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独学で資格取得するなら!おすすめの資格9選と勉強のコツを紹介します

独学で資格取得するなら!おすすめの資格9選と勉強のコツを紹介します

自己啓発や将来への備えとして、資格取得を目指す人が増えています。本記事ではさまざまな資格のなかから、独学で取得できるおすすめ資格や、効果的に勉強するためのポイントを紹介。ぜひ自分に合った資格を見つけて、自分の知らない世界に飛び出していきましょう!

「資格」にはいろいろな種類がある

資格は、国家資格と民間資格の2種類に大きく分けられます。まずはそれぞれの特徴について、簡単に説明していきましょう。

国家資格

国家資格は、国や国から依頼を受けた機関が、法律に基づいて個人の能力や知識を判定し、特定の水準に達していることを証明する資格です。

難易度が高めの試験が多いですが、なかには大学の授業を受けるだけで取ることができる資格もあります。

国家資格には、

  1. その資格を持った人しか仕事ができない業務独占資格
  2. その資格を持った人を配置することが法律で義務付けられている必置資格
  3. その資格を持った人しか、仕事をする際に名乗ることができない名称独占資格

の3種類があります。

民間資格

民間資格は、公益法人などの団体や民間企業などが実施し、独自の審査基準で認定する資格です。

2005年まで「公的資格」という呼び名で分類されていた日商簿記検定試験や英検のように知名度の高いものから、生活に潤いを与えてくれる趣味的な資格まで、ジャンルが幅広いのが特徴です。

特にユニークな資格としてはこのようなものがあります。

興味がひかれるものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください!

独学におすすめの資格【国家資格編】

国家資格には、専門性が高いものや長時間勉強が必要なものが数多くあります。

これからご紹介する国家資格は、いちから試験勉強を始めようとされる方でも、比較的独学で合格しやすい資格です。

FP技能士

FP技能士は、顧客の人生設計に基づき、資金の計画を立て、その実現を手助けする、「家計のホームドクター」とも呼ばれる資格です。

資格を持っていない方でも同様の業務を行うことはできますが、名称独占資格なので、FP技能士と名乗れるのは合格者だけです。

試験は日本FP協会金融財政事情研究会(きんざい)という2つの団体が実施しています。実技の内容により、どちらの団体の試験を受けるかが決まりますが、どちらでも同じFP技能士の資格を取得できます。

なお、関連資格のファイナンシャル・プランナー(AFP資格・CFP資格)は、日本FP協会が単独で認定する民間資格です。 

FP技能士は、保険会社勤務の方などが専門性を高めるために働きながら取ることを前提とした資格のため、国家資格のなかでは合格率が高いことで知られています。とくに、3級は入門的な内容ということもあり、独学でも十分合格が目指せるでしょう。

テストは学科と実技で、3級はどちらもマークシート式。2級は学科がマークシート式、実技は記述式です。1級は学科がマークシート式(基礎編)と記述式(応用編)、実技は記述式ですが、資産設計提案か資産相談のどちらかを選んで受験します。

FP技能士は、ユーキャンのアンケートで「2023年武器になる資格」の第1位に、10年後に「武器になりそうな資格」の第2位に選ばれた注目の資格です。

資格を取ることで転職や副業をする際に有利になるだけでなく、資産運用にも詳しくなれるため、自分の資産を管理をするときにも役立ちそうですね。

検定名FP技能検定
主催NPO法人 日本FP協会
一般社団法人 金融財政事情研究会
受験資格1級:2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者、FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者、厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者のいずれか  

※ただし、日本FP協会のCFP認定者、日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者、金融財政事情研究会が実施する「普通職業訓練短期課程金融実務科FP養成コース」修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者は学科試験免除  

2級:3級FP技能検定の合格者、FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者、厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者、日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者のいずれか
 
