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四国のおすすめ温泉12選!名湯を満喫できるお宿も紹介

四国のおすすめ温泉12選!名湯を満喫できるお宿も紹介

四国でおすすめの温泉を紹介します。徳島県・香川県・愛媛県・高知県にあるおすすめの温泉の概要や名湯を満喫できるお宿をそれぞれご紹介。四国へ旅行やお出かけを検討している方は、ぜひご覧ください。

徳島県のおすすめ温泉

徳島県の温泉地は、祖谷渓谷や大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)など、豊かな自然に囲まれたところが多いのが特徴です。絶景を眺めながら、ゆっくり名湯を満喫できます。

大歩危温泉

「大歩危温泉」は、徳島県祖谷地方の吉野川沿いに位置する自然豊かな温泉地です。「大歩危」という名前は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」に由来するという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」という説があります。

源泉温度20℃前後という冷鉱泉で、入浴後の肌がすべすべになると評判です。温泉に含まれるフッ素イオンが新陳代謝を活発にするため、身体の内側から温まるとも言われています。

大歩危温泉のある地域は、「大歩危小歩危(おおぼけ・こぼけ)」と呼ばれる峡谷や川下りやラフティングといったアクティビティも人気。観光やアクティビティのあとで、ゆっくり温泉で癒やされるのもおすすめです。

大歩危温泉 サンリバー大歩危

画像引用元:大歩危温泉 サンリバー大歩危

「大歩危温泉 サンリバー大歩危」は、大歩危小歩危の渓谷が一望できる温泉宿。春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など、四季折々の大自然を堪能しながら過ごせます。

画像引用元:大歩危温泉 サンリバー大歩危

温泉は大歩危の大自然に面した大浴場や露天風呂で楽しめます。温泉にゆっくりと浸かりながら、美しい自然の景観を眺められるのが魅力です。温泉の泉質は強アルカリ泉。皮膚病や美容に効果があると言われています。

季節の野菜や川魚など、地元の食材を活かした料理もサンリバー大歩危の自慢です。川魚は夏には鮎、冬にはアメゴをメインに用意されており、温泉の後にゆっくりと味わえます。

施設名大歩危温泉 サンリバー大歩危
住所徳島県三好市山城町西宇1259-1
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR土讃線:大歩危駅または小歩危駅までホテルの送迎あり
徳島自動車道:井川池田ICから車で約30分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.oobokeonsen.jp/

新祖谷温泉

「新祖谷(しんいや)温泉」は、徳島県西部の祖谷渓沿いに位置する温泉地です。平地が少なく崖が続く険しい自然環境に囲まれています。「祖谷のかずら橋」や「琵琶の滝」など、歴史的文化遺産や絶景スポットも数多くあり、観光地として人気を集める地域です。

泉質はpH9.0のアルカリ性温泉。トロトロした肌触りが特徴で、肌の汚れが落ちてすべすべになると言われています。

絶景を眺めながら、温泉を満喫したい方におすすめの温泉地です。

新祖谷温泉 ホテルかずら橋

画像引用元:新祖谷温泉 ホテルかずら橋

「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」は、祖谷渓谷にある温泉宿です。

祖谷のかずら橋から徒歩で約20分の場所に位置しており、観光に便利。山里の味覚が堪能できる郷土料理も魅力です。

温泉は大浴場、天空露天風呂、貸切露天風呂、五右衛門風呂にて楽しめます。

画像引用元:新祖谷温泉 ホテルかずら橋

なかでも、ホテルからケーブルカーで向かう「天空露天風呂」が最大の魅力。天空露天風呂からは祖谷渓谷の雄大な自然を眺めながら温泉を満喫できます。

ホテルかずら橋では、日帰り入浴にも対応しています。貸切風呂の利用はできませんが、ホテル内の大浴場と天空露天風呂を楽しめるので、観光やアクティビティの帰りに立ち寄るのにもピッタリです。

