かわいい見た目と盛りだくさんのスイーツで人気のパフェ。最近はお酒を飲んだあとにパフェを食べる「シメパフェ」も人気なんです。この記事では札幌・すすきのを中心に、おすすめのシメパフェのお店を紹介。ひとりでゆったり、仲間とワイワイ、シメパフェを楽しみましょう!
この記事の目次
シメパフェって何?
パフェといえば、フルーツパーラーなどでおやつとして楽しむ、生クリームやフルーツ、アイスたっぷりのデザートというイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが最近では、飲み会のあとの締めに食べるシメパフェも人気です。シメパフェはお酒と合うように甘さ控えめなものが中心で、なかにはお酒を材料としてつかった大人向けのデザートもあります。
ちなみにシメパフェという言葉が生まれたのは2014年のことで、発祥地である札幌には、もともと食事の締めにパフェを食べる習慣があったのだそう。
2015年、シメパフェの名付け親である「札幌パフェ推進委員会」が公式サイトをオープンし、シメパフェ人気に火が付きました。
今では名古屋にもパフェ推進委員会が作られ、全国的に人気が定着しています。
札幌でパフェを食べるなら!おすすめのお店7選
ここからは、札幌を訪れた際に訪れたいシメパフェの名店を7か所ご紹介します。
いずれも、札幌の不夜城とも呼ばれる「すすきの」から近いお店なので、飲み会やお食事のあとに立ち寄るにはピッタリです。
各店の代表的なパフェもご紹介しますので、お店選びの参考にしてみてくださいね。
パフェ、珈琲、酒、佐藤
シメパフェの火付け役となった「パフェ、珈琲、酒、佐藤」は、行列のできる人気店です。近年話題のスポット・狸小路1丁目L字街の一角にお店があります。
北海道産の牛乳をつかったソフトクリームやソルベ、ムースなど、素材をすべて手作りしているのがお店のこだわり。
一番人気のパフェは、塩キャラメルとピスタチオ(1,599円)。カシスのムースに刺さる丸いチュイルがインパクトあるパフェで、酸味と濃厚さのバランスが見事な一品です。
ちなみに、北海道限定のおみやげ「シメパフェ小枝」は、塩キャラメルとピスタチオの味をイメージして作られています。
ショコラとマンゴー(1,757円)は、パフェのイメージを覆す、植物を植えたミニプランターのようなビジュアルのパフェ。フランス産のホワイト&ビターチョコをつかったアイスの濃厚さが楽しめます。
コーヒーは、香りが引き立ち、まろやかな味わいになるネルドリップで抽出。お酒は、果実をつかったものが多めです。
すぐ近くには、姉妹店の「パフェ、珈琲、酒、佐藤花れ」や「パフェ、珈琲、酒、佐々木」もあるので、混み具合によっては、そちらのお店を利用するのも良いかもしれません。
※ パフェ、珈琲、酒、佐藤は2024年4月26日に移転・新装開店します。移転後の情報は公式サイトよりご確認ください
店名 | パフェ、珈琲、酒、佐藤 |
住所 | 北海道札幌市中央区南1条西2丁目1-2 木NINARUビル2~3F ※ 2024年4月26日移転後 |
営業時間 | 要確認 |
定休日 | 要確認 |
アクセス | 地下鉄南北線・東西線・東豊線:大通駅から徒歩約1分 地下鉄東豊線:豊水すすきの駅から徒歩約5分 市電:西4丁目駅から約5分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | http://pf-sato.com/ |
パフェテリア パル
夜パフェ発祥店のお店として知られる「パフェテリア パル」。スイーツ缶で有名な系列店・OKASHI GAKUの上層階にあります。マレーバクの看板が目印で、A館・B館・C館を合わせ76席とキャパが広いお店です。
期間限定のメニューを中心に、約6種類あるパフェ。パフェのパーツは、パティシエがすべて手作りしています。
看板メニューのピスタチオとチョコレートのパフェ(1,980円)は、マレーバクのクッキーなどさまざまなパーツをつかい、起承転結を大切に、細部まで計算し尽くして構成されています。
オーナーがウイスキーのつまみにピスタチオとチョコレートを食べていたのが開発されたきっかけなので、ウイスキーとはベストマッチング。ドリンクセットも注文できます。
ジャズが流れる店内で、お休み前のリラックスしたひとときを過ごしてみてはいかがですか。
店名 | パフェテリア パル |
住所 | 北海道札幌市中央区南4条西2丁目10-1 南4西2ビル6F |
