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【沖縄版】雨の日でも楽しめる!大人向けのおすすめスポット10選

【沖縄版】雨の日でも楽しめる!大人向けのおすすめスポット10選

青い空に青い海!そんな南国リゾートのイメージが強い沖縄ですが、もちろん雨の日だってあります。そんなときは、ミュージアムやアミューズメント施設、温泉などがおすすめ。この記事では雨でも楽しめる10スポットを紹介していきます。

雨でも楽しい沖縄の大人向けスポット【ミュージアム編】

雨の日の定番スポットといえば、室内型のミュージアムは外せません。ここでは「沖縄県立博物館・美術館」「海洋文化館 プラネタリウム」「ひめゆり平和祈念資料館」を紹介します。

沖縄県立博物館・美術館|那覇市

「沖縄県立博物館・美術館」は、沖縄を代表するミュージアムのひとつ。名前のとおり、博物館と美術館が併設されています。

博物館のテーマは「沖縄の自然・歴史・文化」です。1万8千年前の沖縄で暮らしていた港川人の化石や、縄文人が暮らした古我地原貝塚(こがちばるかいづか)の模型、琉球王国時代の美術品や工芸品などが展示されています。

一方の美術館は、沖縄や沖縄ゆかりの作家による近現代美術を中心に、日本やアジア諸国の平面芸術や立体芸術、映像芸術などをコレクションしているのが特徴です。

ミュージアムショップでは収蔵品をモチーフにしたアイテムや図録などを販売しているので、お土産探しにもぴったり。企画展の開催期間なら、施設内のカフェ「カメカメキッチン」で限定のコラボメニューを楽しめます。

施設名沖縄県立博物館・美術館
所在地沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
営業時間火〜木曜日・日曜日:9:00~18:00(入館は17:30まで)
金・土曜日:9:00~20:00(入館は19:30まで)
※ ミュージアムショップゆいむい、ふれあい体験室は18:00閉店
定休日月曜日(祝日・振替休日・慰霊の日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
※ ほか、メンテナンス休館あり
アクセス沖縄都市モノレール:おもろまち駅から徒歩約10分
路線バス(那覇バスターミナルより乗車):県立博物館前下車 徒歩約1分
路線バス(那覇空港より乗車):おもろまち三丁目下車 徒歩約10分
沖縄自動車道:那覇ICから車で約15分
駐車場あり(普通車158台)
URLhttps://okimu.jp/

海洋文化館 プラネタリウム|国頭郡本部町

画像引用元:海洋文化館 プラネタリウム

「海洋文化館 プラネタリウム」は、国営沖縄記念公園(通称、海洋博公園)内にあるミュージアム。館内は大きく「展示ホール」と「プラネタリウムホール」に分かれています。

展示ホールのテーマは「海洋文化」。全長約17.6mの大型カヌーをはじめ、タヒチから沖縄(琉球)まで太平洋のさまざまな国や地域でつかわれているカヌーの実物や復元品が展示されています。小さな模型のカヌーや、オセアニアの人々がつかっていた道具なども含めると、展示品の数は750点におよぶそうです。

プラネタリウムホールでは、スクリーンいっぱいに広がる1億4000万個もの星を鑑賞できます。星に関する沖縄の民話と、その季節の沖縄の美しい星空を楽しめる、沖縄ならではのプログラムもありますよ。

施設名海洋文化館 プラネタリウム
所在地沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
営業時間通常期(10月~2月):8:30〜17:30(入館締切17:00)
夏期(3月~9月):8:30〜19:00(入館締切18:30)
定休日12月の第1水曜日・その翌日
アクセス路線バス(那覇空港より乗車):記念公園前下車 徒歩約3分
沖縄自動車道:許田ICから車で約40分
駐車場あり(海洋博公園各駐車場)
URLhttps://oki-park.jp/sp/kaiyohaku/inst/35

ひめゆり平和祈念資料館|糸満市

糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」は、ひめゆり学徒隊の戦争体験を伝えるために設立された資料館です。ひめゆり学徒隊とは、太平洋戦争末期に看護要員として動員された沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師たちのこと。動員された240名のうち、136名が沖縄戦で亡くなりました。

