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築地市場の食べ歩きグルメ! ランチにも朝ごはんにもおすすめの18選

築地市場の食べ歩きグルメ! ランチにも朝ごはんにもおすすめの18選

築地市場で食べ歩きをしたい!2018年に市場機能は豊洲へ移転されましたが、築地グルメを楽しめる築地場外市場は顕在。この記事では、築地市場の食べ歩きグルメやランチなどにおすすめのお店を紹介します。

築地市場とは

昭和の時代から80年以上もの間、水産、青果をあつかう東京の台所として開かれていた築地市場。2018年に建物の老朽化などの理由から営業を終え、市場の機能を豊洲に移転させました。

築地場外市場で食べ歩きができる!

築地場外市場の入り口

市場が豊洲に移転されても、築地では以前と変わらず“築地場外市場”で食べ歩きが楽しめます!

築地場外市場とは、鮮魚や精肉、青果、乾物などの食料品店、刃物、衣料、食器などの厨房器具販売店など、食の専門店が400以上集まるエリア。プロの料理人はもちろん、地元民や観光客で賑わっています。

現在(2023年)、「築地市場で食べ歩き」と言われているのは、厳密には「“築地場外市場”で食べ歩き」のことなんですね。

築地場外市場へのアクセス

築地市場(跡地)と築地場外市場の最寄り駅は、東京メトロ日比谷線の築地駅と都営大江戸線の築地市場駅。

ともに徒歩で5分程度。築地市場駅からだと右手に市場跡地、築地駅からは左手に築地本願寺を眺めながら歩けますよ。

車で来られる方は、波除通り沿いにある「築地川第一駐車場(東京都中央区築地4-16-1)」がおすすめです。200台ほど駐車可能で、利用料金は30分200円。ただし、土日や祝日はもちろん平日でも時間帯によっては満車になることが多いのでご注意を。

ここからは、今回の記事のために実際に築地場外市場を訪れで出会った、抜群に美味しいお店をまとめて紹介していきます!

新鮮な“魚介類”を食べ歩き!

築地市場と言えばやっぱり海鮮!東京はもちろん全国から獲れたての新鮮な魚介類が集まってくる場所ですから、その美味しさを体験しない選択肢はありません!

「スーパーとかよりも少しお高め?」と感じる方もいるでしょうが、なんてったって質が違います!同じものを食べようとすると、他のお店ならもっと高い値段になりますよ。

海鮮丼(築地 海鮮丼屋 かんの本店)

築地場外市場の海鮮丼

築地には新鮮な海の幸をつかったどんぶりを提供してくれるお店がたくさんあります。そのなかでもコスパが良くおすすめなのが「築地 海鮮丼屋 かんの本店」。

「中トロ入り三種盛丼(2,200円税込)」の中身は、中トロにイクラ、たまご、ウニ!そう、たまごは三種に数えられず脇役、ガリと同じ立ち位置という贅沢さです。

築地場外市場のかんの本店

かんの本店では、早朝やお昼の時間帯に数量限定で提供するどんぶりも人気です。お酒が好きな方におすすめなのは「ちょい呑みセット(700円税込)」ミニ刺し盛りとグラスビールのセット。お店をいろいろ巡る食べ歩きにはちょうどいいサイズとなっています。

おトクなお値段でおいしい魚介類をいっぱい堪能しましょう。

店舗名築地 海鮮丼屋 かんの本店
住所東京都中央区築地4-9-5
営業時間4:30~16:00(※営業時間は変更の場合あり)
定休日年中無休
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイト http://www.tsukiji-kanno.com/jp/

生ガキ(築地 斎藤水産)

築地場外市場の生カキ

築地場外市場には、鮮魚店も多く並んでいます。そのなかのひとつ「築地 斎藤水産」で食べ歩きにおすすめなのが「生ガキ(800~1,000円税込)」。カキは新鮮でないと生では食べられません。しかもここでは殻付きでの提供。スーパーではなかなか見ない、肉厚なカキにレモンを絞っていただきます。醤油などもお店でもらえるのでご安心を。

築地場外市場の斎藤水産

1967年に月島で創業し、築地に来てもうすぐ四半世紀になる「斎藤水産」。“美味しくないものは売るな”との創業者の思いそのまま、ここだけでしか味わえない魚介類が並んでいます。

マグロやウニ、カニなども揃っており、お店の横にあるテーブルで立ち食いもできますよ。

店舗名築地 斎藤水産
住所東京都中央区築地4-10-5
営業時間6:00~17:00
定休日年中無休
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約5分
公式サイトhttps://www.tsukiji-saito.com/