営業時間 | 日曜~木曜・祝日:18:00~24:00(L.O. 23:30) 金曜・土曜・祝前日:18:00~26:00(L.O. 25:30) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 地下鉄南北線:すすきの駅から徒歩約3分 地下鉄東豊線:豊水すすきの駅から徒歩約1分 |
駐車場 | なし(ビルの立体駐車場あり) |
公式サイト | https://risotteria-gaku.net/parfait/shop-info#parfaiteria-pal-5 |
パフェテリア ミル
パフェテリア パルの姉妹店「パフェテリア ミル」は、チョコレートにスポットをあてた夜パフェ専門店です。
チョコレートはカカオから厳選したものを使用。季節ごとに約6種類のパフェを提供しています。
おすすめのパフェは、「雪の妖精」とも呼ばれるシマエナガをイメージしたシマエナガパフェ~ラムレーズンとチョコキャラバナナ~(1,880円)です。スタッフが上からかけるチョコソースが固まると、パフェが完成します。
ドリンクは、チョコレートと相性が良いウイスキーのメニューが充実。ドリンク付きのセットも注文できます。
地下にある隠れ家のような店内で、遊び心あふれるパフェを堪能してみてはいかがですか。
店名 | パフェテリア ミル |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西5丁目30 三条美松ビルB1F |
営業時間 | 日曜~木曜・祝日:18:00~24:00(L.O. 23:30) 金曜・土曜・祝前日:18:00〜26:00(L.O. 25:30) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 地下鉄南北線・東西線・東豊線:大通駅から徒歩約3分 地下鉄南北線:すすきの駅から徒歩約4分 市電:狸小路停留所から約3分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://risotteria-gaku.net/parfait/shop-info#parfaiteria-mil |
ななかま堂
パフェテリア パルの姉妹店「ななかま堂」は、日本酒などをつかい、和のテイストを取り入れた夜パフェ専門店です。季節ごとに6種類前後のパフェを提供していて、ドリンクセットも注文できます。メニューは時期によって変わるので、お店に行く際は電話で問い合わせておくとスムーズです。
EPARKというWebサイトで空席情報チェック&整理券の受け付けもできるので、時間を有効につかいたい方は、ぜひ利用してみてください。
ななかま堂がある第4藤井ビル内には、バーや居酒屋などのテナントがいっぱいあるので、お酒好きな方なら、待ち時間にはしごするのもありですね。
店名 | ななかま堂 |
住所 | 北海道札幌市中央区南4条西5丁目 第4藤井ビル2F |
営業時間 | 月曜〜木曜 18:00~24:00(L.O. 23:30) 金曜・土曜・祝前日 18:00~26:00(L.O. 25:30) 日曜・祝日 18:00〜24:00(L.O. 23:30) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 地下鉄南北線:すすきの駅から徒歩約4分 市電:資生館小学校前停留所から徒歩約2分 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
公式サイト | https://risotteria-gaku.net/parfait/shop-info#nanakamadou |
ROJIURA CAFE
「ROJIURA CAFE」は、その名の通り、新宿通りと南6条通りにはさまれた路地裏にある隠れ家カフェです。
コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな外観とは異なり、内部には、ウッド調の落ち着いた空間が広がっています。カウンター席もあるので、1人でも気軽に利用できますよ。
一番人気のベリーパフェ(1,230円)は、パティシエである店主が十勝産牛乳を使用して手作りしたソフトクリームと、甘酸っぱいいちごや自家製ベリーヨーグルトムースとの相性がバッチリ。
スイーツを注文するとドリンクが半額になるので、凍らせた果物を氷の代わりに入れた、お店名物「まるごとサワー」とセットで頼んでみてはいかがですか。
3日寝かせた生地を使用した、できたてあつあつピザなど、フードメニューも充実。2人以上ならば、120分の飲み放題がついた、本格デザート付きの女子会コースも利用可能です。
