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東京のおすすめ動物園11選!日帰りできる近郊エリアの施設も紹介します

パンダの画像

東京や近郊エリアには子どもから大人まで楽しめる人気の動物園がたくさんあります。珍しい動物を飼育していたり、貴重なエサやり体験ができたり、と魅力もさまざま。この記事では東京と近郊エリアでおすすめの動物園をご紹介します。

東京には有名な上野動物園をはじめ、入園無料で楽しめる動物園や動物たちを間近で観察できるアットホームな動物園など、魅力的な動物園が目白押しです。毎日のエサやりタイムや小動物とのふれあい体験などイベントが充実している動物園もたくさんあります。

この記事では東京都内や、都内から日帰りでアクセスできる動物園を厳選してご紹介します。イチ押しの動物やイベント情報、おすすめのお土産などもチェックして行きたい動物園をみつけましょう。

東京23区内のおすすめ動物園

上野動物園(台東区)

上野動物園のホッキョクグマ
出典:写真AC

1882年に日本で最初の動物園として開園した「上野動物園」。東園と西園に分かれた広々とした園内で、約300種3,000点もの動物が飼育されています。正門のある東園の見どころは「ゾウのすむ森」や「ホッキョクグマとアザラシの海」です。

アジアゾウの食事や砂浴び、水浴びの様子をさまざまな角度から観察しましょう。ホッキョクグマがプールでダイナミックに遊ぶ姿やアザラシが軽快に泳ぐ姿も迫力満点です。陸上でのんびり休んでいる姿はかわいらしくて癒されます。

エゾシカやニホンカモシカ、野鳥といった日本の動物が展示されているエリアにある「旧寛永寺五重塔」も必見です。1639年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

上野動物園のパンダ
出典:写真AC

弁天門と池之端門の出入口がある西園には、有名な「パンダのもり」があります。2020年9月にオープンしたこのエリアで見られるのは人気者のジャイアントパンダたち。屋外の一部はガラスがなく、パンダを直接観察・写真撮影ができるのもうれしいポイントです。

日本では上野動物園でしか見ることができないアイアイや、“動かない鳥”として話題になったハシビロコウも西園に展示されています。

西園と東園それぞれにギフトショップやフードショップがあり、お土産の買い物や食事・休憩ができて便利です。火〜金曜日には動物解説員による動物ガイドを聞ける機会もあるので、気になる方は公式サイトで開催場所と時間をチェックして出かけましょう。

施設名上野動物園
住所東京都台東区上野公園9-83
開園時間9:30〜17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
※池之端門は10時開門・券売開始
※開園時間の変更あり(公式サイトを要確認)
休園日月曜日(祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日〜1月1日)
※一部の月曜日が開園の場合あり(公式サイトを要確認)
入園料一般:600円
65歳以上:300円
中学生:200円
小学6年生まで:無料
※都内在住・在学の中学生は無料  

<無料開園日>
開園記念日(3月20日)/みどりの日(5月4日)/都民の日(10月1日)
※5月5日はすべての中学生が無料
※老人週間(9月15日〜9月21日)は60歳以上と付添者1名が無料
アクセス <正門>
JR各線:上野駅から徒歩約5分
<弁天門>
JR各線/京成電鉄本線:上野駅から徒歩約5分
東京メトロ銀座線/日比谷線:上野駅から徒歩約8分
都営地下鉄大江戸線:上野御徒町駅から徒歩約10分
<池之端門>
東京メトロ千代田線:根津駅から徒歩約5分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

江戸川区自然動物園(江戸川区)

江戸川区自然動物園のベネットアカクビワラビー
画像引用元:江戸川区自然動物園公式サイト

入園料無料で野生動物を間近に観察できる「江戸川区自然動物園」。行船公園内に1983年に開園して以来、子どもから大人まで多くの人に親しまれてきました。園内にはレッサーパンダ・プレーリードッグ・フンボルトペンギンなどの人気動物が展示されています。

