名古屋には、子どもから大人まで楽しめる遊園地やテーマパークがたくさんあります。今回は名古屋市内と、名古屋からアクセスしやすいエリアにある人気の遊園地・テーマパークをまとめました。それぞれの施設の特徴や魅力をわかりやすく紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、お出かけの参考にしてくださいね。

名古屋市内の遊園地・テーマパーク4選

名古屋港シートレインランド（港区）

「名古屋港シートレインランド」は、港の風景とアトラクションを楽しめる遊園地です。大観覧車は名古屋港エリアのランドマークとしても親しまれていて、高さ85mの上空から名古屋港や市内の美しい景色を一望できます。

メリーゴランドやファミリーコースターのような、どこか懐かしさを感じるアトラクションから、デジタル技術を駆使した「デジタルASOBU」まで、さまざまなアトラクションが揃っているのも名古屋港シートレインランドの魅力です。

入園無料でアトラクションごとに料金を支払うシステムが採用されているため、自分の好きなアトラクションだけを楽しめますよ（ワンデーフリーパスも用意されています）。気軽に立ち寄って、非日常気分を味わいましょう。

施設名	名古屋港シートレインランド
所在地	愛知県名古屋市港区西倉町1-51
営業時間	平日 12:00～20:00 土日祝／GW／春・夏・冬休み期間 10:00～21:00 ※ 12月～2月は12:00～19:00 ※ 1月と2月の土日祝／冬休み期間は10:00～20:00
定休日	11月～4月の月曜日（土日祝／冬・春休み期間は無休）
アクセス	地下鉄名港線：名古屋港駅から徒歩約5分 名古屋高速道路：港明ICから車で約10分 伊勢湾岸自動車道：名港中央ICから車で約20分 知多半島道路：大高ICから車で約20分
駐車場	専用駐車場なし ※ ガーデンふ頭西駐車場を利用
関連URL	http://seatrainland.com/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/12/

リニア・鉄道館（港区）

「リニア・鉄道館」はJR東海が運営するテーマパーク。SLや新幹線などの実物が展示されていて、鉄道のしくみや発展を楽しみながら学べる施設です。

なかでも注目の展示は、2003年に当時の世界最高速度（時速581km）を記録した超電導リニアモーターカーの「MLX01-1」。街中では見ることができない特別な車両をじっくりと見学できますよ。

館内にはほかにも、東海道新幹線の沿線を再現したジオラマや、迫力のある映像を楽しめる映像シアター、鉄道好き必見のミュージアムショップもあります。館内のデリカステーションでは、リニア・鉄道館限定の駅弁やサンドイッチなども購入可能。希望の商品を確実に手に入れたい方は、WEBの事前予約を利用しましょう。

鉄道好きの方はもちろん、家族での観光にもおすすめです。

施設名	リニア・鉄道館
所在地	愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
営業時間	10:00～17:30（最終入館は17:00まで）
定休日	火曜日（祝日の場合は翌日） ※ ゴールデンウィーク／お盆／年始期間は開館 12月28日～1月1日
アクセス	あおなみ線：金城ふ頭駅から徒歩約2分 伊勢湾岸自動車道：名港中央ICから車で約2分
駐車場	専用駐車場なし ※ 名古屋市営金城ふ頭駐車場を利用
関連URL	https://museum.jr-central.co.jp/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/16/

レゴランド®・ジャパン（港区）

「レゴランド®・ジャパン」は、レゴ®ブロックの世界をテーマにしたテーマパーク。館内は小さな子どもから大人まで楽しめる8つのエリアに分かれ、40以上のアトラクションやショーを体験できます。

レゴ®ブロックがつくられる様子を見学できる「レゴ・ファクトリーツアー」や、レゴ®ブロックで日本国内の有名な都市や名所を再現した「ミニランド」などのアトラクションでは、だれもが一度は遊んだことがあるレゴ®ブロックの魅力を再発見できますよ。