まぐロール(まぐろや黒銀 築地場外市場本店)

築地場外市場の黒銀

築地市場の跡地側、波除通り沿いにある「まぐろや黒銀 築地場外市場本店」。本まぐろをメインに扱うまぐろ専門店として2016年に開店。もともと創業は大阪の黒門市場で、現在もまぐろ専門店として人気のお店です。

ここのおすすめは「黒銀名物まぐロール(4貫1,100円税込)」。トロトロのマグロを巻きずしにぎゅうぎゅうに詰めた一品。10時半ごろから販売が開始され、あっという間に売り切れる人気商品です。買えなくても、お店自慢のまぐろを寿司やどんぶりでも提供しているので安心してください。

店舗名まぐろや黒銀 築地場外市場本店
住所東京都中央区築地4-10-12
営業時間8:30~13:30(木)/8:00~13:30(日・月・金)/7:30~14:30(土)
※月によって変更があるため要確認
定休日火曜・水曜
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約3分
公式サイトhttps://kurogin.co.jp/shop/tsukiji/
https://www.instagram.com/maguroyakurogintsukiji/

鯨のステーキ(築地の鯨)

築地場外市場の築地の鯨

鯨(くじら)料理は、日本の伝統的な食文化のひとつ。昭和40年代までは学校の給食にもなっていました。

「築地の鯨」は築地で唯一の鯨専門店。食べ歩きでおすすめは、鯨肉をレアな部分が残るようにさっと表面だけ焼いた「鯨のステーキ(500円税込)」。お刺身でも食べられる新鮮な鯨だからできる食べ方です。ほかにも、タレで下味を付けた鯨の赤身肉の竜田揚げ(500円税込)やサクサクな衣に包まれふっくらとした鯨肉がクセになるカツ(400円税込)なども人気。

ただ、お店は10時オープンですが、食べ歩き用の商品は11時半ごろから販売されることが多いのでご注意ください。

店舗名築地の鯨
住所東京都中央区築地4-10-17
営業時間10:00~14:00
定休日木曜(祝日の場合は営業)
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約3分
公式サイトhttps://www.e-kujira.net/

鰻串(築地うなぎ食堂)

築地場外市場の築地うなぎ食堂

“うなぎを高級品にしたくない、もっと気軽に味わってほしい”というこだわりを持っておいしいうなぎを提供しているのが「築地うなぎ食堂」。

最高品質とされる「青手のニホンうなぎ」を使用したうなぎ料理が堪能できます。コスパ最強との呼び声も高く、人気は「うなぎの串焼き(400円税込)」。3本購入すると1,000円(税込)になるというおトクな買い方もあり。

コクのあるタレがかかったうなぎのかば焼きをおつまみにして、一緒にビールなんかどうでしょう。

店舗名築地うなぎ食堂(築地にっしん太助)
住所東京都中央区築地4-13-18
営業時間6:00~15:00
※要確認
定休日不定休 ※要確認
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約3分
公式サイトhttps://nisshintasuke.co.jp/

魚介以外でおすすめの食べ歩きグルメ

市場と聞くと魚介の料理が思い浮かびますが、築地はそれだけではないんです。ここでは、人気の玉子焼きやコロッケ、お菓子などをご紹介します。

玉子焼き(丸武 本店)

築地場外市場の丸武の卵焼き

築地市場で食べ歩きと言えば、玉子焼きはテッパン。行列ができる玉子焼きの有名店のひとつ「丸武(まるたけ)」では、焼きたて玉子焼(150円税込)がいただけます。

素材すべてにこだわって作られた玉子焼き。甘さの中に出汁のうま味が感じられます。焼き立てなので、猫舌の方はご注意を。

築地場外市場の丸武

「丸武」は大正時代に創業した80年以上の歴史をもつ老舗店。演出家でありタレントとしても知られるテリー伊藤さんのご実家としても有名ですね。

お店の前にゴミ箱があるので、食べながら歩くよりその場で味わってゴミを捨ててから次のお店へ行くのがおすすめです。

店舗名丸武 本店
住所東京都中央区築地4-10-10 築地センタービル 1F
営業時間4:00~14:30(月~土)/8:30~14:00(日)
定休日祝日・市場休業日(おもに水曜)※1月8月日曜日
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイトhttps://www.tsukiji-marutake.com/

串玉(築地山長)

築地場外市場の山長の卵焼き

行列ができる玉子焼き店、もうひとつは「築地 山長(やまちょう)」。ここで食べ歩きできる玉子焼きは「串玉(150円税込)」。玉子焼きに竹串が刺さった状態で提供されます。