館内には沖縄戦が始まるまでの生徒たちの日常風景から、ひめゆり学徒の戦場での体験、生き残った方の戦後の思いなどが、遺品や映像資料で展示されています。なかでも、ひめゆり学徒や兵士たちが過ごしたガマ(洞窟)のひとつ「伊原第三外科壕(いはらだいさんげかこう)」の実物大ジオラマは必見です。

ちなみに本物の伊原第三外科壕があった場所は、ひめゆり平和祈念資料館のすぐ隣。現在はガマの上に慰霊塔「ひめゆりの塔」が建てられています。

施設名ひめゆり平和祈念資料館
所在地沖縄県糸満市字伊原 671-1
営業時間9:00~17:25(入館受付17:00まで)
※ ひめゆりの塔は24時間
定休日なし
アクセス路線バス(那覇バスターミナル・ゆいレール赤嶺駅より乗車):ひめゆりの塔前下車 徒歩すぐ
那覇空港自動車道:豊見城ICから車で約20分
駐車場なし
※ 近隣の土産物店の駐車場を利用
URLhttps://www.himeyuri.or.jp/

雨でも楽しい沖縄の大人向けスポット【アミューズメント編】

大人も子どももワクワクできるアミューズメント施設も、雨の日の観光にぴったりです。ここでは「沖縄美ら海水族館」「おきなわワールド」「ナゴパイナップルパーク」を紹介します。

沖縄美ら海水族館|国頭郡本部町

「沖縄美ら海水族館」は、沖縄の人気観光スポットのひとつ。南国のサンゴ礁、ジンベイザメやマンタが泳ぐ黒潮の海、そして深海まで、沖縄の「ちゅらうみ=清らかな海」をまるごと楽しめます。

迫力あるイルカショーはもちろん、イルカの餌やりができる「イルカ体験学習」や、トレーナー体験もできる「プレミアムイルカ飼育体験」といったプログラムもおすすめです。※イルカ体験学習とプレミアムイルカ飼育体験は予約制

美ら海水族館がある海洋博公園には、上で紹介した「海洋文化館 プラネタリウム」や、熱帯・亜熱帯の花や果樹を集めた「熱帯ドリームセンター」、琉球王国時代の民家などを復元した「おきなわ郷土村」などもあります。一日中たっぷり楽しみましょう。

施設名沖縄美ら海水族館
所在地沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
営業時間通常期:8:30〜18:30(入館締切17:30)
繁忙期:8:30〜20:00(入館締切19:00)
定休日2024年3月末まで:なし
2024年4月以降:未定のため要確認
アクセス路線バス(那覇空港より乗車):記念公園前下車 徒歩約10分
沖縄自動車道:許田ICから車で約40分
駐車場あり(海洋博公園各駐車場 ※ 最寄りは北ゲート駐車場)
URLhttps://churaumi.okinawa/

おきなわワールド|南城市

画像引用元:おきなわワールド

「おきなわワールド」は、沖縄の魅力がぎゅっと詰まったテーマパークです。総延長が5,000mともいわれる鍾乳洞の「玉泉洞」(一般公開部分は890m)や、約50種類の熱帯果樹を栽培している「熱帯フルーツ園」、琉球王朝時代の街並みを再現した「琉球王国城下町」などがあります。

琉球ガラスや紅型(びんがた)、やちむんと呼ばれる陶芸など、沖縄の伝統工芸の体験プランも大人気。お土産づくりを兼ねた思い出づくりにぴったりです。沖縄の伝統芸能を楽しめるスーパーエイサーショーで、沖縄の伝統芸能に触れてみるのもおすすめですよ。