小型のカンガルーの仲間ベネットアカクビワラビーも複数おり、個性豊か。のんびりと日光浴をしている子や元気に岩の上にジャンプしている子などマイペースな様子に癒されることでしょう。

大きな動物ではアシカの仲間でがっしりとした体が特徴のオタリアがいます。メスは体重100〜150kg、オスは体重300kg以上にもなる大きな体は近くで見ると大迫力。天気のよい日には陸で気持ちよさそうに寝ていることもあります。

江戸川区自然動物園のヒツジ
画像引用元:江戸川区自然動物園公式サイト

小動物を中心とした動物たちに触れるふれあいコーナーは子どもたちに大人気です。うさぎやモルモットを抱っこしたり、ヒツジやヤギ、チャボなどを触ったりできます。完全入替制(定員制)となっているので、整理券をもらうのを忘れないようにしましょう。

日によって動物たちの食事の様子が見られる「本日のもぐもぐタイム」が設定されているので、来園日のもぐもぐタイムがどの動物で何時からなのかチェックして行くことをおすすめします。

行船公園内には自然動物園以外に日本庭園「平成庭園」や、数寄家造りの純日本建築「源心庵」といった見どころも。園内をゆっくり散策し、かわいい動物たちや美しい庭園に癒されてはいかがでしょうか。

施設名江戸川区自然動物園
住所東京都江戸川区北葛西3-2-1
開園時間月〜金曜日 10:00〜16:30
土・日・祝休日 9:30〜16:30
※11〜2月は16時まで
休園日月曜日(祝休日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料無料
アクセス東京メトロ東西線:西葛西駅から徒歩約15分
都営地下鉄新宿線:船堀駅から徒歩約20分
路線バス(西葛西駅より乗車):宇喜田/北葛西二丁目下車すぐ
路線バス(新小岩駅/船堀駅より乗車):北葛西二丁目下車すぐ
首都高速湾岸線:葛西ICから車で約15分
首都高7号線:小松川ICから車で約15分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/

東京・多摩エリアのおすすめ動物園

多摩動物公園(日野市)

多摩動物公園のコアラ
出典:写真AC

自然豊かな園内で約300種の動物を飼育している「多摩動物公園」。檻のかわりに広いスペースを壕で仕切る形で展示しており、動物たちが展示エリアでのびのびと動き回る姿を観察できます。

オランウータンが地上約15メートルのロープ上を軽快に移動する「スカイウォーク・タワー」や鳥類を間近に観察できる「ウォークインバードケージ」などが見どころです。

コアラ、カンガルー、エミューなどオーストラリアに生息する個性豊かな動物たちを観察できる「オーストラリア園」もおすすめ。コアラ館では、木の上で気持ちよさそうに眠ったり、おいしそうにユーカリを食べたりするコアラたちに癒されます。

多摩動物公園のライオン
出典:写真AC

ライオン、シマウマ、チンパンジーなど野生で群れをつくる動物は、園内でもできるだけ群れで飼育されています。専用のバスに乗ってライオンの群れを観覧できる“ライオンバス”は外せません。入園チケットとは別に時間指定の乗車券が必要となるので、当日購入を忘れないようにしましょう。

園内にあるいくつかの飲食店のなかでもおすすめなのが、アフリカ園の高台にある「サバンナキッチン」です。アフリカ料理のビーフカランガやジョロフライス、動物園オリジナルの多摩ZOOビーフカレーなどを楽しめます。

正門近くのギフトショップでは、ぬいぐるみや雑貨などオリジナル商品も多数販売されているので、ぜひ帰りに立ち寄ってみてください。

施設名多摩動物公園
住所東京都日野市程久保7-1-1
開園時間9:30〜17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
※開園時間は変更されることあり(公式サイトを要確認)
休園日水曜日(祝日や振替休日、都民の日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月1日)
※一部水曜日は開園の場合あり(公式サイトを要確認)
入園料一般:600円
中学生:200円
65歳以上:300円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料  

