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東京都内で最強⁉金運で有名な神社を7社巡ってきた

東京都内で最強⁉金運で有名な神社を7社巡ってきた

金運を上げたいと思っている方、ご注目!金運にとても良いとされる、東京都内の神社へ実際にお参りしてきた模様をご紹介します。金運のご利益最強と呼び声高い神社を巡る前後で、筆者自身の金運レベルを計測して効果のほども確認しています。はたして、神社を巡って金運はアップしたのでしょうか。まさかの結末!ぜひ最後までお読みください。

参拝する前に自分の金運レベルをチェック!

宝くじ

金運で有名な神社へ参拝する前に、一応、今どのくらい金運が自分にはあるのか気になった筆者。自腹で宝くじ(スクラッチ)を購入してきました!これの当たり数や金額で、金運レベル、金運パワーがわかるかなと。ドラゴンボールでいうスカウター的なイメージです。200円のものではなく300円のスクラッチを買うところからも、筆者の金運に対する貪欲さがうかがえますね。

さて、結果は上の画像をご覧ください。一番右のスクラッチで300円当たっていました。3枚購入して300円GET。今の時点でも金運がすこしありますね。これで、神社を7社も参拝したらどうなるのかと、ワクワクしてきました。

ということで、さっそく1社目へ向かいます。

小網神社 (中央区日本橋)

小網神社 (中央区日本橋)

まず1社目は、中央区日本橋の「小網(こあみ)神社」。人形町駅から徒歩圏内、オフィス街にぽつんと佇む神社です。

訪れた日時は、平日の午前10時ごろ。境内の外には警備員さんの姿がありました。午前中は写真に映っているくらいの人ですが、昼過ぎになると行列ができるのだとか。土日は朝から混雑するそうです。都内にお住まいの方は、出社前に寄るのが良いかもしれません。

小網神社 (中央区日本橋)

こじんまりとした神社なのですが、この空間だけは雰囲気が異なり、とても静かで凛とした空気を感じました。

小網神社が金運のご利益があると有名になったのは、“第二次世界大戦の東京大空襲で戦禍を免れた”や“神社のお守りを持った兵士たちが戦地から全員生きて帰ってきた”などがその理由だそう。

鳥居をくぐってすぐ左に鎮座するのは、徳の神様「福禄寿」。参拝者はみなさんこちらにもご挨拶をしていました。みんなが頭を撫でているみたいで、ここだけ特に光っていて縁起が良さそうでした。

ほかにも、「東京銭洗い弁天」が有名で、この井の水でお金を清めて財布などに入れておくと財運が授かるとされています。

参拝する方は、清めたお金を入れるのにビニール袋が必要になります。持っていないと、筆者みたいにびしょ濡れのお札を財布に入れる羽目になります……。

小網神社 (中央区日本橋)

小網神社で、金運におすすめのお守りは、「弁財天」。強運厄除けの「龍守」、まゆ玉おみくじも人気です。今回いただいたのは、弁財天のお守りと白守。

持っていたお金を全部洗ってしまったので、みなさんはつかうものと洗う用で分けて用意したほうが良いですよ。

名称小網神社
住所東京都中央区日本橋小網町16-23
閉門時間9:00~17:00 ※御守や授与品等の頒布
アクセス東京メトロ日比谷線:人形町駅 徒歩約5分
都営地下鉄都営浅草線:人形町駅 徒歩約7分
東京メトロ半蔵門線:水天宮前駅 徒歩約10分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.koamijinja.or.jp/

椙森神社(中央区日本橋)

椙森神社(中央区日本橋)

「椙森(すぎのもり)神社」へは、小伝馬町駅から徒歩約4分。創業が江戸時代と言われる提灯製造の老舗「川瀬善兵衛商店」が道中にあり、土地柄を感じさせます。

創建は、社伝によると平安時代にまでさかのぼり平将門の乱を鎮圧するために戦勝を祈願した所だそうで、江戸城を築城した太田道灌も訪れたとか。

椙森神社(中央区日本橋)

金運の由来となったのは、椙森神社が“江戸三富”のひとつにも数えられる富籤(とみくじ ※江戸時代の宝くじ)が興行されたから。

お守りや富久當籤入れも良いですが、おすすめしたいのは毎月13日と9月2日、10月3日にいただける「富」御朱印。しかもとみの日が金曜日と重なると、書かれる“富”の字が金色になるんです。
行列必至なので、いただきに参拝する際は時間に余裕をもって行きましょう。

椙森神社(中央区日本橋)

境内でもうひとつの注目ポイントは、冨塚。もともと大正9年に庶民の楽しみのひとつである富籤を記念して建立されましたが、関東大震災で倒壊。その後、再建されたのが今の冨塚です。他に類を見ないと言われている富塚、ここに宝くじを置いて祈願をする方も多いそうですよ。

名称椙森神社
住所東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
閉門時間9:30~17:00 ※ご朱印(直書)等受付(不定不在あり)
アクセス東京メトロ日比谷線:小伝馬町駅 徒歩約5分
東京メトロ日比谷線・都営浅草線:人形町駅 徒歩約5分
駐車場なし
公式サイトhttp://suginomori.g2.xrea.com/

