もつ鍋やとんこつラーメンなど、福岡県に訪れたら食べておきたいグルメはたくさんあります。そのため「どれを選べばよいか迷う」と思うこともありますよね。本記事では、絶対に外せない福岡グルメとおすすめのお店を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
福岡は絶品ご当地グルメの宝庫!
人気観光地・福岡県は、絶品ご当地グルメの宝庫としても有名。もつ鍋やとんこつラーメンなどのボリューム系から、とり皮や焼き豚足などのお酒と相性ぴったりなおつまみ系まで種類豊富なグルメが揃います。
たくさんのグルメのなかから何を選ぶか迷ってしまうことも多いため、福岡旅行の際には事前に何を食べるか決めておくのがおすすめです。本記事では、福岡県で味わっておきたい人気グルメを紹介するので、お気に入りの味を探してみましょう。
もつ鍋|プリプリのもつがおいしい福岡のソウルフード
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もつ鍋は、牛・豚のもつ(内臓)やキャベツ、ニラなどを煮込んだ福岡県福岡市周辺のソウルフードです。諸説ありますが、福岡の炭鉱で働いていた人々が鍋にホルモンとニラを入れ、醤油味で煮込んだ料理が由来だとされています。
時代の変化とともにもつ鍋に使用する食材や調味料も変わり、ニラに加えてキャベツやニンニク、鷹の爪を入れたり、醤油味だけでなく味噌味なども登場したりするようになりました。
もつ鍋の醍醐味は、やはりプリプリとした食感のもつです。噛むごとに肉汁が溢れ出し、しっかりとした食べ応えを感じられます。鍋のシメには、ちゃんぽん麺を入れるのが福岡の定番。もちもちのちゃんぽん麺は濃厚スープとの相性がよく、最後までおいしくいただけます。
また、店舗で食べるのはもちろんのこと、お土産として持ち帰るのもおすすめです。福岡空港などでレトルトタイプのもつ鍋が販売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
おすすめの店「やま中」
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「やま中」は、1984年の創業以来もつ鍋にこだわり続けてきた名店です。国産牛の小腸のみを使用しているため、臭みや雑味がなく、適度に脂が乗ったもつ本来の味わいを堪能できます。
ニラやゴボウ、キャベツといった野菜にもこだわっており、ワンランク上のおいしさを提供してくれるでしょう。定番の醤油味や味噌味のほかに、自家製ポン酢で食べるしゃぶしゃぶ風もあるので、好みに合わせて選んでくださいね。
店舗名 | やま中 本店 |
住所 | 福岡県福岡市南区向野2-2-12 |
営業時間 | 16:00~23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 毎週火曜日・年末年始 ※祝前日・祝日は営業 |
アクセス | 西鉄天神大牟田線:大橋駅から徒歩約7分 |
駐車場 | あり(7台) |
公式サイト | https://motsunabe-yamanaka.com/ |
水炊き|鶏の旨みをじっくり楽しめる鍋料理
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水炊きは、骨付きの鶏肉を煮込んだスープに好みの野菜を加え、ポン酢でいただく鍋料理です。生粋の日本料理と思われがちですが、ルーツは中国料理と西洋料理にあります。水炊き発祥の店を開いた「水月(すいげつ)」の主人が、香港で学んだ中国料理の鶏水煮と西洋料理のコンソメを組み合わせ、日本人の口に合うようにアレンジしたのが水炊きの始まりだそう。
まずは鶏肉の旨みが染み出したスープを味わい、次に肉を食べ、それから野菜などの具材を煮込みながらいただくのが基本的な食べ方。最後に、ご飯や麺などを入れてシメます。鍋料理でありながら、コース料理のように順を追ってそれぞれの食材を味わえるのが水炊きの魅力です。
水炊きは、冬だけでなく通年で地元の人や観光客に親しまれており、おもに福岡市を中心に数々の名店が揃っています。お店によってはお持ち帰り用を販売している場合もあるため、お土産として取り入れるのもよいでしょう。
おすすめの店「水たき元祖 水月」
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「水たき元祖 水月」は、水炊き発祥の地と言われるお店です。新鮮で柔らかな九州産の若鶏、糸島産のダイダイを使用したポン酢、博多特産の小ネギなど、スープから薬味に至るまで細かなこだわりを込め、絶品の味わいを生み出しています
鍋のシメは、定番の卵雑炊のほかに、スープに素麺を入れて硬めに茹で上げる「地獄炊き」も人気です。壱岐の日本酒や焼酎を中心とした水炊きと相性ぴったりなお酒も揃い、楽しい時間を過ごせます。
店舗名 | 水たき元祖 水月(すいげつ) |
住所 | 福岡県福岡市中央区平尾3-16-14 |
営業時間 | 17:00〜22:00(L.O.20:30) ※予約は20:00まで |
定休日 | 平日の月曜日(原則)・年末年始・お盆 |
アクセス | 西鉄天神大牟田線:平尾駅から徒歩約10分 |
駐車場 | あり(2〜3台) |
公式サイト | http://www.suigetsu.co.jp/index.html |
とんこつラーメン|全国で愛される福岡グルメの定番!