<無料開園日>
みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月5日)/都民の日(10月1日)
※老人週間(9月15日〜9月21日)は60歳以上と付添者1名は無料
アクセス京王動物園線/多摩モノレール:多摩動物公園駅から徒歩約1分
中央自動車道:国立府中ICから車で約20分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

井の頭自然文化園(武蔵野市)

井の頭自然文化園のリス
出典:写真AC

井の頭恩賜公園内にある「井の頭自然文化園」は、1942年開園の歴史ある動物園です。約3万5千坪の敷地内に「動物園(本園)」と「水生物園(分園)」があり、170種を超える動物を飼育・展示しています。

国内で最年長のゾウとして知られていたアジアゾウの“はな子”が暮らしていたことで有名です。2016年に69歳で亡くなってしまいましたが、かつてのゾウ舎近くにあるファストフード店「はな子カフェ」に今も名前が残っています。見た目も楽しめる“ぞうさん弁当”は子どもたちに人気です。

動物園の見どころは「リスの小径」という展示エリア。リスが放し飼いにされており、足元を横切ったり、毛づくろいをしたりする様子を至近距離から観察できます。

井の頭自然文化園の魚の水槽
出典:写真AC

動物園の人気者、ミーアキャット、カピバラ、ペンギンなどもいます。モルモットとのふれあい体験や飼育係のいきものガイドなど、充実のイベント情報も要チェックです。

「水生物園(分園)」には、日本産淡水魚や両生類を展示する水生物館と、カモ類やサギ類が見られる屋外展示エリアがあります。

屋内外に約200点の彫刻が展示されている「彫刻園」や、メリーゴーランドなどの乗り物があるミニ遊園地「スポーツランド」で思い思いの時間を過ごすのもよいでしょう。お土産には動物の赤ちゃんのぬいぐるみ(ニホンイノシシ、二ホンアナグマ、ニホンカモシカなど)がおすすめです。

施設名井の頭自然文化園
住所東京都武蔵野市御殿山1-17-6
開園時間9:30~17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
※動物園から水生物園への入園、水生物園から動物園への入園は16時まで
休園日月曜日(祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日〜1月1日)
※一部の月曜日が開園の場合あり(公式サイトを要確認)
入園料一般:400円
65歳以上:200円
中学生:150円
小学生以下:無料
※都内在住・在学の中学生は無料  

<無料開園日>
みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月17日)/都民の日(10月1日)
※開園記念日が月曜日の場合は翌日が無料開園日
※5月5日はすべての中学生が無料
※老人週間(9月15日〜9月21日)は60歳以上と付添者1名が無料
アクセスJR各線/京王井の頭線:吉祥寺駅から徒歩約10分
路線バス(吉祥寺駅より乗車):文化園前下車 徒歩約2分/万助橋下車 徒歩約5分
中央自動車道:調布ICから車で約20分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

ヒノトントンZOO(羽村市)

ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)のキリン
画像引用元:ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)公式サイト

「ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)」はアットホームな雰囲気が魅力の小さな動物園。ヒノトントンZOOという愛称は、2022年にネーミングライツ・パートナー協定を締結した日野自動車株式会社の社内公募で決まったものです。

ミーアキャットやプレーリードッグなどの小さな動物からキリンやシマウマなどの大型動物まで、近くでゆっくり観察できます。貴重な体験をしたい方には、飼育員によるキリンの解説を聞いたり、キリンにごはんをあげたりできる「キリンもぐもぐガイド」がおすすめ

サル山ではニホンザルとニホンイノシシが一緒に飼育されており、イノシシの背中にサルが乗ったほほえましい光景を見られることもあります。

ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)のモルモット
画像引用元:ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)公式サイト

「なかよし動物園」のエリアにはヒツジやロバ、カピバラなど、おっとりしてかわいらしい動物たちが飼育されています。動物たちとふれあえるイベントが開催されていることもあるので、最新のイベント情報もチェックしましょう。

