(計8カ所)
URLhttps://ibaraki-kairakuen.jp/

浜離宮恩賜庭園|東京都

東京都中央区に位置する「浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)」。江戸時代の代表的な大名庭園のひとつとして、多くの都民や観光客に親しまれている都立公園(都立庭園)です。

浜離宮恩賜庭園には、北東側の梅林を中心に100本以上の梅の木が植樹されています。明るい紅色の紅千鳥(べにちどり)、大輪の白い花を咲かせる白加賀(しろかが)など、見ごたえたっぷりです。開花時期は1月下旬から3月上旬で、とくに2月下旬以降に見頃を迎えます。

梅まつりなどのイベントはとくにありませんが、同じ時期にスイセンやナノハナも見頃を迎えるため、春の風景を思う存分楽しみましょう。

スポット名浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)
所在地東京都中央区浜離宮庭園
開園時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
アクセス大手門口:
都営地下鉄大江戸線:築地市場駅・汐留駅から徒歩約7分
ゆりかもめ:汐留駅から徒歩約7分
JR各線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線:新橋から徒歩約12分  

中の御門口:
都営地下鉄大江戸線:汐留駅から徒歩約5分
JR各線:浜松町駅から徒歩約15分
駐車場あり(障害者用・観光バスのみ利用可能。一般車両は最寄り公共駐車場を利用)
URLhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

信州伊那梅苑|長野県

長野県の箕輪町にある「信州伊那梅苑(しんしゅういなばいえん)」。約7万平方メートルの敷地に38種・7,000本の梅の木をはじめ、桃や桜などが植樹されています。

信州伊那梅苑が開園するのは、園内の花々が見頃を迎える時期です。2024年のスケジュールはまだ公開されていませんが、2022年は4月9日から、2023年は3月29日から開園しました。梅の見頃が終わる4月下旬以降は桃や桜を楽しめるため、ゴールデンウィークごろまで大勢の観光客でにぎわいます。

6月から7月にかけては「梅もぎ」も楽しめますよ!売店では収穫した梅で作った「梅漬」や「梅ぼし」「梅果汁のサイダー」なども購入できます。

スポット名信州伊那梅苑(しんしゅういなばいえん)
所在地長野県上伊那郡箕輪町一の宮16138
開園時間要確認(2023年は11:00~17:00)
定休日要確認
アクセスJR飯田線:伊那松島駅から車で約10分
中央自動車道:伊北ICから車で約10分
中央自動車道:伊那ICから車で約15分
駐車場あり
URLhttps://www.shinshuinabaien.co.jp/

東海・北陸の梅の名所

熱海梅園|静岡県

静岡県熱海市の「熱海梅園」は、1886年に開園した庭園です。「日本一早咲きの梅」があることでも有名で、例年10月下旬から11月中旬にかけて最初の梅の花が開花しています。ちなみに60品種・469本の梅のなかには、樹齢100年を越える古木もあるのだそう。

熱海梅園の梅には早咲き、中咲き、遅咲きの品種があり、それぞれ2月中旬、2月下旬、3月初旬に見頃を迎えます。1月初旬から3月初旬までは「熱海梅園梅まつり」が開催され、さまざまなイベントも実施されますよ。

なお、2024年の熱海梅園梅まつりは1月6日〜3月3日。期間中の入場は時間帯によって「有料(一般300円、市民や市内宿泊者は100円)」となります。

スポット名熱海梅園
所在地静岡県熱海市梅園町8-11
開園時間要確認
梅まつり期間(2024年は1月6日~3月3日)は有料時間の設定あり:8:30〜16:00
定休日要確認
アクセスJR伊東線:来の宮駅から徒歩約10分
JR各線:熱海駅から車で約10分
路線バス(JR熱海駅より乗車):梅園下車 徒歩約2分
駐車場イベント開催時のみ開設(約100台)
URLhttps://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002057/1002058.html(熱海市公式サイト)