3級:FP業務に従事している者または従事しようとしている者
合格率日本FP協会:(2023年1月、1級は2022年9月)
1級:99.0%(実技)
2級:56.1%(学科)・59.5%(実技)
3級:85.3%(学科)・88.3%(実技)  

金融財政事情研究会:(2023年1月)
1級:10.4%(学科)、86.1%(実技)
2級:29.1%(学科)、35.1%(実技平均)
3級:56.0%(学科)、51.0%(実技平均)
試験日日本FP協会
1級(実技):年1回(9月)、2級(学科・実技)・3級(学科・実技):年3回(5月・9月・翌年1月)  

金融財政事情研究会
1級(学科)・2級(学科・実技)・3級(学科・実技):年3回(5月・9月・翌年1月)
受験料1級 8,900円(学科)、20,000円(実技)
2級 11,700円(学科・実技)、 5,700円(学科)、6,000円(実技)
3級 8,000円(学科・実技)、4,000円(学科または実技)
公式サイトhttps://www.jafp.or.jp/exam/
https://www.kinzai.or.jp/fp

行政書士

行政書士は、行政関係の手続きや行政機関に提出する文書の作成を代行するお仕事です。「街の法律家」とも呼ばれています。

作成する文書の種類は1万種類以上ともいわれ、業務内容も、会社の設立・外国人の在留資格・遺産相続などの手続きを含め、多岐に渡ります。戸籍や住民票を請求できる権限を持つため、家系図作成を専門に行う行政書士の方もいるそうです。

この行政書士になる方法のひとつが、行政書士試験に合格することです。試験内容は、憲法・民法・商法など業務に必要な法令業務に関する一般知識の2種類。すべて筆記試験です。

試験に合格した方しか仕事ができない業務独占資格ですが、「士業」のなかでは勉強時間も短くて済み、弁護士や司法書士などと比較すると合格率は高め。独学でも目指しやすい資格です。

資格の更新が不要なので、独立すれば、一生仕事を続けられるのも魅力です。

検定名行政書士試験
主催一般財団法人行政書士試験研究センター
受験資格とくになし
合格率12.1%(令和4年度)
試験日11月の第2日曜日 13:00~16:00
受験料10,400円
公式サイトhttps://gyosei-shiken.or.jp/

宅建士(宅地建物取引士)

宅建士は、不動産取引に不慣れな方が不利益をこうむらないよう、法律関係の説明などを行うアドバイザーです。

不動産屋さんには、5人につき1人以上は必ずいなければならない必置資格となっています。

宅建士の試験内容は、宅建業法や民法などの法律に関する出題の割合が高いのが特徴。すべてマークシート式の筆記試験なので、「士業」のなかでは合格率は高めです。

受検資格もとくにないことから、国家資格のなかでは、トップクラスの受験者数を誇ります。

宅建士の資格は一生使えますが、5年ごとに宅建士証の更新が必要です。 

不動産業以外にも、金融業やチェーン展開する飲食業など、他にも宅建士の資格が役立つ業界はあります。独立して開業することも可能です。

資格の勉強をすることで、自分が物件を選ぶときにも役立ちますよ。

検定名宅地建物取引士資格試験(宅建試験)
主催一般財団法人不動産適正取引推進機構
受験資格とくになし
合格率17.0%(令和4年度)
試験日10月の第3日曜日 13:00~15:00
受験料8,200円
公式サイトhttps://www.retio.or.jp/exam/takken_shiken.html

独学におすすめの資格【民間資格編】

民間資格には様々なジャンルがありますが、今回は仕事を行ううえで役に立ち、転職などにも有利な資格をご紹介します。

いずれも受験資格はないため、初心者でも受験しやすいのが特徴です。

情報検定(J検)

情報検定は、文部科学省後援のIT系検定です。

  1. 情報の利用・活用力を客観的に評価する情報活用試験
  2. 情報処理の技術を総合的に評価する情報システム試験
  3. 情報を受け取り、伝える力を総合的に評価する情報デザイン試験

