カラデル 見つかる広がる毎日へ

人気のキーワード

草津温泉のお土産おすすめ11選!定番やオリジナルの雑貨も紹介します

草津温泉のお土産おすすめ11選!定番やオリジナルの雑貨も紹介します

全国的に有名な群馬県の草津温泉。湯量たっぷりの温泉や「湯畑」などの見どころが人気を集めています。もちろん、人気観光地ならではのお土産も豊富です。この記事では草津温泉でぜひ買いたい、おすすめのお土産を紹介します。

草津温泉ってどんなところ?

草津温泉といえば、江戸時代から湯治がさかんな温泉郷です。「草津よいとこ 一度はお出(い)で」で始まる民謡・草津節は、だれもがいちどは耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんな草津温泉でおすすめの「お土産」を紹介する前に、まずは草津温泉がどのような場所か紹介していきましょう。

地域の特徴

草津温泉は群馬県吾妻郡草津町にある温泉地です。標高1,200メートルの高原に位置し、自然豊かな環境に囲まれています。

草津温泉の魅力は、なんといっても豊富な湯量と強酸性の泉質。温泉街の中心にある「湯畑(ゆばたけ)」からは毎分4,000リットル、草津温泉全体で毎分32,300リットル、1日にドラム缶約23万本分以上の温泉が湧き出しています。微粒子レベルの硫黄成分を含む強酸性の温泉は、お肌にツルツル感やしっとり感を与えてくれると人気です。

草津温泉には、湯畑がある温泉街以外にもさまざまな観光スポットがあります。湯畑から徒歩10分ほどの場所にある「西の河原公園(さいのかわらこうえん)」は広い河原のいたるところから温泉が湧き出していて、360°自然に囲まれた露天風呂が人気です。ドライブ好きの人には、草津温泉と長野県の湯田中渋温泉郷(ゆだなかしぶおんせんきょう)を結ぶ「志賀草津高原ルート」がおすすめ。ワイルドな絶景がお好みなら「草津白根山(くさつしらねさん)」の火口湖・湯釜(ゆがま)※も必見です!

※記事執筆時点では入山規制中です。詳しい情報については草津温泉ポータルサイトで確認してください。

特産品

草津温泉の特産品といえば、豊富に湧き出す温泉から作られる「湯の花」や、温泉街の定番「温泉まんじゅう」などが有名。とくに湯畑から採取する湯の花は、生産数が(95gのパッケージで)年間4,000個程度という貴重な一品です。さまざまな店で売られている温泉まんじゅうを食べ比べてみるのもおすすめですよ。

「花いんげん豆」も草津温泉のある草津町の特産品。標高900m~1,300mの高原で栽培されるいんげん豆の一種で、「夏の冷涼な気候のみで育つ」とされています。とくに草津町(吾妻地域)で収穫されるものは「高原花豆」と呼ばれています。

草津温泉のお土産【定番・名産品】

草津温泉らしいお土産といえば、真っ先に挙げられるのが温泉まんじゅうでしょう。ここでは数ある温泉まんじゅうのなかでも人気が高い「松むら饅頭」をはじめ、定番の品々を紹介します。

松むら饅頭|草津 松むら饅頭

「松むら饅頭」は草津温泉の老舗和菓子店、草津 松むら饅頭の看板商品です。1945年の創業時から変わらない製法と味を守り続け、草津温泉を訪れる人たちに愛されています。

茶色い薄皮は黒糖風味で「ふわふわしっとり」。中には北海道産の小豆を練り上げた自家製餡(あん)が入っています。熱々のできたてをその場で食べるのも良いですが、冷めてもおいしいと評判ですよ。

あまりの人気に、早い時間に売り切れてしまうことも多いという松むら饅頭。確実に購入したい方は、お店に行く前に予約しておくことをおすすめします。

店舗名草津 松むら饅頭 本店
住所群馬県吾妻郡草津町草津389
営業時間8:00~17:00(売切れ次第閉店)
定休日火曜日
水曜日(不定休・公式サイトで要確認)
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約5分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場あり
商品名・価格松むら饅頭 1個150円・6個入900円など
公式サイトhttps://matsumura-manjyu.com/

花いんげん甘納豆|草津菓匠 清月堂

画像引用元:草津菓匠 清月堂

「花いんげん甘納豆」は、草津町の特産品でもある花いんげん豆と呼ばれる大粒の豆を砂糖漬けにした和菓子です。ふっくらした姿、やわらかい口当たり、そして上品な甘さで、草津温泉土産の定番商品になっています。

草津菓匠 清月堂の花いんげん甘納豆は、1961年に「群馬県優良物産品」として知事の認定を受け、天皇陛下や皇族が購入したこともあるという一級品。ぜいたくな味わいを堪能してみたい方は、ぜひ草津バスターミナル近くの本店へ行ってみましょう。

店舗名草津菓匠 清月堂 本店
住所群馬県吾妻郡草津町草津25-1
営業時間9:00〜17:00
定休日火曜日(祝日は営業)
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩すぐ
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場あり
商品名・価格花いんげん甘納豆130g 702円
花いんげん甘納豆200g 810円
花いんげん甘納豆300g 1,296円
公式サイトhttps://hanaingen.jp/seigetsudo/

ゆもみちゃん焼|草津湯の花まんじゅう本舗

かわいらしく、どこかなつかしい雰囲気の「ゆもみちゃん焼」。草津バスターミナル前にある店舗で買える、草津温泉だけのオリジナル商品です。

ぱっと見は人形焼きとよく似ていますが、生地を工夫することで「もっちり、しっとり」の食感を実現。時間がたってもパサパサにならないのが魅力です。もちろん、焼きたてをテイクアウトして、その場で食べるのもおすすめですよ!