梅林公園|岐阜県

岐阜市梅林南町にある「梅林公園」は、約50種・1,000本の梅の木が植樹されている梅の名所です。梅林のほかにも芝生広場が整備され、蒸気機関車(D51)や複合遊具などが設置されるなど市民の憩いの場として親しまれています。

梅林公園の梅は1月中旬から開花が始まりますが、見頃を迎えるのは3月上旬ごろです。この時期には例年「ぎふ梅まつり」が開催され、和太鼓の演奏や人力車の運行、茶会といったイベントも開催されます。2月の初旬からぎふ梅まつりの期間中は公園内のライトアップも行われますよ。

2024年のぎふ梅まつりは3月2日と3月3日です。ライトアップは2月8日から3月10日まで実施されます。

スポット名梅林公園
所在地岐阜県岐阜市梅林南町
開園時間常時開放
定休日なし
アクセス路線バス(JR岐阜駅・名鉄岐阜駅より乗車):梅林公園前下車 徒歩約3分
駐車場なし
URLhttps://www.city.gifu.lg.jp/info/shisetsu/1010704/1008015.html(岐阜市公式サイト)

名古屋城|愛知県

我僧引用元:名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

威風堂々とした「名古屋城」も、実は梅の名所です。城内の「西之丸エリア」と「二之丸エリア」には約10品種以上・約70本の梅が植樹されています。鮮やかな朱色と淡いピンクのコントラストは、思わず息をのむ美しさです。

名古屋城の梅が見頃を迎えるのは、例年2月中旬ごろから3月中旬にかけてです。天守閣をバックにした梅の花を写真に収めるため、大勢の地元の方や観光客が訪れていますよ。

梅まつりなどのイベントはとくに行われませんが、名古屋城は見ごたえたっぷり。雄大な天守閣を背景に、季節ならではの梅の花を観賞してみてはいかがでしょうか?

スポット名名古屋城
所在地愛知県名古屋市中区本丸1-1
開園時間9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
定休日年末年始(12月29日~1月1日)
アクセス地下鉄名城線:名古屋城駅から徒歩約5分
名鉄瀬戸線:東大手駅から徒歩約15分
なごや観光ルートバス「メーグル」(名古屋駅より乗車):名古屋城下車 徒歩すぐ
名古屋高速都心環状線:丸の内出口から車で約5分
名古屋高速1号楠線:黒川出口から車で約8分
駐車場あり(正門前駐車場・308台、二之丸東駐車場・123台)
URLhttps://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

近畿の梅の名所

北野天満宮|京都府

京都を代表する梅の名所といえば「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」は外せません。北野天満宮のご祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)公は梅の花を愛した方として知られ、境内には50種・約1,500本の梅の木が植樹されています。

北野天満宮で梅の開花が始まるのは、例年1月初旬。見頃は2月ごろに始まり3月末まで続きます。梅苑内に設けられた散策路だけでなく、梅苑を360°見渡せる展望台に上ってみるのもおすすめですよ。

なお、2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯が開催され、2月23日〜3月17日(2024年)の週末には梅林のライトアップも行われます。

スポット名北野天満宮(きたのてんまんぐう)
所在地京都府京都市上京区馬喰町
開園時間7:00〜17:00
※時期によって変わる可能性があるため公式サイトで要確認  

梅苑「花の庭」:9:00〜16:00(受付終了15:40)
※公開期間は例年2月上旬~3月下旬
定休日なし
アクセス京福電気鉄道(嵐電):北野白梅町駅から徒歩約7分
JR山陰本線:円町駅から徒歩約25分
市バス(嵐電嵐山駅・JR円町駅より乗車):北野天満宮前下車 徒歩約1分
駐車場あり(毎月25日は縁日のため駐車不可)
URLhttps://kitanotenmangu.or.jp/

石山寺|滋賀県

「大本山 石山寺(いしやまでら)」は、2024年の大河ドラマで注目が集まる紫式部(むらさきしきぶ)ゆかりのお寺です。境内には第一梅園「薫の苑」、第二梅園「東風の苑」、第三梅園「水仙の苑」という3カ所の梅園があり、約40品種・約400本の梅が植樹されています。