スリリングなジェットコースター「ザ・ドラゴン」や、本物の路上を走っているような「ドライビング･スクール」などの、体験型アトラクションも大人気です。

レゴランド®・ジャパン・ホテルに宿泊して、レゴ®ブロックの世界にどっぷりと浸ってみるのもおすすめですよ。

施設名	レゴランド®・ジャパン
所在地	愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2-1
営業時間	9:00〜18:00（季節・曜日によって異なる）
定休日	要確認
アクセス	あおなみ線：金城ふ頭駅から徒歩約5分 伊勢湾岸自動車道：名港中央ICから車で約3分
駐車場	専用駐車場なし ※ 名古屋市営金城ふ頭駐車場を利用
関連URL	https://www.legoland.jp/ https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1783/

ディノアドベンチャー名古屋（緑区）

「ディノアドベンチャー名古屋」は、広大な森のなかを冒険しながら恐竜に出会えるテーマパークです。全長900mのコースには、ティラノサウルスやトリケラトプスなど18種類の実物大の恐竜が潜んでいて、まるで恐竜時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

まるで本当に生きているかのように動き、鳴き声をあげる恐竜たちは迫力満点。大高緑地の自然を感じながら、お気に入りの恐竜を探してみましょう。園内にある売店では、ここだけの限定商品や恐竜フィギュアも買えますよ。

なおコースは大高緑地の森のなかにあるため、動きやすい服、歩きやすい靴で出かけましょう。

施設名	ディノアドベンチャー名古屋
所在地	愛知県名古屋市緑区大高町字文根山1-1 大高緑地内
営業時間	平日 10:00～17:00（入場は16:00まで） 土日祝 9:00～17:00（入場は16:00まで） 夏季 9:00～17:30（入場は16:30まで） ※ 夏季期間については公式サイトのカレンダーで要確認
定休日	月曜日（祝日の場合は翌平日） 12月29日〜1月3日
アクセス	名鉄名古屋本線：左京山駅から徒歩約15分 JR東海道本線：大高駅／南大高駅から徒歩約40分 路線バス（大高駅より乗車）：大高緑地西口／左京山下車 徒歩約15分 路線バス（南大高駅より乗車）：大高緑地西下車 徒歩約15分
駐車場	あり（約1,300台）
関連URL	https://www.dinoadventure.jp/index.html https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/89/

名古屋市からアクセスできる遊園地・テーマパーク6選

ラグーナテンボス（蒲郡市）

三河湾に面した「ラグーナテンボス」は、遊園地、テーマパーク、ショッピングモール、レストラン、ホテルが一体となった複合型リゾート。なかでも人気なのが、さまざまなアトラクションを楽しめる「ラグナシア」です。

スリリングなジェットコースターや、水しぶきをあげて進むクルーズなどの乗り物系アトラクションはもちろん、身体を動かして楽しむアスレチックや、知恵を絞って謎を解く宝探しなど、だれもが好みや気分に合わせて思いっきり遊べますよ。夏の時期だけオープンするラグーナプールもおすすめ。噴水ショーやナイトプールなど魅力たっぷりです。

園内の「フェスティバルマーケット」では、買い物やグルメも楽しめます。名古屋からのアクセスもよいので、日帰りでも宿泊でも楽しめる、魅力満載のスポットです。

施設名	ラグーナテンボス
所在地	愛知県蒲郡市海陽町2-3
営業時間	要確認（季節・曜日によって異なる）
定休日	要確認
アクセス	無料シャトルバス（蒲郡駅より乗車）：ラグーナテンボス下車 徒歩すぐ 路線バス（三河大塚駅より乗車）：ラグーナ蒲郡下車 徒歩すぐ 東名高速道路：音羽蒲郡ICから車で約20分 東名高速道路：豊川ICから車で約35分
駐車場	あり（1,000台）
関連URL	https://www.lagunatenbosch.co.jp/index.html https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/44/ https://www.aichi-now.jp/spots/detail/143/