出汁のうま味にほんのりとした甘みを感じる一品。築地の老舗鰹節問屋から仕入れた削りたての鰹節を贅沢に使用しているそうです。

築地場外市場の山長

丸武同様に、焼いている姿を目の前で見ることができます(動画撮影はNGですのでご注意を)。一つひとつ丁寧に作られた焼き立てを提供してくれるので、行列の流れも少し遅く感じるかもしれません。でも、焼き立ての味は絶品ですので、待つ価値はありますよ。

店舗名築地 山長
住所東京都中央区築地4-10-10
営業時間6:00~15:30
定休日定休日無休
※年末年始要確認
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイトhttp://www.yamachou-matue.jp/about03.html

もろこし揚げ(味の浜藤 築地本店)

築地場外市場のもろこし揚

築地で忘れちゃいけないのが、魚のすり身を調理したねり製品。とくに「味の浜藤(はまとう)」の「もろこし揚(420円税込)」がおすすめです。さつま揚げにたくさんのコーンが混ざっている一品。コーンの甘さとさつま揚げのしょっぱさが良い塩梅です。

築地場外市場の味の浜藤

味の浜藤は、築地で創業して2025年で100年という老舗店。自慢の練り物に吟味された新鮮な素材、保存料や化学調味料を一切つかわないのは時代を越えても変わらぬこだわりです。築地以外にも全国に店舗が展開されているので、近くのお店に行ってみるのもいいかもしれません。

店舗名味の浜藤(はまとう)築地本店
住所東京都中央区築地4-11-4
営業時間8:00~15:00
定休日不定休
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約5分
公式サイトhttps://www.hamato.co.jp/

松坂牛コロッケ(吉澤商店)

築地場外市場の松坂牛コロッケ

商店街の食べ歩きマストグルメと言っても過言ではないのがコロッケ。もちろん築地でも味わえます。昭和2年に銀座で精肉の問屋として創業した「吉澤商店」の「松坂牛コロッケ(250円税込)」がおすすめです。揚げたてのサクサク食感、ひと噛みするごとに松坂牛の甘みと香りをしっかり感じられます。ソースなんていらないおいしさです。

松坂牛のコロッケ以外にも、メンチカツやハムカツを揚げたてで味わえます。

築地場外市場の吉澤商店

吉澤商店は、和牛専門のお店。仲卸直送だから、新鮮な高級肉が手ごろなお値段で手に入ります。ハンバーグを含めた調理前の加工商品を購入できるのも特徴です。

店舗名吉澤商店(よしざわしょうてん)
住所東京都中央区築地4-13-15
営業時間6:00~13:00
定休日日曜・祝日・市場休市日(おもに水曜)
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
情報サイトhttps://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13112792/

シュウマイ(菅商店)

築地場外市場の菅商店

「菅商店(すがしょうてん)」は、なんと言ってもシュウマイ。黒豚の肩ロースを使用した黒豚シュウマイ、ブランド鶏を100%使用した鶏シュウマイは食べ歩きにもお土産にもおすすめです。シュウマイの皮の中に、ジューシーな肉汁とうま味が逃がさず詰まっています。

じつは菅商店、落語家・優として活躍中の立川談春さんが、若手時代に師匠の談志さんに言われて1年間働いたお店。そんな逸話があるのも築地のお店ならではです。

店舗名菅商店(すがしょうてん)
住所東京都中央区築地4-10-2
営業時間6:00~15:00
定休日日曜・祝日・市場休市日(おもに水曜)
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイトhttps://tkjm.jp/tsukijijougai/store99/

まぐろ焼き(さのきや)

築地場外市場のまぐろ焼き

「さきのや」で提供されている“まぐろ焼き”は、まぐろと言ってもお魚ではありません。タイ焼きならぬまぐろ焼き。サクッとした皮のなかに小倉あんがたっぷりと入ったスイーツです。

サクサク生地で小倉あんが入った「本マグロ(280円税込)」、モチモチ生地であんずと小倉あんが入った「中トロ(300円税込)」、カスタードクリームの「キハダマグロ(300円税込)」などメニューが選べます。

築地場外市場のさのきや

こだわりは、十勝産の小豆を使用し無添加であること。合成甘味料、保存料不使用のクリームソーダや自家製レモンソーダも人気です。アルコールが苦手な方は、ここのレモンソーダを片手に食べ歩きしてみてはいかがでしょう。

店舗名さのきや
住所東京都中央区築地4-11-9
営業時間8:00~15:00
定休日日・祝日・市場休市日(おもに水曜)
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイトhttp://tsukiji-sanokiya.com/index.html