なお、おきなわワールドのすぐ近くには数十万年前の鍾乳洞が崩落してできた「ガンガラーの谷」があります。ガンガラーの谷については、関連記事もぜひお読みくださいね。

関連記事:神秘と絶景の島!沖縄本島と周辺のパワースポット12選

施設名おきなわワールド
所在地沖縄県南城市玉城字前川1336
営業時間9:00〜17:30(最終受付16:00)
定休日なし
アクセス路線バス(那覇バスターミナル・ゆいレール旭橋駅より乗車):玉泉洞前下車 徒歩約1分
沖縄自動車道:南風原ICから車で約10分
駐車場あり
URLhttps://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

ナゴパイナップルパーク|名護市

「ナゴパイナップルパーク」は、全国でもめずらしいパイナップルのテーマパーク。自動運転の屋根付きカートで園内を周遊したり、植物園を散策したりと、南国らしさをたっぷりと体感できます。

パイナップルをつかったスイーツやグルメも充実。「アナナスキッチン」などの園内飲食施設ではパイナップルクリームソーダや自家製パインネード、パイナップルのコルネやタルト、パイを味わえます。ランチの時間帯なら、パイナップルピザやパイナップルタコライスもおすすめです。

ちなみに、ナゴパイナップルパークでは世界でもめずらしい「パイナップルブランデー」づくりに取り組んでいます。2022年に蒸留所が完成し、現在は熟成期間中。「3年後から販売できるようになる」とのことなので、楽しみに待ちましょう!

施設名ナゴパイナップルパーク
所在地沖縄県名護市為又1195
営業時間10:00~18:00(最終入園17:30)  

【アナナスキッチン】
月〜木曜日:11:00~15:00
金~日曜日・祝日:11:00~16:00
定休日なし
アクセス路線バス(名護バスターミナルより乗車):名桜大学入口下車 徒歩約2分
沖縄自動車道:許田ICから車で約20分
駐車場あり(乗用車200台)
URLhttps://www.nagopine.com/index.html

雨でも楽しい関沖縄の大人向けスポット【スパ・温泉編】

雨の日はスパや温泉でリフレッシュするのもおすすめ。ここでは「琉球温泉 龍神の湯」と「三重城温泉 海人の湯」を紹介します。

琉球温泉 龍神の湯|豊見城市

画像引用元:龍神の湯|琉球温泉 瀬長島ホテル

「琉球温泉 龍神の湯」は、那覇空港の南に隣接する「瀬長島」の温泉施設。地下約1,000mから湧き出す正真正銘の天然温泉を楽しめます。高い塩分を含む「強塩泉」は、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復などに効能があると人気です。

那覇空港を発着する飛行機を眺めながら入れる絶景の露天風呂をはじめ、水深120㎝の立ち湯、プライベート感のある壺湯、開放感抜群の岩湯、リラックス効果抜群の寝湯など、さまざまな種類の浴槽があるのも龍神の湯の魅力。ロウリュサウナやミストサウナは、サウナーにはたまりません。

周囲1.5kmの瀬長島には、龍神の湯がある「瀬長島ホテル」のほかに、リゾート感たっぷりな総合商業施設「瀬長島ウミカジテラス」や、展望台のある公園「瀬長島サンセットパーク」などがあります。天然温泉でリフレッシュしたら、食事やショッピングも楽しみましょう。

施設名琉球温泉 龍神の湯(瀬長島ホテル)
所在地沖縄県豊見城市字瀬長174-5
営業時間6:00~24:00(最終受付23:00)
定休日なし
アクセスエアポートリムジン・路線バス(那覇空港より乗車):瀬長島ホテル下車 徒歩すぐ
沖縄自動車道:豊見城・名嘉地ICから車で約7分
駐車場あり(100台)
URLhttps://www.resorts.co.jp/senaga/ryujinhotspring

三重城温泉 海人の湯|那覇市

画像引用元:温泉 | 沖縄のホテル「ロワジールホテル&スパタワー 那覇」

那覇空港のすぐ近くにある天然温泉「三重城温泉 海人の湯」。地下800mから湧き出す温泉は、なんと約800万年前の化石海水が地熱で温められたものです。塩分を含んだ無色無臭のお湯は、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復などに効能があるのだそう。