施設名新祖谷温泉 ホテルかずら橋
住所徳島県三好市西祖谷山村善徳33-1
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR土讃線:大歩危駅からタクシーで約15分
四国交通祖谷線(JR徳島線阿波池田駅より乗車):ホテルかずら橋前下車後 徒歩約1分
徳島自動車道:吉野川スマートICから車で約50分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.kazurabashi.co.jp/

香川県のおすすめ温泉

香川県には、独自の特徴を持った温泉地がたくさんあります。たとえば、金刀比羅宮の麓(ふもと)にあるこんぴら温泉郷、高松市内にありながら豊かな自然に囲まれた塩江温泉など、土地ごとの楽しみ方と癒しがあるのが魅力です。

こんぴら温泉郷

「こんぴら温泉郷」は香川県琴平町にある温泉街です。「さぬきのこんぴらさん」として知られる金刀比羅宮(ことひらぐう)の門前町に位置しており、参拝と温泉を同時に楽しめる場所として多くの観光客が訪れています。

こんぴら温泉は複数の泉質があることが特徴です。入浴後もポカポカした温かさが続く「塩化物温泉」や美人の湯とも呼ばれる「重炭酸土類泉(じゅうたんさんどるいせん)」があり、施設ごとに泉質が異なります。

ことひら温泉 琴参閣

画像引用元:ことひら温泉 琴参閣

「ことひら温泉 琴参閣(ことさんかく)」は、さぬきのこんぴらさんの麓にある温泉旅館。JR琴平駅や琴電琴平駅からアクセスしやすく、こんぴら詣でに便利です。

讃岐の粋を感じさせる「讃水館(さんすいかん)」と讃岐の贅を尽くした「飛天館(ひてんかん)」の2つのグレードの異なる館があります。全225室とさまざまなタイプのお部屋が用意されており、好みの客室タイプを選べるのが嬉しいポイントです。

画像引用元:ことひら温泉 琴参閣

温泉は讃水館1階の大浴場「こんぴらの湯・かぶきの湯」にて楽しめます。庭園露天風呂に薬湯やサウナなどがあり、さまざまなタイプの温泉を楽しめるのが魅力です。

画像引用元:ことひら温泉 琴参閣

さらに飛天館宿泊者には専用展望風呂「八雲の湯」が用意されています。景色を楽しみながら、贅沢なひとときを満喫できます。

施設名ことひら温泉 琴参閣(ことさんかく)
住所香川県仲多度郡琴平町685-11
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR土讃線:琴平駅から徒歩約5分
高松琴平電気鉄道琴平線:琴電琴平駅から徒歩約3分
瀬戸中央自動車道:善通寺ICから車で約10分
駐車場あり(普通車200台)
公式サイトhttps://www.kotosankaku.jp/

小豆島温泉

「小豆島(しょうどしま)温泉」は小豆島に湧出する温泉。小豆島は瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな島で、オリーブの栽培や醤油の生産などでも知られています。

小豆島では塩化物泉や単純温泉など、数種類の温泉が湧き出ており、施設ごとに異なります。また温泉が海の近くにあることが多く、瀬戸内海の美しい景色を眺めながら温泉に浸かることができるのが魅力です。

オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル

画像引用元:オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル

「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」は、小豆島の高台に建つ22万㎡の敷地を有するリゾートホテル。館内や露天風呂から「日本の夕陽百選」に選定された夕陽を眺めることができ、心身ともにリフレッシュするのに最適なホテルです。

画像引用元:オリビアン小豆島 夕陽丘ホテル

「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」の温泉といえば「天空の露天風呂」。「瀬戸内海や小豆島の美しい夕陽など、美しい景色を眺めながら温泉を楽しめます。

天空の露天風呂以外にも広々とした開放感のある大浴場や、西日本初の「クリマサウナ」などがあり、心ゆくまで小豆島温泉を満喫できます。

施設名オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル
住所香川県小豆郡土庄町屋形崎甲63-1
チェックイン/アウトチェックイン:14:30
チェックアウト:11:00
アクセス小豆島フェリー:土庄港から送迎バス(完全予約制)または車で約20分
駐車場あり(約150台)
公式サイトhttps://olivean.com/