魚介以外でおすすめの築地がっつりグルメ

築地場外市場は、市場で働く方が忙しい合間を縫って食事をする場所。「魚ばかり見ているからそれ以外が食べたい」という方も多かったそうです。そのため、古くからあるお店には魚介類を扱っていないお店もあるのが特徴。

築地のがっつりグルメ店は、基本立ち食い。市場で働く人は大忙しで時間がありません。座っている暇もないんですね。

ホルモン丼(きつねや)

築地場外市場のホルモン丼

築地市場で、“ホルモン”といえば「きつねや」の「ホルモン丼(900円税込)」。筆者はここのホルモン丼が大好きです。これに半熟卵(100円税込)を付けたら完璧。ほかにも、「肉どうふ(800円税込)」も人気です。量が多いと思う方には、「ホルモン煮(700円税込)」と「ごはん並(200円税込)」がおすすめ。肉どうふとホルモン煮の単品注文はできないのでご注意ください。

築地場外市場のきつねや

昭和22年の創業から70年以上も継ぎ足されてきたタレ。これまでのうま味がたまりにたまった汁で煮込まれたホルモンは多くの美食家もうならせてます。

基本立ち食いですが、4席ほどカウンター的な席はあります。ただそこに座れるかは運しだい。

今すぐ食べられない人は、テイクアウトもあるのでぜひチェックしてみてください。

店舗名きつねや
住所東京都中央区築地4-9-12
営業時間6:30~13:30頃(ご飯が無くなり次第終了)
定休日水曜・日曜 ※公式X要確認
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式X・情報サイトhttps://twitter.com/kitsuneya_ https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13007656/

醤油ラーメン(若葉)

築地場外市場の若葉の醤油ラーメン

築地市場のラーメンと言えば、「若葉(わかば)」の「中華そば(900円税込)」。昔懐かしい醤油ラーメン。極細のちぢれ麺が、コクとうま味を感じるスープによくからみます。麺のボリュームは、ほかのラーメン店の2玉分はあろうかという量。これ一杯でかなりお腹いっぱいになるので、食べ歩きの場合はふたりでのシェアがおすすめ。お箸は2膳までいただけるのがうれしいですね。

築地場外市場の若葉

60年以上の歴史をもつ若葉。麺やスープだけではなく、チャーシューも人気。ジューシーでスープとケンカしない、麺がすすむ味わいです。

直木賞を受賞した小説、森田誠吾「魚河岸ものがたり」の作品中に登場する青葉亭というラーメン屋さんのモデルになっているそう。有名作家も愛した一杯を、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

店舗名若葉(わかば)
住所東京都中央区築地4-9-11
営業時間6:30~13:30(月・火・木・金・土)/ 7:30~12:00(水・日)
※要確認
定休日無休
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式サイトhttp://www.tsukiji-wakaba.com/

魚卵系パスタ(田所食品)

日本でも数少ない魚卵専門店の「田所食品」。ここでいただけるのは、魚卵をつかったパスタや出汁茶漬け、どんぶり。

おすすめは「魚卵屋のたらこパスタ(800円税込)」。一緒にアゴダシのスープが付いてきます。たらこがこれでもかというほど入っていて、上手に食べたつもりでもお皿の底にたらこがフォークですくえるくらい残っているほど。

ほかにも「焼きたらこときくらげの出汁茶漬け(700円税込)」や「魚卵屋の最強いくら丼(1800円税込)」なども人気です。

築地場外市場の田所食堂

魚卵専門店として創業して半世紀を越える田所食品。季節限定のメニューもあり定期的に行きたいお店です。店頭では特製おにぎりも販売していて、通勤途中の会社員さんがよく買っていかれるそうです。

店舗名田所食品
住所東京都中央区築地4-9-11
営業時間6:00~14:00頃
定休日水曜・日曜
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分 大江戸線:築地市場駅から徒歩約4分
公式Instagramhttps://www.instagram.com/tadokoroshokuhin/?hl=ja

生胡椒がアクセントのピザ(築地ペッパーズカフェ)

築地場外市場の築地ペッパーカフェのピザ

生胡椒を食べたことはありますか?「築地ペッパーズカフェ」では、スーパーによくある乾燥胡椒ではなく、日本ではなかなかお目にかからない塩漬けされた生胡椒が味わえるんです。

おすすめはピザ。定番のトマトソースの「ペッパートマトピザ(900円税込)」にベーコンやトマト、アボカドなど、トッピングも可能です。

トッピングなしでも生胡椒がたっぷりかかっているので、ぜひフレッシュな胡椒の美味しさを体験してください。

店舗名築地ペッパーズカフェ(Tsukiji Peppers Cafe)
住所東京都中央区築地4-10-8
営業時間6:30~17:00(月・火・木・金・土)/7:30~15:00(日)
定休日水曜
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約5分
公式サイトhttps://pepperscafe.tokyo/