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福岡のとんこつラーメンは、白濁としたとんこつスープと極細の麺で知られています。さまざまなとんこつラーメンがあるなかでも、福岡を代表するのは久留米ラーメン・博多ラーメン・長浜ラーメンの3つ。それぞれに個性があるため、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
久留米ラーメンは、とんこつラーメンのルーツと言われています。スープを継ぎ足す手法によって濃厚な味わいを生み出し、やや太めの麺と合わせているのが特徴です。長浜ラーメンは、漁港で忙しく働く人たちが素早く食べられるよう、すぐに茹で上がる細麺を使用し、比較的あっさりした味わいに仕上げています。
博多ラーメンは、福岡のとんこつラーメンを全国に広めたことで有名です。濃厚なスープとストレートの細麺をつかっており、久留米ラーメンと長浜ラーメン両方の特徴を感じられます。
博多駅や福岡空港などでは、人気とんこつラーメン店のお土産品も販売しているので、旅の思い出に買って帰るのもおすすめです。
おすすめの店「博多一幸舎」
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「博多一幸舎」は「泡系」と呼ばれる博多とんこつラーメンの元祖です。豚骨スープを炊くときに出る脂を泡に変えることで、しっかりとした旨みとクリーミーな口当たり、すっきりとしたキレのある後味を実現しました。
麺には、小麦本来の風味ともっちりした食感を楽しめる自家製麺を使用。創業120年の蔵元「ヤマタカ醤油」の醤油に複数の魚介だしを加えた秘伝のタレも、スープのおいしさを引き立たせています。
店舗名 | 博多一幸舎 総本店 |
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前3-23-12 |
営業時間 | 月~土:11:00〜23:00(L.O.22:30) 日:11:00~21:00(L.O. 20:30) ※休日の前日は23:00までの営業 |
定休日 | 年中無休(年末年始を除く) |
アクセス | JR各線・地下鉄空港線・地下鉄七隈線:博多駅から徒歩約5分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.ikkousha.com/ |
焼きラーメン|今までにない味を楽しめる福岡の屋台グルメ
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焼きラーメンとは、茹でた麺と具材を炒め合わせたあとにウスターソースととんこつスープで味付けをした福岡を代表する屋台グルメです。おもに、福岡市の天神エリアにある屋台街などで提供されています。
焼きラーメンが生まれたのは、福岡市中央区天神の屋台「小金ちゃん」。お客さんから「夏に暑いスープを飲みたくない」と言われたことがきっかけで、焼きラーメンが誕生したとされています。
焼きそばと似ているようで、まったく異なる味を楽しめるのが焼きラーメンの魅力です。とんこつスープの甘味とウスターソースの酸味が絶妙にマッチし、柔らかく茹でた麺によく絡みます。味変としてカラシをつけて食べるのもおすすめです。濃いめの味付けなので、お酒を飲んだあとのシメにもよいでしょう。
おすすめの店「屋台おかもと」
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「屋台おかもと」は、1994年の創業から多くの人に愛され、著名人も足繁く通うと言われる人気屋台です。焼きラーメンは、塩とんこつ・豚キムチ・ソース・高菜の4種類。それぞれに個性があり、新たな焼きラーメンと出合えます。
焼きラーメンのほかには「博多とんこつラーメン」「ちゃんぽん」などの麺料理が揃い、しっかりお腹を満たしたいときにぴったり。「トマトと卵の黒コショウ炒め」など、お酒と相性がよい中華系料理も充実しています。
店舗名 | 屋台おかもと |
住所 | 福岡県福岡市中央区渡辺通4 BiVi福岡前 |
営業時間 | 19:00~翌1:00 |
定休日 | 水曜 |
アクセス | 地下鉄七隈線:天神南駅から徒歩約6分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://yataiokamoto.com/ |
ごぼ天うどん|あっさり出汁とごぼ天のコクがやみつきになるおいしさ!
