独自の文化が発展した沖縄は、食べ物も魅力たっぷり。食事からお菓子まで、本土にはほとんど流通していない珍しいものがたくさんあります。この記事では沖縄のお菓子を中心に、お土産におすすめの19品を紹介します。
この記事の目次
食文化の魅力もたっぷりの沖縄
中国を中心としたアジアの国々からさまざまな文化を取り入れ、独自の食文化を築いてきた沖縄県。事実、沖縄料理は日本の中でも和食とは区別して扱われてきました。沖縄料理と言えば、「ソーキそば」「ラフテー」「ゴーヤチャンプルー」など、人によってさまざまなメニューを想像しますよね。
では、沖縄のお土産と言われたら何を想像しますか?有名なのは「ちんすこう」や「サーターアンダギー」、「紅芋タルト」などでしょう。しかし実は、ほかにもまだ沖縄ならではのお土産があるんです。今回はお土産(おみやげ)におすすめの19品を紹介します。
沖縄でしか買えないお土産【ちんすこう】
ちんすこうは、小麦粉や砂糖、ラードをメインにつかった沖縄の伝統的なお菓子。長細いクッキーのような形状が特徴です。沖縄といえばちんすこうというほど定番のお土産なので、その名を知る方も多いでしょう。一つひとつが個包装になっているので、一度にたくさんの方へ配るお土産におすすめですよ。
ちんすこう(新垣カミ菓子店)
ちんすこうをつくったのは、琉球王朝時代に王府の料理方をしていた新垣淑規。その淑規の孫にあたる新垣淑康が「新垣菓子店」を開いた後、のれん分けとして営業を開始したのが「新垣カミ菓子店」です。「昔からの味は絶対にかえてはならない」という新垣カミの教えのもと、時がたっても変わらない味を守り続けています。
新垣カミ菓子店のちんすこうは、優しい甘さとホロっとした食感が特徴。高級感のある黒と金の包装なので、大切な方へのお土産にもピッタリです。
施設名 | 新垣カミ菓子店 |
住所 | 沖縄県那覇市首里儀保町2-13 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | ゆいレール:儀保駅から徒歩約5分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | http://arakaki-kami.com/ |
ちんすこうショコラ(ファッションキャンディ)
他とは違うちんすこうを探している方におすすめなのが、ファッションキャンディの「ちんすこうショコラ」。ノーマルな「ちんすこうショコラ ミルク」をはじめ、一口サイズの「ちんすこうショコラ mini」や「プレミアムちんすこうショコラ」など、さまざまな種類がラインナップされています。
一般的にチョコレート味のちんすこうは、生地にチョコレートを練り込んだものが多いですが、ちんすこうショコラは全体をチョコレートでコーティングしています。1本ずつ個包装になっているので、会社や学校で配るお土産にもおすすめです。
施設名 | ファッションキャンディ 宜野湾本店 |
住所 | 沖縄県宜野湾市大山2-21-22 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 月曜日 |
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.fashioncandy.co.jp/ |
雪塩ちんすこう(南風堂)
宮古島の「雪塩」をつかった人気商品が「雪塩ちんすこう」です。「雪塩」とは宮古島の地下の海水をつかって精製したもので、粒子が一般的な塩の約1/4とサラサラしているのが特徴の塩です。
雪塩が甘さを引き立てているため、ちんすこうの中では比較的甘さ控えめ。軽い触感も相まって上品なお菓子を食べている気持ちになります。強い甘味が苦手な方だけでなく、どんな人にも喜ばれそうです。
会社名 | 南風堂株式会社 |
住所 | 沖縄県糸満市西崎町4-15-2 |
公式サイト | https://www.nanpudo.co.jp/products/yukishiochinsuko |
沖縄でしか買えないお土産【サーターアンダギー】
小麦粉と卵、砂糖を主原料とするサーターアンダギー。洋菓子のドーナッツに似た味わいです。生地にカボチャや紅芋が練り込まれたサーターアンダギーも販売されており、そのお店ならではの味を楽しめますよ。
サーターアンダギー(琉球菓子処 琉宮)
琉球菓子処 琉宮(りゅうぐう)の「サーターアンダギー」は、揚げたてでも冷めていても美味しいのが特徴。プレーンと黒糖に加え、ココナッツ、黒ゴマきなこ味が販売されています。生地に他の食材が練り込まれることは多いですが、表面が白や黒くアレンジされたサーターアンダギーは珍しいです。
プレーンにつかわれている材料は、小麦粉・卵・砂糖・植物油・膨張剤のみ。保存料はつかわれていませんが、常温で1か月以上保存できます。お土産として持ち帰った場合、冷めたまま食べればしっとりとした食感、オーブントースターで温めればサクサクふわふわの揚げたてのような味わいを楽しめますよ。
施設名 | 琉球菓子処 琉宮 平和通り店 |
住所 | 沖縄県那覇市牧志3‐1‐17 平和通り商店街アーケード内 |
営業時間 | 10:30~18:00 |