塩江温泉

「塩江(しおのえ)温泉」とは香川県高松市の南端にある温泉地。約1,300年前に仏教僧の行基(ぎょうき)が発見し、弘法大師(こうぼうだいし)が湯治の地として伝えたと言われる県内最古の温泉郷です。自然豊かな地域で春に桜、夏にホタル、秋に紅葉を楽しむことができ、四季折々にイベントが開催されています。

地域内の「道の駅しおのえ」では塩江町の特産品が購入できるほか、2026年を目標に温浴施設が新設される予定とのこと。お遍路の旅やうどん巡りの途中に立ち寄ってみるのもおすすめです。

ハイパーリゾート ヴィラ塩江

画像引用元:ハイパーリゾート ヴィラ塩江

「ハイパーリゾート ヴィラ塩江」は、内場池(ないばいけ)のほとりに佇むレイクサイドリゾートホテル。高松市内のホテルですが、豊かな自然に囲まれています。地産地消をコンセプトに、季節の旬の食材を楽しめるのも魅力です。

画像引用元:ハイパーリゾート ヴィラ塩江

温泉は2020年7月にリニューアルした檜(ひのき)露天風呂がおすすめ。檜の香りや美しい風景と一緒に温泉を楽しめます。泉質はアルカリ性低張性鉱泉で、アレルギー疾患やリウマチ、皮膚病などへ効果が期待できるとのこと。

色や柄の異なるレンタル浴衣が数種類用意されていて、好みの浴衣を選べるのも嬉しいポイントです。

施設名ハイパーリゾート ヴィラ塩江
住所香川県高松市塩江町上西乙688-1
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
アクセス徳島自動車道:脇町ICから車で約30分
高松自動車道:高松中央ICから車で約45分
駐車場あり(60台)
公式サイトhttps://www.hyper-inn.net/asp/newsitem.asp?nw_id=816

あじ温泉

「あじ温泉」は香川県高松市庵治町に湧出する、四国最北端の天然温泉地。庵治町は2004年に公開された映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地としても知られています。

泉質は単純弱放射能冷鉱泉で、リウマチや神経痛、胃腸病、皮膚病などの効能があるとされています。

お湯はなめらかで肌触りが柔らく、温浴効果にも優れています。身体の疲れを癒やしてくれるだけでなく、入浴後もポカポカとした心地よい温かさが続き、湯冷めしにくいのも魅力です。

あじ温泉 庵治観光ホテル 海のやど

画像引用元:あじ温泉 庵治観光ホテル 海のやど

「あじ温泉 庵治観光ホテル 海のやどり」は、香川県高松市の庵治半島に唯一ある温泉宿です。展望テラスや客室、露天風呂などから、瀬戸内海を眺望でき、ゆっくりとした時間を過ごせます。

画像引用元:あじ温泉 庵治観光ホテル 海のやど

温泉は「源平合戦の地」として有名な庵治半島にちなんで名付けられた、半露天の岩風呂「源氏の湯」と露天の岩風呂「平家の湯」があります。入れ替え制になっているため、朝夕で雰囲気の異なる湯船を満喫できるのが特徴です。内湯の大浴場では、広々とした湯船でのんびりと過ごすこともできます。

純和風、洋室、ジャクジー展望風呂付きまで、さまざまな客室タイプがあるのも魅力。さらに大人数での宿泊にも対応した一棟貸切別館もあり、宿泊人数や用途などに応じて、ピッタリな客室を選べます。

施設名あじ温泉 庵治観光ホテル 海のやどり
住所香川県高松市庵治町5494
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセスことでんバス庵治線(JR各線高松駅より乗車):庵治温泉下車
高松自動車道:さぬき三木ICから車で約25分
駐車場あり(100台)
公式サイトhttp://www.ajiuminoyadori.com/

愛媛県のおすすめ温泉

愛媛県には道後温泉をはじめ、特色のある温泉地が各地に点在しています。なかでも道後温泉は日本最古の温泉地とも言われており、全国的にも有名です。奥道後(おくどうご)温泉や鈍川(にぶかわ)温泉など、他の温泉地も独自の魅力があり、訪れる人々に癒しの時間を提供しています。