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ごぼ天うどんは、博多うどんにごぼうの天ぷらを乗せた福岡の人気グルメです。ごぼ天うどん発祥の店と言われる天神の「乙(おと)ちゃんうどん」で、ごぼう天ぷら入りの博多うどんを提供したところ評判を呼び、福岡全域に広まっていったそうです。現在では、福岡のうどん屋なら必ずあると言われるほどポピュラーなメニューになっています。
博多うどんの特徴は、昆布や鰹節、いりこ、アゴなどでとった出汁と薄口醤油を合わせたあっさり風味の汁です。うどんは箸で切れるほど柔らかく、優しい味わいに仕上げています。そんな博多うどんにごぼ天を乗せることで、ごぼうの歯応えと天かすのコクが加わり、やみつきになる味わいへと進化。素朴ながらも、一度食べたらリピートしたくなるおいしさです。
うどんに乗せるごぼ天は店によって異なり、棒状に切ったごぼうの天ぷらや、ささがきごぼうのかき揚げなどがあります。福岡旅行の際には、各店舗のごぼ天の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめの店「大地のうどん」
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「大地のうどん」は、行列ができることも多い福岡を代表するうどん屋のひとつです。常に注文を受けてから麺を茹で、天ぷらを揚げるので、いつでもできたてのおいしさを堪能できます。
名物の「ごぼう天うどん」は、顔よりも大きいと言われるごぼうのかき揚げがポイント。揚げたてサクサクの状態でも、汁を吸った状態でもおいしくいただけます。
店舗名 | 大地のうどん 本店 |
住所 | 福岡県福岡市西区上山門2-1-18 |
営業時間 | 11:00〜16:00、17:00〜21:15(L.O 昼夜ともに30分前まで) ※夜営業は金・土・日・祝のみ |
定休日 | 第3火曜日・第3水曜日 |
アクセス | JR各線・地下鉄空港線・地下鉄七隈線:博多駅から徒歩約1分 |
駐車場 | あり(5台) ※第2駐車場あり |
公式サイト | https://daichinoudon.com/ |
鉄鍋餃子|最後まで熱々!パリパリ食感がクセになる餃子
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鉄鍋餃子は、その名前の通り鉄鍋で焼き上げた餃子です。パリパリとした焼き目と生地のもっちりとした食感、ジューシーな肉餡が絶妙に合わさり、いくらでも食べたくなるようなおいしさ。鉄鍋で提供するので最後まで熱々の状態が続き、ビールとの相性もバッチリなことでも人気を集めています。
鉄鍋餃子が生まれたのは、福岡県北九州市にある「本店 鉄なべ」。「お客様にいつでも熱々の餃子を食べてほしい」という思いを抱いていた創業者が、東京の喫茶店で提供されていた鉄板ナポリタンから着想を得て、鉄鍋で餃子を焼き始めたのがきっかけだそう。
鉄鍋と餃子という新しい組み合わせがメディアでも評判を呼び、次第に福岡全域へと広まっていきました。発祥は北九州市ですが、現在は福岡市などさまざまな場所で鉄鍋餃子の人気店が生まれています。
おすすめの店「本店 鉄なべ」
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「本店 鉄なべ」は、鉄鍋餃子発祥のお店として知られる人気店です。肉餡には国産の豚バラ肉と牛もも肉、たっぷりのキャベツを使用し、野菜の甘みを感じられるあっさりとした味わいに仕上げています。肉餡のおいしさを引き立てるために、薄い皮を使用しているのがポイントです。
鉄鍋で焼いているので皮に水分が残らず、パリッとした独特の食感を楽しめるのも人気を集める理由。鉄鍋餃子以外に「スープぎょうざ」や「たんめん」などのメニューも揃っているので、一緒に味わってはいかがでしょうか。
店舗名 | 本店 鉄なべ |
住所 | 福岡県北九州市八幡西区黒崎1-9-13 宮本ビル1F |
営業時間 | 11:00~22:00(L.O21:30) |
定休日 | 木曜 ※祝日の場合は変更あり |
アクセス | JR鹿児島本線:黒崎駅から徒歩約3分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://honten-tetsunabe.com/ |
とり皮|カリッと&ジューシーな味わいでお酒との相性もバッチリ
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とり皮は、鶏の首の皮をグルグルと串に巻いて焼き上げる福岡名物です。繰り返し焼いて余計な脂を落とすことで、カリッとした食感を作るのが特徴。脂が落ちた分だけタレがしっかりと染み込み、軽い食感ながらもジューシーな旨みを感じられます。
とり皮が生まれたのは、1968年創業の焼き鳥屋「焼とり権兵衛」。創業者・古賀貞己氏の「とり皮のプニプニとした食感が嫌いな人でもおいしく食べられるものを作りたい」という思いから生まれました。カリカリの食感を作るために何度も試行錯誤を重ね、現在の味に辿り着くことになります。
現在は福岡市博多エリアを代表するグルメとなり、各店でオリジナルのとり皮が生み出されるようになりました。お酒との相性もよいので、ディナータイムに福岡グルメを堪能したい場合にもおすすめです。
おすすめの店「博多とりかわ大臣」
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「博多とりかわ大臣」は、高い品質とリーズナブルな価格にこだわる焼き鳥店です。名物のとり皮は特製ダレの旨みがぎゅっと詰まり、外はカリッと中はジューシーな味わいを堪能できます。
とり皮といえばタレ味が定番ですが、博多とりかわ大臣では塩味も提供。特殊な製法で下味をつけたとり皮を何度も焼いて脂を落とすことで、タレ以上にカリッとした食感を実現しています。タレと塩を食べ比べて、それぞれの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 博多とりかわ大臣 住吉串房 |
住所 | 福岡県福岡市博多区住吉3-5-8 |
営業時間 | 17:00~23:30(L.O23:00) |
定休日 | なし ※盆・正月期間、社内行事等の際は休業 |
アクセス | JR各線・地下鉄空港線・地下鉄七隈線:博多駅から徒歩約13分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://hakata-torikawa.com/ |
焼き豚足|焼き目の香ばしさとトロッとした食感が絶品!