皆中稲荷神社 (新宿区百人町)

皆中稲荷神社 (新宿区百人町)

新大久保駅を降りて、マクドナルドの方向に進むとすぐ現れる「皆中稲荷神社(かいちゅういなり)」。コリアンタウンとも呼ばれるエリアで若者や観光客にも人気のエリアです。訪れたときも平日でしたが、皆中稲荷神社には10人くらいの若い女性が参拝していました。

皆中稲荷神社の金運アップにおすすめとなっている背景は、”当たる=当選”にご利益があると言われているから。その理由のひとつが、百人町の町名の由来にもなっている江戸時代の「鉄炮組百人隊」の話。なかなか的に当たらなかった鉄砲組の一人が、皆中稲荷神社にお参りをすると百発百中の腕前になり、その話を聞きつけた者たちも神社の霊符を受けたら、みな百発百中的中したそうです。

参拝している方に少し話を聞くと、好きなアーティストのライブチケットが当たりますようにだったり、好きなアイドルが海外でヒットしますようにだったり、かわいらしいお願いをしに来ている方が多かったんです。

自分もサザンやバンプのチケットをゲットしたいとき、もう一度参拝したいと思います。

名称皆中稲荷神社
住所東京都新宿区百人町1-11-16
閉門時間常時開門 行事等はホームページを要確認
アクセスJR山手線:新大久保駅 徒歩約1分
JR中央線:大久保駅 徒歩約3分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.kaichuinari-jinja.or.jp/

豊川稲荷東京別院 (港区元赤坂)

豊川稲荷東京別院 (港区元赤坂)

赤坂見附駅から徒歩約5分、赤坂御所、迎賓館がある緑豊かな元赤坂のエリアにある「豊川稲荷東京別院」。境内に並ぶ赤い提灯は、夕方になると灯りがともり幻想的な空間を作り出します。

ちなみに提灯には奉納した方の名前が書いてあり、芸能人もちらほら。芸能の神弁財天が祀られているのも理由のひとつ。

機会があればやってみたい。自分の名前が入った提灯の灯りが桜を照らして、それを見ながらお酒をいただく。最高です。

豊川稲荷東京別院 (港区元赤坂)

「稲荷」と聞くと、狐を祀っていると思いがちですが、こちらでお祀りされているのは豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)。愛知県豊川閣の直轄の別院として多くの人々から崇敬されています。

そしてここが金運アップのご利益があるとされるのは、お金を融通してくださる「融通稲荷尊天」を祀る「融通稲荷」があるから(※写真)。

豊川稲荷東京別院 (港区元赤坂)

正式名は、南無如意宝生尊天(なむにょらいほうしょうそんてん)。金運アップのためのお参り方法は、お賽銭を入れてご挨拶し、台座に置いてある黄色の封筒をひとつだけいただきます。
封筒の中身は、お清めされた10円玉。これをお財布に入れておくと金運アップのご利益があるそうです。

封筒のうしろにも書いてありますが、融通していただいた融通金は、1年後もしくは願いが叶ったら礼金とともに奉納するならわしになっています。
ほかにも、金運におすすめなのが福銭守。こちらは三所殿でいただけますよ。

名称豊川稲荷東京別院
住所東京都港区元赤坂1-4-7
※「融通稲荷」は本殿の左脇
閉門時間5:00~20:00
アクセス東京メトロ銀座線・丸の内線:赤坂見附駅 徒歩約5分
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線:永田町駅 徒歩約5分
駐車場なし
公式サイトhttp://www.toyokawainari-tokyo.jp/

芝大神宮(港区芝大門)

芝大神宮(港区芝大門)

浜松町駅から徒歩約5分というこの地に「芝大神宮」が鎮座したのは西暦1005年。1,000年以上の歴史をもつ由緒正しきお社です。
オフィス街の一角にあるにもかかわらず、このエリアだけ静謐な雰囲気を感じるのもうなずけます。

芝大神宮(港区芝大門)

神嘗祭(伊勢神宮の大神様への田植した稲の新穀を供える祭)と境内にある“貯金塚”にあやかり、「貯金祭」が毎年10月に行われています。
貯金塚は、関東大震災のときにどこの銀行でもお金がおろせないなか、この地にあった「不動貯金銀行」だけが快くお金を払い戻していたことを称えるために建てられました。このことや江戸時代に富籤が売られていた場所ということもあり、金運アップのご利益があるそうです。

芝大神宮(港区芝大門)

芝大神宮でいただきたいのは「強運御守」。女性用、男性用があり、それぞれその年の幸運色で奉製されています。数に限りがあるため、参拝しても必ずあるとはかぎりません。参拝する前に芝大神宮のホームページを確認するのをおすすめします。カップルやご夫婦で持つのもいいかもしれませんね。

名称芝大神宮
住所東京都港区芝大門1-12-7
閉門時間要確認
アクセスJR山手線・京浜東北線:浜松町駅 徒歩約5分
都営地下鉄浅草線・大江戸線:大門駅 徒歩約1分
都営地下鉄三田線:御成門駅 徒歩約5分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.shibadaijingu.com/