の3種類からなります。

もともとは公的資格だったため知名度が高く、一方でIT分野の資格としては難易度が低めなので、独学でもチャレンジしやすいです。

情報システム試験は開発者向けの試験で、基本スキルとプログラミングスキルに合格するとプログラマ、基本スキルとシステムデザインスキルに合格するとシステムエンジニア技術認定証をもらえます。

CBT方式(コンピューターを利用した試験)の場合、即日で結果発表が行われます。もし不合格だった場合、団体受験の場合は2週間後、個人受験の場合は3週間後に再出願できます。 

なおCBT方式で団体受験をする場合、登録料を支払えば1年間、無料で何度でも再受験が可能です。

受験者は、情報系の高校や専門学校の学生が多めですが デジタル化が遅れている中小企業の方がITリテラシーを高めるために資格を取れば、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を加速できるかもしれませんね。

検定名情報検定(J検)
主催一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団
受験資格とくになし
合格率情報活用試験:
1級 45.0%、2級 55.4%、3級 53.1%

情報システム試験:
基本スキル 50.5%、プログラミングスキル 56.3%、システムデザインスキル 41.6%、プログラマ認定 53.1%、システムエンジニア認定   41.9%
(令和4年度後期のPBT方式(ペーパー方式)の結果)
試験日指定の会場の実施日による(個人出願 CBT方式の場合)
受験料情報活用試験:1級 4,500円、2級 4,000円、3級 3,000円
情報システム試験:基本スキル 3,500円、プログラミングスキル・システムデザインスキル各 3,000円
情報デザイン試験:初級 4,000円、上級 4,500円
(個人出願の場合、1科目につき会場施設利用料700円も必要)
公式サイトhttps://jken.sgec.or.jp/

日商簿記検定試験

日商簿記検定試験は、企業で発生するお金の動きを、帳簿に記録する能力があるかどうかを判定するための試験です。

経理には欠かせない資格で、資格を持っている場合、実務経験がなくても採用されやすくなっています。年間で約50万人が受ける、人気の資格です。

試験内容としては、3級は個人商店や中小企業レベル(商業簿記)、2級は株式会社レベル(商業簿記・工業簿記)、1級は大企業レベル(商業簿記・工業簿記・原価計算・会計学)の簿記に関する問題が出題されます。

2020年より、1級以外の級はネット試験が可能になったため、より気軽に試験を受けられるようになりました。公式問題集など関連書籍も充実していて、2級までは独学で取ることも十分可能です。

「日経WOMAN」2023年5月号では、読者が取った&取ってよかった資格第1位に選ばれている簿記。将来性と安定性を兼ね備えた資格となっています。

簿記の資格を取れば、公認会計士や税理士など、上位資格へのステップアップもしやすいでしょう。

検定名日商簿記検定
主催日本商工会議所
受験資格とくになし
合格率1級 10.4%、2級 24.8%、3級 36.5%(統一試験)
2級 37.7%、3級 41.5%、初級 64.2%、原価計算初級 89.5%(ネット試験)
試験日6月の第2日曜・11月の第3日曜・翌2月の第4日曜(統一試験、1級は6月と11月のみ)
指定の会場の実施日による(ネット試験)
受験料1級 7,850円、2級 4,720円、3級 2,850円、初級・原価計算初級 各2,200円
公式サイトhttps://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

日本漢字能力検定(漢検)

日本漢字能力検定は、日本語や漢字の能力を判定するための検定試験です。 

試験内容は記述式がメインで、一部の級ではマークシート式も採用されています。1日で最大4つの級まで併願可能。CBT方式で受験できる級もあります。

社会人には、履歴書に資格として書ける2級以上がおすすめです。テレビ局のなかには、入社内定者に漢検2級を義務付けている会社もあります。教材も充実しているので、独学でも合格できますよ。

1級のテストには、普段つかうことがないような四字熟語などが多く登場するため、その知識を利用する機会はあまりありません。ですが合格率が非常に低いので、「漢検1級」合格者と名乗れば、初対面の方にも強いインパクトを与えられるかもしれません。

