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鎌倉のおしゃれな洋館まとめ!鎌倉エリアのインスタ映えスポットを紹介します

鎌倉のおしゃれな洋館まとめ!鎌倉エリアのインスタ映えスポットを紹介します

レトロな雰囲気たっぷりの洋館がたくさん残る鎌倉。おしゃれな洋館のなかには、博物館や美術館として公開されているものや、レストランとしてつかわれているものもあります。この記事ではそうした洋館のなかから、選りすぐりの6件をご紹介。ぜひ、インスタ映えする写真を撮りに行きましょう!

鎌倉のおすすめ洋館6選

明治時代に保養地として人気を集め、多くの著名人たちに愛されてきた鎌倉にはレトロな雰囲気たっぷりの洋館が数多く残っています。そのなかには美術館やレストランとして使われ、館内や庭園を気軽に見学できるものも。おしゃれでインスタ映えする写真を撮りに、ぜひ出かけてみませんか?ここではとくにおすすめの洋館6選を紹介します。

鎌倉文学館(旧前田家別邸)

「鎌倉文学館」は、もともと旧前田侯爵家の別邸として使われていた建物です。現在の建物は1936年(昭和11年)に建てられたもの。1985年に鎌倉市に寄贈され、鎌倉文学館として公開されています。

館内には鎌倉にゆかりのある夏目漱石や川端康成、与謝野晶子など作家たちの直筆原稿や愛用品などが展示され、国の登録有形文化財に指定されている格調高い洋館を引き立てています。窓からは鎌倉の海が一望でき、美しい景色を眺めてゆったりと過ごせそうです。

鎌倉文学館の魅力は、洋館だけではありません。広い庭園とバラ園があり、心を癒してくれます。館内は撮影NGですが、外観やバラ園がインスタ映えすると人気です。

施設名鎌倉文学館(旧前田家別邸)
住所神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
公開の有無あり(3階は非公開)
開館時間9:00~16:30(最終入館16:00):10月~2月 9:00~17:00(最終入館16:30):3月~9月
休館日月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始、展示替期間、その他
アクセス江ノ島電鉄:由比ヶ浜駅から徒歩約7分
駐車場なし
公式サイトhttp://kamakurabungaku.com/index.html

北鎌倉 葉祥明美術館

1991年に開館した「北鎌倉 葉祥明美術館」は、絵本作家である葉 祥明(よう しょうめい)氏の個人美術館です。葉 祥明氏の作品は優しい色彩のメルヘンな世界観が特徴ですが、この美術館はまるでその絵本のなかから出てきたようなステキな雰囲気に包まれています。

実はこの洋館、建物自体が一冊の「絵本」というコンセプトでつくられています。「画家で詩人の父親と優しい夫人、10歳のリラちゃんと5歳のクロードくんの一家が住んでいる」というイメージのとおり、2階にはお父さんの書斎や、リラちゃん、クロードくんの部屋があります。絵本の世界に飛び込んで、素敵な一日を楽しんでみませんか?

施設名北鎌倉 葉祥明美術館
住所神奈川県鎌倉市山ノ内318-4
公開の有無あり(美術館として公開)
開館時間10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日年中無休 ※悪天候、交通事情などにより臨時閉館の場合あり
アクセスJR横須賀線:北鎌倉駅から徒歩約7分
駐車場あり(1台)
公式サイトhttps://www.yohshomei.com/

古我邸(旧荘清次郎別荘)

鎌倉駅から5分ほど歩いた住宅街のなかに静かに佇む洋館が、「古我邸」です。1916年(大正5年)に旧荘清次郎別荘として建てられ、戦前は内閣総理大臣の濱口雄幸や近衛文麿戦後が別荘として、戦後はG.H.Qが将校クラブとしてつかっていたとのこと。

長い間、非公開で館内の見学はできませんでしたが、現在はフレンチレストランとしてつかわれています。レトロでおしゃれな館内で、ゆったりとランチやディナーを楽しみましょう。非日常のステキな空間は、ウエディング会場としても人気ですよ。

施設名古我邸(旧荘清次郎別荘)
住所神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-7-23
公開の有無あり(レストランとして公開)
営業時間ランチ:11:00〜15:00(最終入店13:30) ディナー:17:30〜21:00(最終入店19:00) カフェ:11:00~日没(季節営業5月~12月/最終入店16:00)
休館日火曜日、第1・第3水曜日
アクセスJR横須賀線・江ノ島電鉄:鎌倉駅から徒歩約5分
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
公式サイトhttps://kamakura-koga.com/about/