定休日 | 第3木曜日 |
アクセス | ゆいレール:牧志駅から徒歩約10分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://ryugu.co.jp/ |
サーターアンダギー(琉球銘菓三矢本舗)
さまざまな味のサーターアンダギーを楽しめる「琉球銘菓三矢本舗」。練り込んであるものによって中の色が違い、カラフルなのも魅力です。恩納店には実演コーナーもあり、実際にサーターアンダギーを作っているところを見学できます。もちろん、イートインスペースもあるので、揚げたてのサーターアンダギーも楽しめますよ。
価格が1つあたり100円と、低価格なのも嬉しいポイント。サーターアンダギーのほかに、タピオカ粉をつかったモチモチ食感の「琉球三矢ボール」なども販売されています。
施設名 | 琉球銘菓三矢本舗 恩納店 |
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村字恩納2572-2 |
営業時間 | 平日 10:00~17:30 土日祝日 10:00~18:00 |
定休日 | なし |
アクセス | 沖縄自動車道:屋嘉ICから車で約10分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://mitsuyahonpo.hp.gogo.jp/sp/index.html |
沖縄でしか買えないお土産【パイナップルケーキ】
南国のフルーツと言えばパイナップルですよね。そんなパイナップルをつかったパイナップルケーキは、メーカーによって味わいも形状もさまざま。ひとつあたりの単価は高めですが、個包装のものも多いので、ちょっと贅沢なお土産におすすめです。
パインアップルケーキ(KUKURU)
提携農園直送のパイナップルを使用した、KUKURU(くくる)の「パインアップルケーキ」。手のひらサイズの小さめなケーキで、一つひとつが個包装になっています。保存料無添加でありながら、常温で30日保存できるため、お土産として持ち運びやすいのが魅力です。
工房は外からも見学できる仕様になっているので、工場見学気分で訪れるのも楽しいでしょう。価格は6個入りで税込2,160円です。
施設名 | KUKURU SWEETS FOREST |
住所 | 沖縄県那覇市久茂地3-4-10 YAKAビル1F |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | ゆいレール:県庁前駅から徒歩約6分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | http://kukuru.okinawa/ |
パイナップルケーキプレミアム(ナゴパイナップルパーク)
ジャングルのように植物が生い茂るナゴパイナップルパーク。パイナップル畑を見学するもよし、知識を学ぶもよしのナゴパイナップルパークで購入できるのが「パイナップルケーキプレミアム」です。
パイナップルケーキプレミアムは、パイナップル果汁が染み込んだ生地とつぶつぶの果肉が特徴。カステラを切り分けたような長方形のケーキです。しっとりとした食感で、ふわっとブランデーの香りも広がります。
高級感のある箱に入っているので、大切な方へのお土産にもおすすめです。
施設名 | ナゴパイナップルパーク |
住所 | 沖縄県名護市為又1195 |
営業時間 | 10:00~18:00(最終入園17:30) |
定休日 | 要確認 |
アクセス | 沖縄自動車道:許田ICから車で約20分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://www.nagopine.com/ |
沖縄でしか買えないお土産【紅芋タルト】
茶色のタルト生地に紫のクリームが映える紅芋タルト。沖縄県を代表するお土産のひとつです。初めて沖縄に行く方には、とくにチェックしてほしいお土産です。
元祖 紅いもタルト(御菓子御殿)
御菓子御殿の「元祖 紅いもタルト」は、沖縄各地にある直営店や那覇空港で購入できる、沖縄を代表するお菓子。沖縄に旅行に行ったことがある人は、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
元祖 紅いもタルトは、沖縄産の紅芋を100%使用し、保存料や着色料をつかわずに作られています。原料も紅いも、砂糖、小麦粉、バター、鶏卵、加糖卵黄、寒天、食塩とシンプルなので、素材の味を楽しめるのが魅力です。
御菓子御殿の恩納店では、限定で紅いもタルトの手づくり体験も楽しめます。体験料は紅いもタルト12個で税込2,970円。通常購入よりは少し高くなってしまいますが、思い出作りにぜひ訪れてみてください。
施設名 | 御菓子御殿 恩納店 |
住所 | 沖縄県恩納村字瀬良垣100番地 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
アクセス | 沖縄自動車道:石川ICから車で約20分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://www.okashigoten.co.jp/ |