1級または準1級に合格すると「漢検生涯学習ネットワーク」に登録して、全国の漢字好きな方と交流を持つこともできます。親子で受ければ「家族合格表彰状」がもらえるので、ぜひ挑戦してみてください。

多くの漢字を学ぶことで語彙力や要約力なども身に付くので、コミュニケーション能力も高まりますよ。

検定名日本漢字能力検定(漢検)
主催公益財団法人 日本漢字能力検定協会
受験資格とくになし
合格率1級 6.7%
準1級18.3%
2級 29.2%
準2級 38.2%
3級 50.3%
4級 51.7%
5級 70.0%
6級 77.6%
7級 85.2%
8級 81.4%
9級 89.1%
10級 94.1%
(2022年度 第2回)
試験日年3回(6月・10月・翌1月か2月)
受験料1級 6,000円
準1級 5,500円
2級 4,500円
準2~4級 各3,500円
5~7級 各3,000円
8~10級 各2,500円
公式サイトhttps://www.kanken.or.jp/kanken/

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSは、マイクロソフト社のオフィス系ソフト(ExcelやWordなど)のスキルを証明するための資格です。

最近はスマホが日常的に利用されていますが、会社ではパソコンがまだまだ主流。仕事をするうえで、パソコンスキルは欠かせません。社会人の方ならオフィス系ソフトを業務で使用する機会も多いので、独学でも合格しやすいでしょう。 

MOSは世界共通の資格なので、合格すれば、外資系企業に転職する際などの履歴書にも書くことができます。オデッセイ テスティング センター有楽町店では、英語の試験も実施されているので、海外で勤務予定の方は腕試しでチャレンジしてみてはいかがですか。

MOSの試験は実技のみで、試験会場に設置されたWindowsのパソコンをつかって行います。試験結果は、その場で確認することが可能です。

ほぼ毎日試験が実施されていて、もし試験に落ちたとしても24時間後以降(3回目からは48時間後以降)に再び試験を受けることができますよ。

資格に有効期限はありませんが、ソフトのバージョン別の資格なので、新たなバージョンの資格を取りたい場合、再度試験を受ける必要があります。

MOSのスキルを活かして業務効率化を図れば、残業を減らして、プライベートを充実させることも夢ではありません。職場でも何かと頼りにされる機会が増えそうです。

検定名マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
主催株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
受験資格とくになし
合格率非公開
試験日毎月1~2回(全国一斉試験)
全国約1,700の試験会場の実施日による(随時試験)
受験料MOS 2019:Word・Excel・PowerPoint・Outlook 各10,780円、Word Expert・Excel Expert・Access 各12,980円
MOS 2016も同額(Accessのみ10,780円)
公式サイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

英検(実用英語技能検定)

英検は、「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」ことで英語コミュニケーション能力を総合的に判断する検定です。

3級以上は、筆記試験に加え、実技試験(スピーキング)も試験科目に含まれているのが特徴。一部の級は、同一検定期間内ならば2回まで受験ができる「英検S-CBT」も開催されています。 

グローバル化が進み、英語の重要性が増したため、受験者数は年々上昇中です。

社会人には、政治や社会問題などの社会常識も問われる、2級以上がおすすめ。海外留学の語学力認定証明資格としてもつかえますよ。難関の1級を取れば、通訳案内士試験で、英語の科目が免除される特典もあります。

英検にはスピーキングやヒアリングのテストがあるので、海外旅行に行ったときや外国人観光客に道を尋ねられたときにも役立つはず。親子受験すれば、「英検」という共通の話題で、家庭での会話も弾みそうです。