レッサーパンダやモルモットなど大人気の動物たちに会える「スタディーホール」も必見です。モルモットに手渡しでエサをあげる「モルモットのおやつタイム」などのイベントが開催されています。

お腹がすいたら売店「AOBAZUKU」へ。パスタ、ラーメン、炒飯などの食事メニューやアイスクリームを食べながらひと休みできます。お土産にはレッサーパンダやアミメキリンの靴下、タオル、ペンケースなど、オリジナルグッズがおすすめです。

施設名ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)
住所東京都羽村市羽4122
開園時間3月〜10月 9:00〜16:30(最終入園は16:00)
※8月4日、11日〜18日、25日は9:00〜19:00(最終入園は18:30)
11月〜2月 9:00〜16:00(最終入園は15:30)
休園日月曜日(国民の休日にあたるときや繁忙期は開園)
1月1日
入園料18歳以上65才未満:500円
65歳以上:200円
18歳未満:無料
アクセスJR青梅線:羽村駅から徒歩約20分
路線バス(羽村駅より乗車):羽村団地下車 徒歩約2分
羽村市コミュニティバス(羽村駅より乗車):動物公園前下車すぐ
首都圏中央連絡自動車道:青梅IC/日の出ICから車で約15分
駐車場あり(300台)
公式サイトhttps://hamurazoo.jp/

埼玉県内のおすすめ動物園

東武動物公園(宮代町)

東武動物公園のオットセイやアザラシのショー
画像引用元:東武動物公園公式サイト

動物園・遊園地・プールなどがあり、たくさんの楽しみ方ができる「東武動物公園」。動物園エリアでは約120種1,200頭の動物が飼育されています。

見どころは動物たちの能力や魅力をさらに深く知れる動物パフォーマンスイベント。毎日開催されている「アニマルパフォーマンス〜海と空のなかまたち〜」では、オットセイやアザラシたちが迫力あるジャンプや華麗な泳ぎを披露してくれます。

曜日限定でマントヒヒの群れが猛スピードで駆け抜ける「マントヒヒダッシュ」や、たくさんの動物たちが園内を行進する「ふれあい動物パレード」なども開催。展示エリアで見るのとは違った姿を観察できます。

東武動物公園のライオン
画像引用元:東武動物公園公式サイト

動物へのエサやりイベントも充実しています。毎日開催のゾウ・アルパカ・ワオキツネザルへのエサやりのほか、ホワイトタイガー・ラクダ・クマなどにおやつをあげられる曜日開催のイベントも要チェックです。

動物たちの生態や飼育係によるエサやりの様子が見学できる動物ガイドイベントもあります。小さな子どもにはウサギ、モルモットとのふれあい体験ができる「ふれあい動物の森」がおすすめです。

園内にはレストランや軽食を販売するお店が豊富にあるので食事の心配もいりません。お土産を販売するショップも複数あるので、気になるお店に立ち寄り買い物も楽しみましょう。定番のぬいぐるみのほか、動物の顔のアクリルキーホルダーやハンカチなどかわいいオリジナル商品も目白押しです。

施設名東武動物公園
住所埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
開園時間9:30~18:00の間で変動
公式サイトを要確認
休園日6月の水曜日、7月の第1・第2・第3水曜日(2024年の休園日)
元日、1月〜2月の火・水曜日
※変更になる場合があるので公式サイトを要確認
入園料大人(18歳以上):1,900円
中人(中学・高校生):1,600円
小人(小学生以下):900円
シニア(60歳以上):1,200円
12歳で小学生の場合は小人料金、18歳以上で高校生の場合は中人料金を適用
アクセス東武伊勢崎線/東武日光線:東武動物公園駅から徒歩約10分
シャトルバス:東武動物公園駅から約5分
※冬季期間や夜間イベント時の運行については要確認
東北自動車道ETC専用:蓮田スマートICから車で約15分
東北自動車道:久喜ICから車で約20分/岩槻ICから車で約25分
圏央道:白岡菖蒲IC/幸手ICから車で約20分
駐車場あり(2,500台)
公式サイトhttps://www.tobuzoo.com/