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焼き豚足は、茹でた豚足を塩焼きにした福岡特有のグルメです。沖縄・奄美地方で食べられていた豚足が全国に広まる過程で福岡にも定着し、焼き豚足として食べられるようになりました。豚足を焼くようになった起源については明らかになっていませんが、現在は福岡県内のさまざまな飲食店で提供されており、ご当地グルメとして親しまれています。
豚足を一度茹でてから焼くことで、中はプルプル、外はカリッとした食感を楽しめるのが焼き豚足の魅力です。茹でたり煮たりした豚足の食感が苦手な方でも、焼き目をつけてある状態なら食べやすいでしょう。食べる際は、酢醤油や柚子胡椒をつけて、さっぱりといただくのがおすすめです。
おすすめの店「やきとり二番」
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「やきとり二番」は、1979年に創業した炭火焼専門店です。焼き鳥はもちろんのこと、焼き豚足のおいしさが評判になり、人気店へと成長しました。名物の焼き豚足は、炭火をつかうことで中はトロトロ、外はパリッとした独特の食感を生み出しています。
味付けは、塩と醤油の2種類。塩は豚足の旨みをしっかりと感じられるシンプルな味わい、醤油はこうばしい香りが豚足のおいしさを引き立たせています。
なお、やきとり二番では、お土産用の焼き豚足を福岡近郊のスーパーマーケットに卸しているので、見かけた際には福岡土産に取り入れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | やきとり二番 |
住所 | 福岡県大牟田市大正町1-3-5 |
営業時間 | 店内営業:12:30~23:30(L.O.23:00) テイクアウト:13:00~ |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
アクセス | JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線:大牟田駅から徒歩約11分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.yakitori2ban.com/ |
ごまサバ|ご飯にもお酒にも合う福岡の郷土料理
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ごまサバとは、サバの刺身を醤油、みりん、ゴマなどで和えた福岡の郷土料理です。お店によっては、もみ海苔やワサビ、おろし生姜などを乗せる場合もあります。
プリプリとしたサバに甘い醤油ダレとゴマが絡み、お酒もご飯も進む味わいを楽しめるのが魅力。そのまま食べるのはもちろんのこと、ご飯の上に乗せて丼にしたり、お湯をかけてお茶漬け風にしたりする食べ方も人気です。年間を通して獲れるサバですが、海水温が下がり、脂のノリがよくなる秋〜春先にかけての時期は、よりおいしいごまサバを食べられるでしょう。
おすすめの店「さば屋 輪」
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「さば屋 輪」は、ごまサバを含めた30種類以上のサバ料理を提供するお店です。五島列島から直送される新鮮なサバを使用しているため、ワンランク上のごまサバを味わえます。おすすめは、ごまサバ・〆サバの炙り刺・活サバ刺を組み合わせた「さば三種盛り」。異なる調理法で仕上げたサバを食べ比べできます。
「さば味噌きゅうり」や「サバ南蛮タルタルソース」など、ごまサバ以外のサバ料理が揃うのも嬉しいポイントです。焼酎をはじめとしたお酒の種類も豊富に揃い、楽しいディナータイムを過ごせます。
店舗名 | さば屋 輪 |
住所 | 福岡県福岡市中央区西中洲5-15 2F |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 ※祝前日の場合は翌日休 ※月曜日が祝日の場合は日曜日営業 |
アクセス | 地下鉄七隈線:天神南駅から徒歩約5分 地下鉄空港線:天神駅から徒歩約6分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://fb8n600.gorp.jp/ |
あまおうスイーツ|甘味と酸味のバランスが抜群のいちご