検定名英検(実用英語技能検定)
主催公益財団法人 日本英語検定協会
受験資格とくになし
合格率現在は非公表。2015年は以下のとおり。
1級 12.0%
準1級 16.0%
2級 26.4%
準2級36.7%
3級 52.9%
4級 69.9%
5級 81.4%
試験日年3回(6月・10月・翌年1月、2次試験は7月・11月・翌年2~3月)(従来型)
受験料1級 11,700円
準1級 9,700円
2級8,300円
準2級 7,800円
3級 6,300円
4級 4,400円
5級 3,800円(従来型・2023年度)
公式サイトhttps://www.eiken.or.jp/eiken/

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、住む人の要望やライフスタイルに合ったインテリアを提案・助言する専門家のこと。

資格がなくてもインテリアコーディネーターになれますが、顧客の信頼を得るためにも、資格を持っている方が断然有利です。インテリア関係の仕事に転職する際にも役立つでしょう。

インテリアコーディネーターの試験は、マークシート式の学科(1次試験)と記述式のプレゼンテーション・論文(2次試験)の2本立てです。

建築やインテリアについて知識がある方は独学でも受けることができますが、2次試験の製図に関しては、専門のスクール(通信講座もあり)に通った方が効率的に勉強できるでしょう。

なお、インテリアコーディネーターの資格を証明するインテリアコーディネーター証は、5年ごとに更新が必要です。インテリアコーディネーター試験に合格すると、商業施設士試験の学科の一部が免除される優遇が受けられます。

インテリアコーディネーターの専門知識は、自分好みのお部屋を演出するうえでも、きっと役立つはずです。

検定名インテリアコーディネーター資格試験
主催公益社団法人インテリア産業協会
受験資格とくになし
合格率24.5%(2022年度)
試験日年1回(10月、2次試験は12月)
受験料14,850円(1次試験のみの場合、11,550円)
公式サイトhttps://www.interior.or.jp/examination-ic/

独学で資格取得するためのおすすめ勉強法

今まで9つの資格についてご紹介してきましたが、興味のある資格は見つかりましたでしょうか。では、ここからは独学で試験勉強する場合のコツをご紹介していきたいと思います。

学習計画を立てる

資格の勉強をするうえで大切なのは、試験当日から逆算して、ペース配分を考えることです。

資格には、合格を目指せる、おおよその目安期間があります。たとえば、行政書士は半年といわれています。

その期間のなかで、1日あたり、1週間あたり、1ヵ月あたり何ページまで勉強すると決めるのがおすすめです。中間目標として模擬試験などを受け、自分の実力を客観的に評価したり、試験会場に場慣れしたりすると良いでしょう。

なお、いろんな教材を勉強するよりも、特定の教材を繰り返し勉強する方が効果的です。

過去問を利用する

教材で基礎力を鍛えた後は、過去問を利用して、傾向と対策を把握します。

試験には絶対評価と相対評価のものがありますが、絶対評価の試験であれば、何点以上ならば合格できるというラインが決まっているため、満点を目指す必要はありません。

過去問のなかで配点の高い分野や苦手な項目を重点的に勉強すると、効率良く点数を稼ぐことができるはずです。

通信教育を利用する

仕事をしながら独学で資格合格を目指す場合、勉強時間を確保したり、暗記したりするのに苦労する方も多いのではないでしょうか。

通信教育を利用すれば、通勤時間やお昼休みなど、すき間時間も勉強できます。スクールに通うよりも費用は安めですし、プロの蓄積したノウハウがあるため、効率的に勉強することができますよ。

資格を取得して自分の可能性を広げよう!

ジョブ型雇用の増加で、最近、リスキリング(学び直し)が注目を浴びています。リスキリングの一環として、資格取得を目指す方もいらっしゃるようです。

資格を取ることは、自分の市場価値を高めることができたり、資格手当や報奨金を受け取ることができたり、転職に有利に働いたりと良いことずくめです。また、資格を取得することで視野が開けて、行動の幅も広がるかもしれません。

ぜひ、自分らしい資格を取得して、新たな世界に飛び出してみましょう!。

※ 本記事は2023年4月12日時点の内容です

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