埼玉県こども動物自然公園(東松山市)

埼玉県こども動物自然公園のクオッカ
出典:写真AC

1980年に自然豊かな比企丘陵にオープンした「埼玉県こども動物自然公園」。広大な敷地内で約160種の動物が飼育されており、国内でなかなか見る機会がない珍しい動物もいます

一押しは2020年に仲間入りしたクオッカです。オーストラリア本土や南西部の島々に生息しているカンガルー科の動物で、口角がキュッと上がった表情が笑っているように見えるとSNSなどで大人気に。国内でクオッカが見られるのはこの動物園だけです。

クオッカが飼育されている「東園」では、コアラやカンガルー、カピバラなどほかの人気動物も見ることができます。カピバラが温泉に浸かる様子を観察できるカピバラ温泉イベント(冬季限定)も有名です。

埼玉県こども動物自然公園のフンボルトペンギン
画像引用元:埼玉県こども動物自然公園公式サイト

フンボルトペンギンの生息地であるチリのチロエ島の自然を再現した「ペンギンヒルズ」も必見。プールでのびのびと泳いだり、陸地を歩き回ったりする姿に癒されます。

ウサギやモルモットとのふれあい体験ができる「なかよしコーナー」は小さな子どもたちにも人気です。動物園の一番奥の林のなかにある「恐竜コーナー」もお見逃しなく。大小20の恐竜のモニュメントがあります。

園内には3つの売店があり、小物雑貨からお菓子まで品揃えが豊富です。一番のおすすめはクオッカグッズ。ぬいぐるみ・キーホルダー・シールなどかわいい商品がたくさんあります。

施設名埼玉県こども動物自然公園
住所埼玉県東松山市岩殿554
開園時間2月1日〜11月14日 9:30〜17:00(最終入園は16:00)
11月15日〜1月31日 9:30〜16:30(最終入園は15:30)
休園日月曜日(祝日の場合は開園)
長期休暇期間など祝日以外でも開園することあり。公式サイトで要確認
入園料大人(高校生以上):700円
小人(小・中学生):200円
小学生未満:無料
アクセス東武東上線:高坂駅から徒歩約30分
路線バス(高坂駅より乗車):こども動物自然公園下車すぐ
関越自動車道:鶴ヶ島ICから車で約20分
関越自動車道:東松山ICから車で約20分
駐車場あり(正面駐車場600台、東駐車場120台)
※東駐車場は正面駐車場が混雑したときのみオープン
公式サイトhttps://www.parks.or.jp/sczoo/

千葉県内のおすすめ動物園

千葉市動物公園(千葉市)

千葉市動物公園のチーター
画像引用元:千葉市動物公園公式サイト

緑に囲まれた広い園内で個性豊かな動物たちを観察できる「千葉市動物公園」。2024年3月末時点で98種501点の動物を飼育し、訪れる人々に動物について深く知る機会を提供しています。

千葉市動物公園といえば、2005年に大ブームとなったレッサーパンダの“風太くん”が有名。後ろ足で長い時間直立する姿に多くの人が魅了されました。園内の売店で風太くん20歳の記念グッズも販売されています。

たくさんの動物のなかでもおすすめなのが平原ゾーンにいるライオンやチーターです。ライオンがワイヤーに吊り下げられた肉に豪快に飛びかかる様子を見られる「ライオンのミートキャッチャー」は圧巻。擬似餌を追ってチーターが展示場を周回して走る「チーターラン」も外せません。

千葉市動物公園のフクロテナガザル
画像引用元:千葉市動物公園公式サイト

国内屈指の多種多様なサルを飼育しているのも特徴です。ニシゴリラやチンパンジーなどの大型類人猿、長い腕をつかって軽快にうんていを渡るフクロテナガザル、手のひらサイズのマーモセットなど個性豊かなサルたちの比較・観察を楽しめます。白くて長いあごひげが特徴のブラッザグエノンも必見です。