ブルーを基調としたタイル張りの露天風呂は、沖縄の太古の海をイメージさせると人気です。じっくりと温まる内湯とサウナ(男湯はドライサウナ、女湯はミストサウナ)も完備しています。

ちなみに、海人の湯があるホテル「ロワジール スパタワー 那覇」に隣接する「ロワジールホテル 那覇」には、もうひとつの天然温泉「三重城温泉 島人の湯」もあります。沖縄の伝統工芸「紅型」をモチーフにした壁画を眺めながら、たっぷりのお湯を楽しみましょう。

施設名三重城温泉 海人の湯(ロワジール スパタワー那覇)
所在地沖縄県那覇市西3-2-1
営業時間7:00〜23:00(最終受付 22:30)
定休日なし
アクセスゆいレール:旭橋駅から徒歩約15分
沖縄自動車道:豊見城・名嘉地ICから車で約13分
駐車場あり(303台)
URLhttps://www.spatower.com/hotspring/

雨でも楽しい沖縄の大人向けスポット【ショッピング編】

屋内型のショッピング施設は、雨の日にぴったりのスポットです。ゆっくりと時間をとって、沖縄土産を選びましょう。ここでは「沖縄アウトレットモールあしびなー」と「アメリカンビレッジ」を紹介します。

沖縄アウトレットモールあしびなー|豊見城市

画像引用元:沖縄観光情報WEBサイト おきなわ物語

「沖縄アウトレットモールあしびなー」は、那覇空港の近くにある人気のアウトレットモール。古代ギリシャ建築のイメージを現代風にアレンジしたという建物は、開放的な雰囲気です。店舗の数は約100。ヨーロピアンブランドのアパレルやアクセサリーをはじめ、レストランやカフェなどさまざまな種類のお店が揃っています。

ちなみに「あしびなー」とは沖縄の言葉で「遊ぶ庭」という意味で、老若男女が集って交流する神前の場を表しているそうです。おトクなショッピングや、食事のためにみんなが集まる魅力的な施設といえるでしょう。

施設名沖縄アウトレットモールあしびなー
所在地沖縄県豊見城市豊崎1-188
営業時間10:00~20:00
※ 店舗によって一部異なる場合あり
※ 天候等によって臨時休業する場合あり
定休日なし
アクセス路線バス(那覇空港、那覇バスターミナルより乗車):アウトレットモールあしびなー前下車 徒歩すぐ
那覇空港自動車道:豊見城・名嘉地ICから車で約10分
駐車場あり(約1,000台)
URLhttps://www.ashibinaa.com/

アメリカンビレッジ|北谷町

北谷町美浜にある「アメリカンビレッジ」は、観光客はもちろん地元の方々からも広く愛されているリゾートエリアです。アメリカの街をイメージしたカラフルな建物には、雑貨やファッションを扱うショップやカフェ、レストラン、ホテルやアミューズメント施設が入っています。

ショッピングを楽しむだけでなく、映画館で話題の映画を鑑賞したり、ライブハウスで島唄やロックを楽しむのもおすすめ。雨がやんだら、サンセットビーチで散策を楽しむのもよいですね。

施設名アメリカンビレッジ
所在地沖縄県中頭郡北谷町美浜
営業時間店舗・施設によって異なる
定休日店舗・施設によって異なる
アクセス路線バス(那覇空港・那覇バスターミナルより乗車):美浜アメリカンビレッジ入口下車 徒歩約5分
空港リムジンバス(那覇空港より乗車):ザ・ビーチタワー沖縄下車 徒歩約3分
沖縄自動車道:沖縄南ICから車で約15分
駐車場あり
URLhttps://www.okinawa-americanvillage.com/

雨でも大丈夫!沖縄観光をたっぷり楽しもう

沖縄には地域の美や伝統に触れ、温泉に癒やされ、グルメに舌鼓を打てるスポットがたくさんあります。今回紹介した施設はどれも、雨の日に楽しめるところばかりです。ぜひ雨の日ならではの沖縄の魅力を見つけてください。

※ 本記事は2024年2月17日時点の内容です

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