他店舗情報 | 読谷本店・国際通り松尾店・名護店・国際通りくもじ店・国際通り牧志店・那覇空港店・石垣店など |
紅芋タルト(八重山南風堂)
八重山南風堂は石垣島にあるお菓子の会社。そんな石垣島の会社が、石垣島の紅芋「沖夢紫(おきゆめむらさき)」をつかって作っているのが「紅芋タルト」です。沖夢紫本来の豊かな風味を感じられるタルトで、優しい甘さが特徴です。生地には隠し味でチーズを使用しています。
空港でも購入できるため、手軽に手に入るのも嬉しいポイント。価格は6個入り税込756円、12個入り税込1,296円です。石垣島へ訪れた際はぜひお土産としてチェックしてみてください。
会社名 | 八重山南風堂株式会社 |
住所 | 沖縄県石垣市字真栄里204-384 |
公式サイト | https://www.nanpudo.co.jp/ |
沖縄でしか買えないお土産【伝統のお菓子】
沖縄県ならではのお土産は他にもあります。本土では聞いたことのないものもたくさんあるので、気になったものはぜひ現地で購入してみてください。
タンナファクルー(丸玉)
「タンナファクルー」とは、黒糖・小麦粉・卵をメインの材料としてつくる焼き菓子。琉球王朝時代の高級菓子だった「くんぺん」を庶民向けにアレンジしたものです。2022年に放送された朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」で、主人公たちがおやつに食べていたことでも注目を集めました。
丸玉のタンナファクルーでは、ほのかな塩気とほろ苦い甘さを感じる沖縄県産黒糖を使用しており、噛めば噛むほど黒糖の香りが口いっぱいに広がります。季節や天気によって配合や焼き加減が調整されているので、いつでも美味しいタンナファクルーが楽しめますよ。
なお、プレーン以外にハート型や生姜味なども販売されています。
施設名 | 株式会社丸玉 |
住所 | 沖縄県那覇市古島2-4-8 リケンオキナワビル1F |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 那覇空港自動車道:南風原南ICから車で約19分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.marutama-ryukyu.com/ |
きっぱん・冬瓜漬(謝花きっぱん店)
「きっぱん」と「冬瓜漬(とうがんづけ)」は、どちらも琉球王朝時代から続く伝統のお菓子。きっぱんは、柑橘系のフルーツを練り、白い砂糖でコーティングしたもの。さっぱりとしていて甘さが控えめなのが魅力です。一方の冬瓜漬は、フルーツのようなみずみずしい甘さが特徴です。現在はどちらも謝花きっぱん店でしか製造・販売されていません。
きっぱんと冬瓜漬はどちらも保存料無添加。その分賞味期限が短く、とくにきっぱんはお土産を渡す前日の購入が推奨されています。限定缶のある沖縄の味をぜひ試してみてはいかがですか?
施設名 | 謝花きっぱん店 |
住所 | 沖縄県那覇市松尾1-5-14 |
営業時間 | 平日 10:00~17:00 土曜日 10:00~16:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 琉球バス・那覇バス・東陽バス・沖縄バス:松尾バス停下車 徒歩約4分 ゆいレール:県庁前駅から徒歩約8分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.jahanakippan.com/ |
くんぺん(宮城菓子店)
先に紹介したお菓子「タンナファクルー」ができるきっかけになった、琉球王朝時代の高級菓子「くんぺん」。ピーナッツバターを生地で包んだ焼き菓子です。上品な甘さがあり、お茶請けにもピッタリな素朴な味わいが特徴です。
くんぺんは宮城菓子店以外でも販売されていますが、とくに宮城菓子店のくんぺんはずっしりとしたピーナッツバター感が魅力。他のメーカーと食べ比べを楽しむのも良いでしょう。なお、宮城菓子店は石垣島の会社。工場だけでなく、石垣空港内の直営店でも購入できます。
施設名 | 宮城菓子店 |
住所 | 沖縄県石垣市石垣727-1 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
アクセス | 石垣空港から車で約25分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | http://miyagikasiten.com/ |
アンダカシー(龍華)
「アンダカシー」とは、豚の皮を揚げたチップスのこと。龍華(りゅうか)では、沖縄県産の豚と食塩だけを使用してこのアンダカシーをつくっています。糖質が0なうえ、タンパク質が1袋に58g以上含まれているので、ダイエット中の方にも注目されているお菓子です。
アンダカシーは、沖縄県内のスーパーなどでも購入が可能で、手軽に手に入りやすいのも魅力。お土産のお菓子は甘いものも多いですが、アンダカシーであればお酒との相性も抜群です。少し変わったお土産を求めている方はぜひチェックしてみてください。