「ふれあい動物の里」では、乗馬やアルパカ、ヤギへのエサやり体験ができます。アトラクションやBBQが楽しめるエリアもあり、まる一日園内で遊ぶ家族も少なくありません。BBQは完全予約制となっているので事前予約を忘れないようにしましょう。

施設名千葉市動物公園
住所千葉県千葉市若葉区源町280
開園時間9:30〜16:30(最終入園は16:00)
休園日水曜日(休日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料大人(高校生以上):700円
※2024年6月1日より800円
中学生以下:無料
アクセス千葉都市モノレール:動物公園駅直結
路線バス(西千葉駅/千葉駅より乗車):千葉市動物公園下車 徒歩約1分
京葉道路:穴川ICから車で約4分
東関東自動車道路:千葉北ICから車で約10分
駐車場あり(普通車1,581台、大型車49台)
公式サイトhttps://www.city.chiba.jp/zoo/

市川市動植物園(市川市)

市川市動植物園のレッサーパンダ
出典:写真AC

かわいい動物たちや多種多様な植物を観察できる「市川市動植物園」。レッサーパンダの飼育数が多いのが特徴で、園内にいくつかのレッサーパンダ舎があります。なかでもミニ鉄広場に向かうスロープを上がったところにあるレッサーパンダ4号舎は、より近くでレッサーパンダを見られておすすめです。

小獣舎では人気者のミーアキャットやコツメカワウソなどが飼育されています。飼育スペースに設置された水路をカワウソたちが泳ぐ「流しカワウソ」は夏の風物詩として有名ですよ。

ほかにも、フラミンゴやシロトキなどを通り抜け方式でじっくり観察できるフライングケージ、竹林のなかで優雅に過ごすエミューを観察できるエミュー舎などが人気です。

市川市動植物園のコツメカワウソ
出典:写真AC

レストハウス3階にある「なかよしルーム」では、小さくてかわいらしいマイクロブタとふれあえる機会があります。時間指定の予約制なので事前に整理券をもらっておきましょう。

毎週日曜日と祝日には動物たちが食事する様子を観察できる「どうぶつたちのパクパクタイム」があります。対象の動物はカピバラ・レッサーパンダ・コツメカワウソなどです。

管理棟1階窓口では動物たちの写真をつかったオリジナルのポストカードが販売されています。動物について深く知れる「まるわかり いちかわZOO どうぶつガイドブック」もおすすめです。

施設名市川市動植物園
住所千葉県市川市大町284-1外
開園時間9:30〜16:30(最終入園は16:00)
休園日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入園料大人(高校生以上):440円
小人(小・中学生):110円
未就学児:無料
アクセスJR北総線:大町駅から徒歩約30分
JR武蔵野線:市川大野駅から徒歩約30分
路線バス(市川大野駅より乗車):動植物園下車 徒歩3分
路線バス(市川大野駅より乗車):大野町四丁目下車 徒歩約10分
※市川市コミュニティバスでもアクセス可(要確認)
京葉道路:原木ICより車で約20分
京葉道路:京葉市川ICより車で約20分
駐車場隣接の民間駐車場あり(240台)
公式サイトhttps://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/

神奈川県内のおすすめ動物園

野毛山動物園(横浜市)

野毛山動物公園のニホンツキノワグマ
画像引用元:野毛山動物園公式サイト

みなとみらい21地区を見下ろす高台に位置する「野毛山動物公園」。横浜市の中心部という好立地ながら、入園無料で楽しめるスポットとして地元の方や観光客に親しまれています。

イチオシの動物は、胸元に半月型の模様があることで知られるニホンツキノワグマ。どっしりと座ってくつろぐ様子はどこか人間のようで、愛着が湧くかもしれません。インドに生息するインドライオンや網目状の模様が特徴のアミメキリンなども迫力があります。