道後温泉

「道後(どうご)温泉」は、愛媛県松山市にある温泉地です。夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台としても知られており、明治の文豪たちが癒やされてきました。

道後温泉のシンボルとも言えるのが「道後温泉本館」。装飾が美しい建築は国の重要文化財に指定されており、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつと言われています。

道後温泉のアルカリ性単純泉は肌にやさしいお湯で、湯治や美容にピッタリ。歴史や文化を楽しみながら、身体を癒せる人気の温泉地です。

道後御湯

画像引用元:道後温泉 道後御湯

「道後御湯(どうごみゆ)」は道後温泉駅から徒歩約5分の場所にある温泉宿です。「現代湯治」をコンセプトに、和モダンのデザインや愛媛県の伝統工芸などを館内各所に取り入れています。

食事は地の食材を活かした創作料理。品格のある空間で季節の山の幸や海の幸を存分に堪能できます。

画像引用元:道後温泉 道後御湯

すべてのお部屋に客室露天風呂が備えられており、道後温泉の引き湯が利用されています。最上階には展望風呂が用意されており、松山市街地を眺めながら温泉を楽しめるのも魅力です。

施設名道後御湯(どうごみゆ)
住所愛媛県松山市道後鷺谷町2-20
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
アクセス伊予鉄道城南線:道後温泉駅から徒歩で約5分
JR予讃線:松山駅からタクシーで約20分
松山自動車道:松山ICから車で約25分
松山自動車道:川内ICから車で約35分
駐車場あり(24台)
※満車の際には徒歩約1分の敷地外駐車場へ案内
公式サイトhttps://www.dogomiyu.jp/

奥道後(おくどうご)温泉

「奥道後(おくどうご)温泉」は、道後温泉から車で約10分の場所にある温泉地。山や渓谷などの豊かな自然に囲まれており、「松山の奥座敷」と呼ばれています。より落ち着いた環境でくつろぎたい方におすすめです。

かつては各所で温泉が湧き出ており、「湯山七湯」と呼ばれていたとのこと。現在でも豊富な湯量を誇っており、美人の湯と呼ばれる硫黄泉など異なる泉質の温泉が湧き出ています。

奥道後 壱湯の守

画像引用元:奥道後 壱湯の守

「奥道後 壱湯の守(いちゆのもり)」は道後温泉から車で約10分、石手川(いしてがわ)の上流に位置している温泉宿です。豊かな自然に囲まれながら、良質な温泉と愛媛の海の幸や山の幸を楽しめます。

昭和モダンをテーマにしたゆったりとした空間が広がっており、メインロビーからは全長150mにわたるガラス張りのパノラマビューを通じて、四季折々の景観を堪能できます。これは壱湯の守の見どころのひとつです。

画像引用元:奥道後 壱湯の守

温泉は「美人の湯」と言われる天然温泉を源泉かけ流しで楽しめます。7種の湯船が用意された大露天風呂は西日本最大級と言われるほどの規模で、渓谷美を眺めながらゆったりと寛げます。

岩風呂や丸太風呂など、5種の貸切露天風呂もあり、周囲に気兼ねなく温泉を満喫できるのも嬉しいポイントです。

施設名奥道後 壱湯の守
住所愛媛県松山市末町乙267-1
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス伊予鉄バス松山空港線(伊予鉄道高浜線松山市駅より乗車):湯之元下車 徒歩約3分
伊予鉄道城南線:道後温泉駅から無料送迎バスで約10分(宿泊客限定・要予約)
松山自動車道:川内ICから車で約30分
駐車場あり(300台)
公式サイトhttps://www.okudogo.co.jp/

鈍川温泉

「鈍川(にぶかわ)温泉」は、愛媛県今治市玉川町にある温泉地。鈍川温泉が湧き出たのは平安時代と言われており、江戸時代には「今治藩の湯治場」として栄えていました。現在では愛媛県内で道後温泉に次ぐ温泉地として親しまれています。

泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉。肌触りがよく、美肌効果が高いとされており、「美人の湯」として有名です。無色透明で無臭なため、誰でも入りやすいのが嬉しいポイント。神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があるとされています。

鈍川温泉 美賀登

画像引用元:鈍川温泉 美賀登

「鈍川温泉 美賀登(みかど)」は今治駅から車で約20分の場所の山あいに位置する温泉宿です。懐かしさを感じる和室の旅館で、川のせせらぎが聞こえる落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりとした時間を過ごせます。

料理自慢の宿でもあり、山海の幸などの新鮮な食材をつかった鈍川名物料理が魅力。とくに鈍川名物「いのぶた鍋」は、地元の人もわざわざ食べに訪れるほどのおいしさです。

画像引用元:鈍川温泉 美賀登

温泉は「美人の湯」として有名で、ほどよくぬめりのある肌触りのやさしさが特徴。美肌に効果があると言われています。

美賀登の大浴場は地下4階に位置しており、大きな窓越しに鈍川渓谷の自然を眺めながら、温泉を楽しめます。「滝見の湯」から眺められる、鈍川渓谷の滝も魅力。夜に見られるライトアップされた様子も幻想的でおすすめです。

施設名鈍川温泉 美賀登(みかど)
住所愛媛県今治市玉川町鈍川庚773-1
チェックイン/アウトチェックイン:16:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR予讃線:今治駅からタクシーで約20分
西瀬戸自動車道(通称 しまなみ海道):今治ICから車で約15分
今治小松自動車道:湯ノ浦ICから車で約30分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.mikado-nibukawa.ehime.jp/

高知県のおすすめ温泉

高知県は四国で最も広い県。南が太平洋に面しており、宿によっては温泉から海を眺められるところもあります。ほかにも自然に囲まれたところや歴史ロマンを感じられるところなど、特色のある温泉地が点在しているので、各地を巡ってみるのもおすすめです。

あしずり温泉郷

「あしずり温泉郷」は、高知県土佐清水市の足摺(あしずり)半島に位置する温泉郷です。

約1,200年もの歴史を持っており、弘法大師が四国八十八ヶ所霊場第38番札所「金剛福寺(こんごうふくじ)」を建立した際、谷川から湧き出ていたお湯で疲れを癒やしたのがはじまりと伝えられています。

あしずり温泉郷の泉質はラドンを含む単純弱放射能冷鉱泉。神経痛や冷え性、関節痛などに効果があると言われています。

足摺岬(あしずりみさき)や金剛福寺、高知県の天然記念物である白山洞門(はくさんどうもん)など、観光名所がたくさんあるので、観光やお遍路の旅の拠点におすすめです。

足摺国際ホテル

画像引用元:足摺国際ホテル

「足摺国際ホテル」は、足摺岬の高台に建つホテル。吹き抜けのロビーをはじめ、ホテル館内各所から太平洋を一望できる絶好のロケーションが魅力です。

食事にカツオのたたきなどの海の幸をつかった郷土料理を堪能できるほか、「足摺スターウォッチング」や「白山洞門早朝ウォーキング」などのイベントも実施しており、足摺半島の魅力を満喫できます。

温泉は大浴場と露天風呂があり、太平洋を眺めながら温泉を楽しめるのが嬉しいポイント。とくに露天風呂は海と空の雄大な景色を望むことができます。朝焼けを眺めながら入る温泉は格別で、国内有数の天然ラドンの湯で心身ともにリフレッシュできます。

施設名足摺国際ホテル
住所高知県土佐清水市足摺岬662
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセス高知西南交通路線バス(土佐くろしお鉄道各線中村駅より乗車):足摺岬下車 徒歩約2分
高知自動車道:四万十町中央ICから車で約1時間50分
松山自動車道:津島岩松ICから車で約2時間15分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.ashizuri.co.jp/

高知三翠園温泉

「高知三翠園(さんすいえん)温泉」は高知県高知市にある老舗旅館「三翠園」で湧出(ゆうしゅつ)した温泉。1997年に高知市ではじめて湧出した天然温泉です。三翠園の敷地内には重要文化財に指定されている「藩主別邸長屋」が現存しており、無料で見学することもできます。