品川神社(品川区北品川)

品川神社(品川区北品川)

品川駅から一駅の新馬場駅を降り、道路を挟んでほぼ目の前にある「品川神社」。板垣退助のお墓がある事でも知られています。
鳥居には昇り龍と降り龍の双龍の彫刻が。手前には狛犬、大黒天の石造もあり、境内に入る前からすでに運気が上がった気がします。

品川神社(品川区北品川)

本殿へ参拝をしたあとに向かうのは、境内にある「一粒萬倍(いちりゅうまんばい)の泉」。ここは知る人ぞ知る金運スポット。神社の公式HPにも紹介されていない、金運スポットの穴場的存在です。

一粒萬倍とは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味。どんなものも万倍に返ってくると言われています。

この御神水で、お金と印鑑を洗いましょう。また持ち帰って家の入り口の四隅に注いで清めるのも吉とされます。

筆者もお金を洗わせていただきました。びちゃびちゃのお札をどうしようかと悩んでいたら、同じく参拝にしにきた方(※写真の方)からビニール袋をいただきました。さっそく良いことがありました!

品川神社(品川区北品川)

品川神社でおすすめなのが、「一粒守」。通常のお守りよりも小さく、1円くらいのサイズです。その大きさに反比例して、金運はもちろん、開運、勝運、良縁と数多くのご利益があるそうなんです。

お守りの色は白やピンクもあるので、かわいいものが好きな男女に人気。実際、編集部の女性社員が「かわいい!」と言ってもらっていきました。もう1体買っておけばよかった。

名称品川神社
住所東京都品川区北品川3‐7‐15
閉門時間9:00~17:00
アクセス京浜急行:新馬場駅 徒歩約1分
駐車場なし(車をお祓いする場所はあり)
公式サイトhttps://shinagawajinja.tokyo/

蛇窪神社(品川区二葉)

蛇窪神社(品川区二葉)

取材の最後に訪れたのが、中延駅から徒歩6分ほどの距離にある「蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)」。正式には「天祖神社(てんそじんじゃ)」と言い、鎌倉時代に創建されたそう。

ご当地キャラクター「くぼっち」を地域活性化のために誕生させるなど、地元と強く結びついて神社です。

蛇窪神社(品川区二葉)

社殿の右にある「白蛇辨財天社(はくだべんざいてんしゃ)」が金運にご利益があると言われています。鎌倉時代、夢枕に白蛇が現れこの地に建立したのが始まりだとか。

おすすめ参拝方法は、「白蛇種銭の銭回し」。鳥居前にある白蛇種銭と石臼をつかい、白蛇清水で種銭を清めてから、白蛇辨財天社にお参りをします。種銭は自宅に保存するのが良いそう。

願いが叶ったら、種銭を収納め棒につないで、また新たにお参りをします。

蛇窪神社(品川区二葉)

写真の右にあるのが、白蛇種銭。隣にあるのは、「蛇窪米」という地元のお米屋さん「遠藤米殻店」で販売しているお米。自然農法にこだわり、天日干しで太陽のチカラがギュッと入ったお米です。神社と同じ名前で地域活性化に一役買っているとか。参拝して家に帰ってきたら、このお米で身体のなかからもご利益を感じたいですね。

名称蛇窪神社
住所東京都品川区二葉4-4-12
閉門時間9:00~17:00
アクセス都営浅草線・東急大井町線:中延駅 徒歩約6分
駐車場なし
公式サイトhttps://hebikubo.jp/

お待ちかね、宝くじ発表!結果は?

宝くじ

さあ、7社を巡って買ってきました宝くじ。できるだけ条件を同じにするために、購入場所も同じです。1枚300円。1等は1,500万円。自分自身ものすごいドキドキしているのがわかります。なぜか自信もあります。
リアルに高額当選しても、削るところを見られているので逃げられません。

振り返りますが、神社を巡る前日に300円スクラッチカードを3枚購入。6等300円がひとつ当たっています。

さあ、結果は……!

宝くじ

ボロ負けです。おまけのクジもハズれていました。

「一攫千金だ!」と、邪な思い満載で神様にお願いしに行くのは、良くないってことですね。「神さまはがんばっている人をサポートしてくれる」と聞いたことがあります。心を入れ替えて、まじめにがんばりたいと思います!

金運神社を巡った週の休みに、しまっていたジーンズの小さいポケットから100円玉がでてきたこと、花壇から10円玉を見つけたこと。

これらは、参拝したおかげだったのか。信じるか信じないかは読者の方しだいです……。

※本記事は2024年4月27日時点の内容です

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この記事を書いた人

東京都内で最強⁉金運で有名な神社を7社巡ってきた

吉田ふとし

カラデル編集部

caradel(カラデル)編集部エディター兼ライター。東京生まれ東京育ち。パワースポット巡りやマンガ、お酒、旅行が趣味で特に国内の温泉地や旅館が大好き。みなさんが体験したくなる情報を、温度感高くお届けいたします。

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