石山寺の梅の見頃は2月中旬から3月下旬です。この時期は「石山寺 梅つくし」という特別なお参り期間となり、境内一帯に常時40点の「盆梅(ぼんばい。盆栽の梅)」が配置されます(2024年は2月18日〜3月18日)。

なお、梅つくしが終わると「桜まいり」の時期が始まります(3月19日〜4月7日)。境内の各所で約600本の桜が見頃となり、春らしい景色を楽しめますよ。

スポット名大本山 石山寺(いしやまでら)
所在地滋賀県大津市石山寺1-1-1
開園時間8:00〜16:30(入山は16:00まで)
定休日なし
アクセス京阪電鉄石山坂本線:石山寺駅から徒歩約10分
路線バス(JR石山駅より乗車):石山寺山門前下車 徒歩すぐ
名神高速道路:瀬田東IC・瀬田西ICから車で約10分
駐車場あり(乗用車140台)
URLhttps://www.ishiyamadera.or.jp/

南部梅林|和歌山県

「南部梅林(みなべばいりん)」は、和歌山県を代表する梅の名所です。26種類・約8万本を誇る梅林は日本最大級の広さを誇り、「一目百万、香り十里」と称えられています。

南部梅林の開花が始まるのは、例年1月下旬です。2月中旬ごろに見頃を迎え、3月上旬まで可憐な花とほのかな香りを楽しめます。なお2024年は暖冬の影響で、2週間ほど開花が早まっているのだそう。早めにお花見を計画することをおすすめします。

梅の見頃に合わせて「猿まわし公演」や「餅投げ」「ライブコンサート」「よさこい」などさまざまなイベントが開催されるので、ぜひ公式サイトをチェックしてから出かけましょう。

スポット名南部梅林(みなべばいりん)
所在地和歌山県日高郡みなべ町晩稲
開園時間開園期間:2024年1月27日〜3月3日
8:00~17:00
定休日開園期間中はなし
アクセス龍神バス(JR南部駅より乗車):南部梅林下車 徒歩すぐ
阪和自動車道:みなべICから車で約6分
駐車場あり
URLhttps://minabebairin.com/

中国・四国の梅の名所

防府天満宮|山口県

山口県にある「防府天満宮(ほうふてんまんぐう)」も、菅原道真公ゆかりの神社です。社殿の周囲には道真公が愛した梅の木が約16種・1,100本も植樹され、白やピンクの花が境内を彩ります。

防府天満宮の梅が見頃を迎えるのは、例年2月中旬から3月上旬です。これに合わせて「梅まつり」も開催され、毎年大勢の参拝者や観光客でにぎわいます(2024年の梅まつりは2月18日〜3月3日)。

梅まつり期間中は縁起物の「出世梅」の配布や「天神市(縁日)」、大道芸などのイベントも盛りだくさん。各イベントのスケジュールは公式サイトから確認できますよ。

スポット名防府天満宮(ほうふてんまんぐう)
所在地山口県防府市松崎町14-1
開園時間6:00~20:00
定休日なし
アクセスJR山陽本線:防府駅から徒歩約15分
路線バス(JR防府駅より乗車):防府天満宮下車 徒歩約3分
山陽自動車道:防府東IC・防府西ICから車で約10分
駐車場あり(天神山公園駐車場・500台)
URLhttps://www.hofutenmangu.com/

栗林公園|香川県

香川県高松市にある「栗林(りつりん)公園」。「お庭の国宝」や「お庭のテーマパーク」とも呼ばれる大名庭園で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは「三つ星」として紹介されました。園内には「北梅林」や「南梅林」などの梅林があり、約150本の梅の木が美しい春の景色を見せてくれます。

栗林公園の梅の見頃は、例年1月下旬から3月上旬です。この時期には「梅まつり」も開催され、三味線や琴の演奏、「香翠座デコ芝居」と呼ばれる伝統的な人形芝居などが披露されます(2024年は2月17日・18日)。

梅まつりの時期だけのアフタヌーンティーや特別生菓子など、限定グルメも要注目です!