野外民族博物館リトルワールド（犬山市）

「野外民族博物館リトルワールド」は、世界各国の文化や民族をテーマにした展示やイベントが楽しめるユニークな施設です。広大な敷地内には世界23か国、33の建物が再現されています。タイの高床式住居やドイツの村の家、韓国の農家や地主の家など、それぞれの国の建築様式や風習、生活様式を体感できますよ。

リトルワールドの見どころは、ただ建物を見るだけでなく、各国の民族衣装を試着できる体験や、現地の料理を味わえるレストランも充実している点です。エスニック料理が好きな方なら、メキシコのタコスやインドのカレーなど、本場の味をぜひ味わってみてください。各国の伝統舞踊や音楽のパフォーマンスも行われ、訪れるたびに新しい発見があります。

異国情緒あふれる野外民族博物館リトルワールドで、手軽に世界旅行気分を楽しみましょう。

施設名	野外民族博物館リトルワールド
所在地	愛知県犬山市今井成沢90-48
営業時間	10:00〜17:00（季節・曜日によって異なる）
定休日	要確認
アクセス	高速バス（名鉄バスセンターより乗車）：リトルワールド下車 徒歩すぐ 路線バス（犬山駅より乗車）：リトルワールド下車 徒歩すぐ 中央自動車道：小牧東ICから車で約10分 名神自動車道：小牧ICから車で約30分 名古屋高速：小牧北ICから車で約30分
駐車場	あり（1,200台）
関連URL	https://www.littleworld.jp/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/40/

明治村（犬山市）

明治時代にタイムスリップしたような体験ができる「博物館明治村」は、広大な敷地に明治から昭和初期の建造物が移築・保存されているテーマパークです。

展示されている建物は、重要文化財に指定されているものを含め60棟以上。レトロな雰囲気漂うレンガ造りの官公庁や教会、ノスタルジックな木造校舎や商家など、見応えのある建造物が立ち並びます。

村内を走る蒸気機関車や路面電車などの乗り物も魅力のひとつ。実際に乗車して明治時代の雰囲気を味わえます。そのほかにも、明治時代の衣装を着て写真撮影ができる体験や、当時の文化に触れることができるイベントも開催されるなど、魅力が満載です。

歴史を感じながら園内を散策して、ノスタルジックな雰囲気を楽しみましょう。

施設名	明治村
所在地	愛知県犬山市内山1
営業時間	4月～7月／9月～10月：9:30〜17:00（9月1日は20:30まで） 8月：10:00〜17:00（8月10日～18日／24日／25日／31日は20:30まで） 11月：9:30〜16:00 12月～2月22日：10:00〜16:00 2月23日～3月：9:30〜17:00 ※ いずれも入村は閉村時間の30分前まで
定休日	不定休
アクセス	路線バス（犬山駅より乗車）：明治村下車 徒歩すぐ 中央自動車道：小牧東ICから車で約10分
駐車場	あり（900台）
関連URL	https://www.meijimura.com/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/82/

日本モンキーパーク（犬山市）

「日本モンキーパーク」は、30種類以上のアトラクションを楽しめる遊園地です。園内を一望できる大観覧車やスリリングなジェットコースターなど定番アトラクションはもちろん、空中自転車を漕ぎまくる「ドリームサイクル」、個人やチームで反射神経を競う「スピート・キング」、3Dメガネをかけて楽しむ「バーチャルバトラー」など、ユニークなアトラクションも大人気。

夏期限定のプール「水の楽園 モンプル」もおすすめです。流れるプールや全長80mのスライダー、盛大な水しぶきのなかで遊ぶ「ウォータージャングル」など、爽快な気分を楽しめますよ。