かわいらしくて癒されるのはレッサーパンダやホンドタヌキなど。カメは複数の種類が飼育されており、特徴を比較しながら観察を楽しめます。

野毛山動物公園の園内
画像引用元:野毛山動物園公式サイト

園内にあるカフェでは軽食やスイーツなどが販売されています。横浜産の豚肉“はまぽーく”をつかったポークカレーや鳥類のカグーをモデルにしたジェラートなどがおすすめです。

お土産には野毛山動物園オリジナルのぬいぐるみが人気です。レッサーパンダやカグーのぬいぐるみ、ライオンやアリクイのハンドパペットなど、限定商品を来園の記念に購入してはいかがでしょうか。

夏には開園時間が延長されて夜の動物園を楽しめるイベントが開催されることもあります。ぜひ公式サイトで最新のイベント情報をチェックしてお出かけください。

施設名野毛山動物園
住所神奈川県横浜市西区老松町63-10
開園時間9:30~16:30(最終入園は16:00)
休園日毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)
12月29日~1月1日
※5月と10月は無休
※臨時開園あり(公式サイトを要確認)
入園料無料
アクセス京浜急行線:日ノ出町駅から徒歩約10分
JR京浜東北線/横浜市営地下鉄:桜木町駅から徒歩約15分
ぶらり野毛山動物公園BUS(横浜駅/桜木町駅より乗車):野毛山動物公園前下車すぐ
駐車場なし
公式サイトhttps://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

夢見ヶ崎動物公園(川崎市)

夢見ヶ崎動物公園のミーアキャット
画像引用元:夢見ヶ崎動物公園公式サイト

加瀬山と呼ばれる小高い丘に位置する「夢見ヶ崎動物公園」。年中無休・入園無料で、50種類以上の動物たちの観察を楽しめます

小動物舎で暮らすミーアキャットやプレーリードッグたちは愛嬌のある人気者。どちらも二本足で背中を伸ばして立つ姿がかわいらしく、来園者を癒してくれます。ぬいぐるみのような見た目で仕草もかわいいレッサーパンダも人気です。

レムール舎では、ブラウンキツネザル・ワオキツネザル・エリマキキツネザル、4種のキツネザルの違いを比較しながら観察を楽しみましょう。カラフルで個性豊かな5種のインコも必見です。

夢見ヶ崎動物公園のフンボルトペンギン
出典:写真AC

フンボルトペンギンたちがプールで気持ちよさそうに泳ぐ姿やチリーフラミンゴの美しい姿をのんびり観察するのもおすすめ。

園内には「富士見デッキ」という展望スポットもあり、冬の晴れた日には富士山や丹沢・秩父の山並みを望めます。春には桜も咲き誇り、お花見スポットとしても人気です。

売店やレストランはないので、お弁当を持参して動物園とピクニックを楽しんではいかがでしょうか。ワンちゃんを連れて来園することもできます。

施設名夢見ヶ崎動物公園
住所神奈川県川崎市幸区南加瀬1-2-1
開園時間9:00〜16:00
休園日年中無休
入園料無料
アクセスJR横須賀線/湘南新宿ライン:新川崎駅から徒歩約15分
JR南武線:鹿島田駅から徒歩約20分
路線バス(川崎駅より乗車):夢見ヶ崎動物公園前下車 徒歩約7分
路線バス(武蔵小杉駅より乗車):夢見ヶ崎動物公園前下車 徒歩7分
駐車場あり(19台)
公式サイトhttps://www.yumemizoo.com/

東京や近郊の動物園で動物たちに癒されよう

東京都内や近郊エリアには、多彩な動物の観察や貴重なふれあい体験ができる魅力的な動物園が目白押しです。飼育員の解説を聞けるイベントをはじめ、新しい発見や学びを得られる機会もたくさん。

イベント場所や時間をチェックして予定を立て、動物園の魅力を最大限に満喫してください。園内のレストランやショップでの食事・買い物も楽しい思い出となるでしょう。

※ 本記事は2024年4月28日時点の内容です

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