お持ち帰りに最適!テイクアウトグルメ

食べ歩きを楽しめるお店ばかりですが、テイクアウトができるお店もたくさんあるのが築地場外市場の良いところ。ここでは、テイクアウトにおすすめなお店をご紹介します。

えび天むす&たっぷりマグロ巻き(丸豊)

築地場外市場のえび天とまぐろ巻き

波除通り沿いにある海鮮おにぎり屋さん「丸豊(まるとよ)」。“でかくてびっくり”という文字が看板に書かれていますが、その言葉に嘘はないおにぎりが並んでいます。

甘い出汁につけられたエビフライ一本丸ごと挟んで握られた「えび天(362円税込)」、天ぷらにした煮卵がまるまる一個入った「ばく天(306円税込)」など、ボリュームは半端ありません。

築地場外市場の丸豊

丸豊で知る人ぞ知るのが名物「まぐろ巻(580円税込)」。販売する時間と数が限定されているので、手に入れられるかは運しだい。筆者が取材で訪れたときは7時半に販売されていました。

平日の朝の9時の時点で20人以上の行列ができる人気店。お昼時にはかなりの人数になり、大通りまで列が延びます。商品がなくなり次第閉店されるので、できれば早い時間の来店がおすすめです。

店舗名丸豊(まるとよ)
住所東京都中央区築地4-9-9
営業時間3:00~15:00
定休日日曜・祝日・市場休市日(おもに水曜)
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約4分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約3分
情報サイトhttps://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13095644/

ポテサラ&いかめし(吟ぽて)

築地場外市場の吟ぽてと吟いか

銀座の割烹料理店「佐々木」で人気のポテサラ「吟ぽて(500円税込)」といかめし「吟いか(400円税込)」がいただけるポテサラ&いかめし専門店「吟ぽて」。ポテトサラダには、熟成させて甘みを増したひね芋を使用。いぶりがっこを添えてふりかけのゆかりをかけていただきます。
「吟いか」は国産のヤリイカを使用し、中にモチ米を詰めて揚げたオリジナルいかめし。テイクアウトでは、特製のタレも付いてきます。もちもちとした食感にイカのうま味が溢れるおいしさです。

築地場外市場の吟ぽて

こちらの商品は前日までに予約が必要。急に訪れても購入できません。予約するだけの価値は十二分にありますので、ぜひ試してみてください。

お店の場所がわかりにくいので、迷ったときはお店に電話がおすすめです。

店舗名吟ぽて
住所東京都中央区築地4-9-6 ダイヤモンドレジデンス築地 1F
営業時間平日11:00~16:00/土日祝日11:00~18:00
定休日水曜
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約5分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約5分
情報サイトhttps://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13257713/

あんこクロワッサン(パン工房 ル・パン)

築地場外市場のあんこクロワッサン

波除通り沿いに建つ「パン工房 ル・パン」。ここの名物は、「あんこクロワッサン(300円税込)」。つぶあんの甘さとクロワッサン生地の塩味が絶妙な一品。香ばしい黒ゴマをまぶしているのもポイントです。ほかにもチョコやバニラのクロワッサン、メープルピーカンなどのメニューもあるので、自分のNo.1を見つけてみては?

築地場外市場のル・パン

なんとも味のあるこぢんまりした外観で、看板のフォントも含めてかわいらしい感じがします。
パンはテイクアウトにもってこいですが、店内にテーブルと椅子もあるので、お店のコーヒーと一緒に食べるのもおすすめ。行列必至店で、売り切れてしまうこともしばしばなので要注意です。

店舗名パン工房 ル・パン
住所東京都中央区築地4-16-7
営業時間9:00~14:30
定休日月曜・市場休市日(おもに水曜)・日曜・祝日
アクセス日比谷線:築地駅から徒歩約6分
大江戸線:築地市場駅から徒歩約5分
情報サイトhttps://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13094343/

築地市場の跡地の様子は

築地市場跡地

2023年10月時点、市場があった場所を撮影しました。隅田川を挟んで月島が見えます。筆者が子どものころ、祖母がまぐろや鯨肉を買いに訪れていた築地市場。すこし寂しさを感じます。でも今は更地になっていますが、築地場外市場は今も変わらず築地市場の活気を残しています。ぜひ、お休みの日に食べ歩きをしながら、築地市場の活気も感じてみてはいかがでしょうか。

※本記事は2023年10月25日時点の内容です

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