鎌倉石窯ガーデンテラス(旧犬塚邸)

「鎌倉石窯ガーデンテラス」は、1922年(大正11年)に貴族院議員の犬塚勝太郎邸として建てられました。現在は洋館レストランとしてつかわれていて、レトロな雰囲気のなかで食事を楽しむことができます。なお建物は浄明寺の境内にあるため、レストランの利用にも拝観料100円が必要です。

増築や改築によって建築当時とは少し様子が変わっていますが、ステンドグラスや暖炉などはそのままつかわれているのだそう。洋館の優雅な雰囲気から、犬塚邸の時代をイメージして楽しみましょう。

施設名鎌倉石窯ガーデンテラス(旧犬塚邸)
住所神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-50(浄妙寺境内)
公開の有無あり(レストランとして公開)
営業時間10:00~17:00(LO 16:00)
休館日月曜日(祝祭日の場合は翌日に振替)、年末年始
アクセス京急バス:浄明寺バス停下車 徒歩約5分
駐車場あり(浄妙寺専用駐車場)
公式サイトhttps://www.ishigama.info/index.html

西御門サローネ(石川邸-旧里見弴邸)

「西御門サローネ」は1926年(大正15年)に、作家の里見 弴(さとみ とん)氏が建てた洋館です。里見氏が転居した後は米軍によってホテルとして使用されていた時期もありますが、その後は個人(石川氏)の住宅となりました。

現在は一級建築士事務所としてつかわれていますが、木曜日から日曜日は一般公開され、館内を見学できます。また2022年(令和4年)5月には喫茶室がオープンし、一般公開日にお茶を楽しむことができます。入館には300円の見学料が必要ですが、喫茶室を利用する場合は無料です。

施設名西御門サローネ(石川邸-旧里見弴邸)
住所神奈川県鎌倉市西御門1-19-3
公開の有無あり
営業時間11:00~17:00(木曜日~日曜日) 最終入館・LO 16:30
休館日月曜日~水曜日
アクセス京急バス:大学前バス停下車 徒歩約10分
駐車場要確認
公式サイトhttps://nishimikado-salone.com/

旧華頂宮邸

1929年(昭和4年)に建てられた「旧華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)」は国の登録有形文化財、鎌倉市の景観重要建築物に指定されている洋館です。クラシックな雰囲気が特徴で、どこかで見たような気がすると思われるかもしれません。実は映画やドラマのロケ地につかわれることも多いそうですよ。

館内を見学できるのは春と秋の2回で、1年に4日間だけです。庭園を含む敷地は年間を通して公開されているので(月曜日と火曜日を除く)、見事な洋館の姿を間近で見学できますよ。

施設名旧華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)
住所神奈川県鎌倉市浄明寺2-6-37
公開の有無あり(年4回公開)
開園時間4月~9月:10:00~16:00 10月~3月:10:00~15:00
休園日月曜日・火曜日(祝祭日の場合は翌平日に振替)、年末年始
アクセス京急バス:浄明寺バス停下車 徒歩約4分
駐車場なし
公式サイトhttps://www.city.kamakura.kanagawa.jp/keikan/k-index1.html

鎌倉散策はパーク&ライドがおすすめ

車で鎌倉を訪れるなら、目的地から少し離れた場所に駐車して公共交通機関を利用する「パーク&ライド」が便利です。

鎌倉は車の渋滞が多く、車で観光地巡りをするのはおすすめできません。週末の渋滞はひどく、とくにインスタ映えスポットが多い海沿いの国道134号線や、鶴岡八幡宮近くの若宮大路は大渋滞も頻繁に発生。

観光も楽しみたいけれど海沿いのドライブも楽しみたい!という場合は、 七⾥ガ浜海岸駐⾞場など海沿いの駐車場を利用するのがおすすめです。車はいったん駐車場に置いて、電車やバスで観光すれば、渋滞に巻き込まれることもなく時間を有効につかえますよ。

予約ができる駐車場や、江ノ電の切符がセットになったおトクな駐車場もあるので、観光の目的地に合わせて事前に調べるのがおすすめです。

鎌倉で洋館めぐりを楽しもう

鎌倉を観光するなら洋館めぐりは欠かせません。レストランやカフェとしてつかわれている洋館なら、落ち着いた雰囲気に包まれて、非日常のひとときを過ごせそうです。鎌倉を訪れた際には、ぜひ洋館めぐりを楽しみましょう。

※ 本記事は2023年3月20日時点の内容です

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