スポット名栗林(りつりん)公園
所在地香川県高松市栗林町1-20-16
開園時間日の出から日没まで
梅の見頃の1月:7:00~17:00、2月:7:00~17:30、3月:6:30~18:00
定休日なし
アクセスJR高徳線:栗林公園北口駅から徒歩約3分
JR各線:高松駅から車で約7分
高松琴平電気鉄道琴平線(ことでん):栗林公園駅から徒歩約10分
レインボー循環バス(JR高松駅より乗車):栗林公園前下車 徒歩約1分
高松自動車道:高松中央ICから車で約15分
高松自動車道:高松西ICから車で約20分
駐車場あり(東門駐車場・乗用車30台、北門前駐車場・乗用車32台)
URLhttps://ritsuringarden.com/

九州の梅の名所

太宰府天満宮|福岡県

福岡県太宰府市の「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、菅原道真公の墓所に建つ特別な天満宮。境内には約200種・約6,000本の梅の木が植樹されています。ちなみに本殿の前にある「飛梅」は、京都にあった道真公の邸宅の庭から、一夜にして飛んできたのだそう。

太宰府天満宮の梅の見頃は、例年1月下旬から3月上旬です。白やピンク、一重や八重など、品種によってさまざまな花を楽しむことができますよ。

大宰府天満宮では、梅まつりなどのイベントは行われません。ただし道真公の命日にあたる2月25日には「梅花祭」という特別な神事が執り行われます。また3月の第一日曜日には、梅の花の下で「曲水の宴」も行われます。お花見と合わせて、おごそかな伝統行事を見学してみてはいかがでしょうか。

関連記事:【2024年版】太宰府天満宮と周辺の見どころ・グルメ13選!

スポット名太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
所在地福岡県太宰府市宰府4-7-1
開園時間開門
春分の日より:6:00
秋分の日より:6:30  

閉門
4〜5月・9〜11月:19:00
6〜8月:19:30
12〜3月:18:30
定休日なし
アクセス西鉄太宰府線:太宰府駅から徒歩約5分
福岡都市高速道路:水城ICから車で約15分
九州自動車道:太宰府ICから車で約15分
九州自動車道:筑紫野ICから車で約20分
駐車場あり(車祓い専用)
URLhttps://www.dazaifutenmangu.or.jp/

藤川天神|鹿児島県

鹿児島県薩摩川内市の「藤川天神」も菅原道真公ゆかりの神社です。4,000平方メートルほどの敷地には約300本の梅の木が植樹されています。ちなみに、これらの梅のうち55本は「臥龍梅(がりゅうばい)」という特別な梅。龍が地面に伏せるように幹を這わせていることが名前の由来で、国の天然記念物に指定されています。

藤川天神の梅が見頃を迎えるのは、例年2月中旬から3月上旬です。とくに薄桃色の臥龍梅は、大勢の参拝者や観光客に親しまれています。

藤川天神では梅まつりの開催はありませんが、2月下旬ごろに恒例行事の春祭が行われます。記事作成時点で詳しい日程は公表されていませんが、お出かけの際は公式インスタグラム等で情報をチェックしてみてくださいね。

スポット名藤川天神
所在地鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1263-4
開園時間24時間
定休日なし
アクセスJR鹿児島本線:川内駅から車で約30分
南九州自動車道:野田ICから車で約24分
駐車場あり(200台)
URLhttps://www.instagram.com/fujikawatenjin_official/(公式インスタグラム)

春の風物詩、梅の花見を楽しもう

白やピンクの可憐な花びら、ほのかに漂う香りなど、春の風物詩として親しまれている梅の花。全国には「梅の名所」と呼ばれる場所がたくさんあります。もちろん今回紹介したスポットのほかにも、まだまだ「隠れた名所」があるはず。お気に入りの梅園・梅林を見つけて、春の風物詩を楽しんでみてくださいね。

※ 本記事は2024年1月27日時点の内容です

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