会社名 | アンダカシー専門店 龍華 |
住所 | 沖縄県うるま市字川崎239-1 |
公式サイト | https://www.anndakashi.com/ |
沖縄でしか買えないお土産【おしゃれなお菓子】
ここからは、大切な方へのお土産にぴったりなおしゃれなお土産を2つ紹介します。
“ロイズ石垣島” シリーズ(ROYCE’)
ROYCE’(ロイズ)といえば北海道のチョコレートメーカーですが、ロイズには沖縄の材料を使用した「ロイズ石垣島」というシリーズがあります。島とうがらしをつかったクッキー、黒糖チョコレート、石垣の塩を使ったポテトチップチョコレートなど、商品のバリエーションはさまざまです。
筆者がとくにおすすめしたいのは、北海道ロイズでも人気の高いポテトチップチョコレート。まろやかな旨みのある石垣の塩の塩味とチョコレートの甘さが絶妙にマッチします。賞味期限も1か月と日持ちするので、帰宅後すぐに渡せない方へのお土産にも良いでしょう。ロイズ石垣島は、新石垣空港や那覇空港、国際通りなどのお土産屋さんで購入できます。
会社名 | 株式会社ロイズコンフェクト |
住所 | 北海道札幌市北区あいの里4条1-1-1 |
公式サイト (ロイズ石垣島) | https://www.royce.com/brand/contents/ishigaki/ |
黒糖カヌレ(ほうき星)
ほうき星は、沖縄県初の「黒糖カヌレ」専門店。多良間島産の黒糖や石垣島産の牛乳など、沖縄県の食材を使用してカヌレを作っています。外はカリッと中はモチっとした食感が特徴です。
黒糖カヌレの種類は、プレーン、島いちご、パイナップル、沖縄珈琲などさまざま。ショーケースの前でどれを買うか悩むのも楽しいですね。
焼きたてのカヌレを購入できるのは実店舗だけ。店舗はほうき星港川本店のほかに、那覇空港内にもあります。ぜひ、こだわりの食材を使った黒糖カヌレを食べてみてください。
施設名 | ほうき星港川本店 |
住所 | 沖縄県浦添市港川2‐16-2 |
営業時間 | 11:30~18:00 |
定休日 | なし |
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.houkiboshi.jp/ |
沖縄らしいお土産【おつまみ】
沖縄には、お菓子以外にも沖縄ならではの食べ物がたくさんありますよね。お酒のお供にぴったりなおつまみも紹介します。
海ぶどう(みき屋)
沖縄といえば海ぶどう!という方も多いのではないでしょうか。みき屋では自社で手作りした養殖場と、こだわりの餌をつかって丁寧に育てた海ぶどうを販売しています。
海ぶどうは「クビレズタ」という海藻の一種で、あのプチプチとした触感から「グリーンキャビア」と呼ばれることも。温度の高い地域でしか生息していないことや、手摘みで収穫に手間がかかることから貴重な食材なんだそう。
店舗では沖縄のおいしいお土産も販売されているので、こだわりの海ぶどうと一緒にぜひお買い求めください。
施設名 | みき屋 那覇 海ぶどう市場店 |
住所 | 沖縄県那覇市松尾2-7-10 2F |
営業時間 | 9:30〜18:30 |
定休日 | 日曜 |
アクセス | 那覇空港から車で約16分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://naha-mikiya.com/ |
石垣の塩漬け 島らっきょう(南都物産)
南都物産では、沖縄の野菜である島らっきょうを石垣島の塩をつかって漬けた「島らっきょう」を製造・販売しています。
本州ではらっきょうと言えば甘酢に漬けるものというイメージが強いですが、島らっきょうは一般的ならっきょうに比べて小ぶりで辛みが強いため甘酢につけることはないんだそう。
沖縄のお酒「泡盛」との相性もばっちりなので、セットでお土産にしてもいいかもしれませんね。
会社名 | 南都物産株式会社 |
住所 | 沖縄県那覇市牧志1-3-24 |
公式サイト | https://nantobussan.co.jp/ |
コーレーグース(島唐辛子)(各土産店や酒造)
沖縄の食文化に欠かせないのが島唐辛子を泡盛で漬けこんだ「コーレーグース」です。沖縄そばのお店には必ずといって常備されていることも多く、少し入れただけで料理の風味が一気に変わります。辛さが強いので少量ずつ慎重につかってくださいね。
土産物店はもちろん、泡盛を製造する酒造や、飲食店オリジナルのものなどさまざまな場所で購入することができます。料理にちょい足しするだけでお酒の進む味になるので、お酒好きの方へのお土産としておすすめです。
沖縄の美味しい食べ物をお土産にしよう!
沖縄県はアジアやアメリカの文化を取り入れており、本土とは一味違った食文化が発達しています。食事や観光はもちろん、お土産選びまでも沖縄を訪れるひとつの楽しみと言えるでしょう。
タンナファクルーやくんぺんなど、琉球王朝時代から続く伝統的なお菓子は、とくに沖縄県ならではのお菓子です。少しでも気になったら、ぜひ沖縄で手に取ってみてくださいね。
※ 本記事は2024年5月1日時点の内容です