店名 | ROJIURA CAFE |
住所 | 北海道札幌市中央区南6条西3丁目 TAKARA6.3 1F |
営業時間 | 月曜〜木曜 18:00~25:00(L.O. 24:00) 金曜・土曜・祝前日 18:00~27:00(L.O. 26:00) 日曜・祝日 18:00~23:00(L.O. 22:00) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 地下鉄南北線:すすきの駅から徒歩約3分 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
公式サイト | https://sapporo-rojiuracafe.com/ |
カフェノイモンド
とことん北海道産の食材にこだわる「カフェノイモンド」。長沼あいすのジェラートをぜいたくにつかったパフェが食べられるお店です。
パフェはレギュラーメニュー11種類+季節限定メニュー1種類、と種類豊富。
お店のイチ押しパフェは、白いパフェ(1,400円)です。
シンプルな見た目とはうらはらに、ジェラート3種類(ミルクジェラート、オホーツク塩ジェラート、ホワイトチョコレートジェラート)に、もちもちの白玉、さくさく食感のフィアンティーヌなどが組み合わされた、飽きのこないパフェとなっています。
濃厚なピスタチオ&微かに苦みを感じるキャラメルという2種類のジェラートの絶妙なハーモニーを楽しめるピスタチオパフェ(1,300円)は、一番人気のパフェです。
パフェのお供には、栄養価と希少価値が高い、有機の黒千石大豆をつかった黒千石茶がおすすめ。
アルコール類は、ヒューガルデンなど外国製ビールの種類が豊富。パフェ以外のフードメニューも充実しています。
ソファーがゆったり配置された店内で、くつろぎのひとときを過ごしてみてはいかがですか。
店名 | カフェノイモンド |
住所 | 北海道札幌市中央区南3条西2丁目7-1 2F |
営業時間 | 11:00~23:00 (L.O. 22:30、土曜、祝前日は25:00まで) |
定休日 | なし |
アクセス | 地下鉄南北線:すすきの駅1番出口から徒歩約2分 地下鉄東豊線:すすきの駅2番出口から徒歩約2分 市電:狸小路停留所から約2分 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
公式サイト | http://find-100.com/noymond/ |
FAbULOUS
セレクトショップが併設されたカフェ&レストラン「FAbULOUS(ファビュラス)」。
スケルトン天井がスタイリッシュな雰囲気を醸し出す、開放感あるお店です。店内では、観葉植物や月替わりで壁面を飾るアートに囲まれながら、ゆったりお食事を楽しめますよ。
フランスの家庭料理をコンセプトにした食事が楽しめるFAbULOUSでは、パルフェ(parfait・フランス語)という名称でパフェを提供しています。
イチ押しメニューの珈琲ゼリーパルフェ(1,300円)は、オリジナルブレンドコーヒー使用のコーヒーゼリー、ホワイトコーヒープリン、バニラアイスのトリオに、エスプレッソカラメルをアクセントとして効かせた、甘さ控えめの大人向けパフェです。
萌え断サンドが食べられるモーニングタイムからガレットが食べられるディナータイムまで、さまざまなシーンで利用できるオールデイダイニング・FAbULOUS。
ぜひ、シメパフェを食べに訪れてみてください。
店名 | FAbULOUS |
住所 | 北海道札幌市中央区南1条東2丁目3-1 NKCビル1F |
営業時間 | 9:00~19:00(L.O. 18:30) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 地下鉄東西線:バスセンター駅3番出口から徒歩約1分 地下鉄:大通駅34番出口から徒歩約5分 |
駐車場 | なし(近隣に有料パーキングあり) |
公式サイト | http://www.rounduptrading.com/cafe.html |
札幌の新定番!シメパフェを味わいに行こう
これまでシメパフェの人気店をご紹介してきましたが、お気に入りの店は見つかりましたか?
お酒をつかったメニューも多く、一日の終わりを締めくくるのにはもってこいのシメパフェ。
今回ご紹介した以外にも、人気のお店はまだまだあります。
札幌を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
※ 本記事は2024年4月24日時点の内容です