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あまおうは、福岡県で開発・誕生したブランドいちごです。「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとって名付けられました。短円錐形の整った形と光沢のある濃赤の色味が特徴。ただ甘いだけでなく、適度な酸味も感じられるバランスの取れた味わいを楽しめます。
福岡県内でもとくにおいしいあまおうが採れると評判なのは、京都郡・行橋市・豊前市・築上郡といった京築地区です。採れる時期は1月中旬~3月末ですが、とくにおいしくなるのは1月~2月頃。寒さのなかでじっくり栄養を蓄えるため、濃厚な風味をもったいちごになります。
あまおうがおいしくなるシーズンには福岡県内でいちごをつかったスイーツが出回るようになるので、旅行の時期と重なった際にはぜひ味わってみましょう。
おすすめの店「鈴懸」
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「鈴懸(すずかけ)」は、1923年創業の老舗和菓子店です。厳選した自然素材にこだわり、見た目も美しい和菓子を生み出し続けています。そんな鈴懸が期間限定(11月16日~4月上旬、福岡店舗は11月17日~)で販売しているのが福岡県産あまおうをつかった「苺大福」です。
柔らかな求肥で甘さ控えめのこし餡とあまおうを包み、優しい味わいに仕上げています。あまおうのみずみずしさと濃厚な味わいを思う存分に堪能できるでしょう。
店舗名 | 博多 鈴懸(すずかけ)本店 |
住所 | 福岡県福岡市博多区上川端町12-20 ふくぎん博多ビル1F |
営業時間 | 菓舗:9:00~19:00 茶舗:11:00~19:00(L.O.食事18:00、甘味18:30) |
定休日 | 1月1日・2日 |
アクセス | 地下鉄空港線・地下鉄箱崎線:中洲川端駅から徒歩約1分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://www.suzukake.co.jp/ |
八女茶スイーツ|旨みとコクのあるお茶をスイーツで堪能!
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八女茶(やめちゃ)は、福岡県八女市を中心とする地域で作られているお茶です。中国(明)から帰国した学僧・栄林周瑞禅師よりお茶の栽培方法を教わったことが起源であり、現在は高級茶のひとつとして国内外で人気を集めています。
八女茶の農園は、通常三番茶まで収穫するところ二番茶までしか収穫しない場合がほとんど。お茶の木を休ませることで、厚みのある色鮮やかな茶葉になります。急須でお茶を淹れると、強い旨みと甘味、コクを感じられるのが特徴です。
福岡県八女市周辺では、バウムクーヘンやソフトクリーム、チーズケーキなど八女茶をつかったスイーツを販売するお店が数多く揃っています。おいしいお茶とスイーツでほっと一息ついてはいかがでしょうか。日持ちする焼き菓子類は、お土産にもぴったりです。
おすすめの店「茶匠 むろぞの 和カフェ」
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「茶匠 むろぞの 和カフェ」は、お茶農園「茶匠むろぞの」が手掛けるカフェです。茶匠むろぞのでは、化学肥料や農薬に頼らず、土の力を重視した昔ながらの栽培方法を取り入れており、深蒸し茶をはじめとした多種多様なお茶を生み出しています。
茶匠むろぞのの店舗に併設された和カフェでは、深蒸し八女茶や地元の食材をつかったメニューを提供。「抹茶ティラミス」や「抹茶テリーヌ」など、濃厚な茶葉の旨みを感じられるスイーツが揃っています。八女深蒸し茶をたっぷりつかった「八女深蒸し茶フラペティー」も人気を集めているので、スイーツと一緒に味わうのもよいですね。
店舗名 | 茶匠 むろぞの 和カフェ |
住所 | 福岡県八女市今福917-2 |
営業時間 | 13:00~17:30(L.O17:00) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | JR鹿児島本線:西牟田駅から車で約10分 |
駐車場 | 要確認 |
公式サイト | https://murozono.shop-pro.jp/?tid=2&mode=f4 |
福岡グルメを思う存分に満喫しよう
福岡には、ご当地ならではの魅力的なグルメがたくさん揃っています。同じ料理でもお店によって異なる味付けや調理法を取り入れている場合もあるので、食べ比べをしてみるのもおすすめ。ぜひ、福岡ならではのグルメを満喫してみてくださいね。
※本記事は2023年11月24日時点の内容です。