時期によっては、大型イベントやキャラクターショーが開催されることも。ぜひ公式サイトで情報をチェックしてから出かけましょう。

施設名	日本モンキーパーク
所在地	愛知県犬山市犬山官林26
営業時間	9:30〜17:00（季節によって変動あり）
定休日	要確認
アクセス	路線バス（犬山駅より乗車）：モンキーパーク下車 徒歩すぐ 中央自動車道：小牧東ICから車で約10分 名神高速道路：小牧ICから車で約20分 名古屋高速道路小牧線：小牧北ICから車で約20分
駐車場	あり
関連URL	https://www.japan-monkeypark.jp/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/102/

フライト・オブ・ドリームズ（常滑市）

「フライト・オブ・ドリームズ」は、中部国際空港セントレア内にあるエンターテインメント施設。施設の目玉は「ボーイング787初号機」の展示です。本物の旅客機を、間近からじっくりと見学できる機会はなかなかありません。子どもはもちろん、大人でもわくわくすること間違いなしです。

施設内にはボーイング787を中心とした展示エリア「フライトパーク」のほか、ボーイング社が創業したアメリカ・シアトルがテーマのグルメエリア「シアトルテラス」もあります。シアトルで人気のクラフトビール醸造所「PIKE」の店では、クラムチャウダーやビーフバーガーなどを味わえますよ。

おみやげや航空グッズを扱うショップも併設されているので、飛行機好きの方はぜひ立ち寄ってみましょう。

施設名	フライト・オブ・ドリームズ
所在地	愛知県常滑市セントレア1-1 フライト・オブ・ドリームズ
営業時間	フライトパーク 10:00〜17:00 シアトルテラス 10:00～18:30（店舗によって異なる）
定休日	なし
アクセス	路線バス（名古屋駅より乗車）：中部国際空港下車 徒歩約7分 名古屋鉄道空港線：中部国際空港駅から徒歩約5分 知多横断道路：セントレア東ICから車で約1分
駐車場	あり（7,800台）
関連URL	https://www.centrair.jp/service/flightofdreams.html https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2446/

愛・地球博記念公園（長久手市）

「愛・地球博記念公園（モリコロパーク）」は、2005年に開催された「愛・地球博」の跡地につくられた公園です。自然に囲まれた広大な敷地には、高さ88mの大観覧車や全長5.1kmのサイクリングコース、夏でも営業しているアイススケート場などがあり、大人も子どもも楽しめます。

ジブリファンの方なら、隣接するジブリパークの魔女の谷を一望できる「魔女の谷のみえる展望台」や、猫王の城をモチーフにした「猫の城遊具」もおすすめ。ほかにも本格的な茶室や日本庭園、大芝生広場に隣接する「あいちサトラボ」など、日本の四季を楽しめる施設やエリアがたくさんありますよ。

施設名	愛・地球博記念公園
所在地	愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
営業時間	【愛・地球博記念館公園】 4月〜10月：8:00～19:00 11月〜3月：8:00～18:30 園内施設休館日：8:00～17:30
定休日	【愛・地球博記念館公園】 12月29日～1月1日   【愛・地球博記念館など（一部施設）】 火曜日 ※ 祝日の場合は翌平日 ※ 春休み／夏休み／冬休み期間中は営業 12月29日～1月1日
アクセス	東部丘陵線（リニモ）：愛・地球博記念公園駅から徒歩すぐ 路線バス（名古屋駅より乗車）：愛・地球博記念公園駅下車 徒歩すぐ 名古屋瀬戸道路：長久手ICから車で約5分 東名高速道路：名古屋ICから車で約20分
駐車場	あり（2,540台）
関連URL	https://www.aichi-koen.com/moricoro/ https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/92/

名古屋の遊園地・テーマパークで最高の思い出をつくろう！

名古屋市とその周辺には、個性豊かな遊園地やテーマパークがたくさんあります。迫力のあるアトラクションでストレスを発散するもよし、世界の文化や日本の歴史に触れて知的好奇心を満たすもよし。ぜひお気に入りのスポットを見つけて、素敵な思い出をつくってくださいね。

※ 本記事は2024年7月20日時点の内容です