泉質はナトリウム塩化物高温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、美容健康増進など、さまざまな効果があると言われています。

徒歩圏内に「高知城」や高知の食が集まる「ひろめ市場」などがあり、高知観光の拠点としてもピッタリです。

三翠園

画像引用元:三翠園

「三翠園」は、土佐藩藩主であった山内家下屋敷跡に建つ温泉旅館です。敷地内には国の重要文化財に指定されている「下屋敷長屋(しもやしきながや)」や日本庭園などがあり、無料で見学することもできます。

客室は落ち着いた雰囲気の和室。なかには名山との呼び声も高い筆山(ひつざん)や高知城を望める部屋もあり、ゆったりとした時間を過ごせます。カツオのたたきをはじめ、本場の海の幸を堪能できるのも嬉しいポイントです。

画像引用元:三翠園

温泉は別館の本格温泉施設「湯殿 水哉閣(すいさいかく)」の大浴場や岩造りの露天風呂で入浴できます。自家源泉から良質な湯が注がれており、ゆっくりと天然温泉を堪能できます。露天風呂は鏡川や筆山などを望めるロケーションも魅力です。

水哉閣では日帰り入浴も受け付けています。宿泊していない方は、高知観光の合間に立ち寄ってみるのもおすすめです。

施設名三翠園
住所高知県高知市鷹匠町1-3-35
チェックイン/アウトチェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR土讃線:入明駅から徒歩約22分
とさでん伊野線:県庁前停留所から徒歩約3分
高知自動車道:高知ICから車で約15分
駐車場あり
公式サイトhttps://sansuien.co.jp/

用井温泉

「用井(もちい)温泉」は高知県南西部の四万十市に湧き出る温泉。四万十川(しまんと)を見下ろす高台に位置しています。

泉質は単純温泉。無色透明で温泉独特の匂いがないため、誰でも入りやすいのが嬉しいポイントです。神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効果があると言われています。

周辺にはカヌーや屋形船など、自然を活かしたアクティビティや体験も豊富。心身ともにリフレッシュしたい方におすすめです。

ホテル星羅四万十用井温泉

画像引用元:ホテル星羅四万十 用井温泉

「ホテル星羅(せいら)四万十用井温泉」は、四万十市の山あいに位置するホテルです。ホテルは四万十川を見下ろす場所に位置しており、雄大な川を眺めながら、ゆっくりと日頃の疲れを癒せます。

画像引用元:ホテル星羅四万十 用井温泉

温泉は黒大理石をつかった女性浴場と、大理石をつかった男性浴場で楽しめます。落ち着いた雰囲気の浴場で、四万十川を眺めながら温泉を満喫できるのが魅力です。女性浴場にはミストサウナ、男性浴場にはドライサウナが用意されており、しっかりと発汗して、さっぱりとリフレッシュできます。

また、食事は四万十の味覚にこだわっており、旬の食材を活かした会席料理を堪能できます。天然の鮎や川エビなど四万十川産の天然食材のほか、地元のお酒や和食にぴったりなワインなども用意されており、食事を重視したい方にもおすすめです。

施設名ホテル星羅四万十 用井(せいらしまんともちい)温泉
住所高知県四万十市西土佐用井1100
チェックイン/アウトチェックイン:16:00
チェックアウト:10:00
アクセスJR予土線:江川崎駅から徒歩約28分
JR予土線:江川崎駅から車で約5分(宿泊客限定で予約制の送迎あり)
高知自動車道:四万十町中央ICから車で約1時間
駐車場あり
公式サイトhttps://www.seirashimanto.com/

四国の温泉で心身ともにリフレッシュしよう

四国の各県には数多くの温泉地があります。歴史ある温泉地や絶景を眺められる温泉地、静かに過ごせる温泉地など、特色もさまざま。ぜひ自分の好みにあった温泉地で、心身ともにリフレッシュしてください。

※本記事は2023年11月8日時点の内容です。

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