お店によると、トースターでカリカリに焼いてからアイスをトッピングするとおいしいそうです。お土産として買って帰ったら、ぜひ自宅で試してみてくださいね。

ちなみにこちらの店舗では完全予約制での販売となります。草津温泉内にいくつか取り扱い店舗はありますが、確実に手に入れたいなら1週間~3日前までに公式LINEもしくは電話で予約をしましょう。

店舗名草津湯の花まんじゅう本舗
住所群馬県吾妻郡草津町草津43-2
営業時間10:00~17:00
定休日火曜日(臨時休業あり)
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩すぐ
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場あり
商品名・価格ゆもみちゃん焼 6個入 700円/9個入り 900円/6種12個入巾着 1,380円
公式サイトhttps://xn--t8j028ilnorkak7bj7vi2y.com/

草津温泉 湯けむりサイダー|草津温泉 湯の香本舗

画像引用元:草津温泉 湯の香本舗

「草津温泉 湯けむりサイダー」は、群馬県と新潟県の県境にある谷川連峰の天然水(群馬県で取水)をつかったサイダーです。味わいはすっきり・さっぱり。爽やかなのどごしは湯上がりにぴったりですよ。

もちろん草津温泉ならではのお土産としてもおすすめ。140mlと小ぶりのビンに入っているので、持ち運びも楽ちんです。レトロなラベルはインスタ映えもばっちりで、友達にもきっと喜ばれますよ。

草津温泉 湯けむりサイダーは、湯畑に面した「草津温泉 湯の香本舗(おみやげの本多)」で購入できます。

店舗名草津温泉 湯の香本舗(おみやげの本多)
住所群馬県吾妻郡草津町大字草津110
営業時間9:00〜21:00
定休日なし
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約5分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格草津温泉 湯けむりサイダー 140ml 230円
公式サイトhttps://www.yunokahonpo.com/

草津温泉物語|浅間高原麦酒

画像引用元:ホテル一井

お酒好きの方へ渡すお土産なら「草津温泉物語」はいかがでしょうか?群馬県内のブルワリー「浅間高原麦酒」が醸造している、草津温泉オリジナルのクラフトビールです。

草津温泉物語にはバリエーションがあります。柑橘系でフルーティーな香りの「ホワイト」と「エール」、麦芽の甘みと苦みのバランスを楽しめる「メルツェン」、深煎りモルトの香ばしさと深いコクが特徴の「スタウト」の4種類。お好みのものを選ぶのも楽しいですが、せっかくなら4本セットで飲み比べて見るのもおすすめですよ。

草津温泉物語は、草津温泉のホテル売店やお土産店、酒屋などで購入できます。

店舗名浅間高原麦酒(製造元)
※製造元での販売なし
※販売店は草津温泉のホテル、土産店、酒屋など
住所群馬県吾妻郡嬬恋村大字大笹2193-27
営業時間要確認
定休日要確認
商品名・価格草津温泉物語 各種750円(1本330ml)/草津温泉物語4本セット 2,800円
公式サイトhttps://shop.hotel-ichii.co.jp/(ホテル市井通販サイト)

草津温泉のお土産【女性に人気】

女性の湯治客も多い草津温泉。ここではスイーツを中心に、おしゃれなパッケージやかわいらしい見た目で人気のお土産を紹介します。

草津ラスク|グランデフューメ草津

「草津ラスク」は、おしゃれなパッケージに入った6種類のラスク。シュガーとバターの風味を楽しめるプレーンをはじめ、メープル、ヘーゼルナッツカフェ、キャラメル・アマンド、アールグレイ、そしておつまみにもぴったりのガーリックというラインナップです。日持ちもするので、遠方から訪れる観光客にも人気ですよ。

ちなみに草津ラスクを作っているグランデフューメ草津では、「イタリアンソフトジェラート」というスイーツも人気です。「ジェラートの濃厚さとソフトクリームの滑らかさが合わさった」ソフトジェラートに、ラスクなどをトッピングして楽しめるそうですよ。

草津バスターミナルからは徒歩約10分、湯畑からは徒歩約5分なので、軽いお散歩気分で足を伸ばしてみましょう。

店舗名グランデフューメ草津
住所群馬県吾妻郡草津町大字草津594-4
営業時間10:00~17:00(季節によって変動)
ジェラート受付時間は10:00〜16:00
定休日なし (季節により変動あり)
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約10分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格草津ラスク キャラメル・アマンド8枚入/ヘーゼルナッツカフェ8枚入 600円
草津ラスク(その他のフレーバー)8枚入 540円
公式サイトhttps://grandefiume-kusatsu.com/

草津温泉 たまごボーロ|フォレスト工房

画像引用元:フォレスト工房

まるで昭和の駄菓子屋に置かれているビンのような、懐かしい容器に入った「草津温泉 たまごボーロ」。ちょっと大粒のたまごボーロもかわいらしく、インスタ映えするスイーツとして人気を集めています。

優しい甘さと軽い食感が魅力のたまごボーロは、口に入れるとほろほろと崩れていきます。他のお菓子とはちょっと違う魅力をぜひ楽しんでみてくださいね。食べ終わった後は、容器を小物入れとしてつかうのもオシャレですよ。

店舗名草津たまごファーム
住所群馬県吾妻郡草津町大字草津401
営業時間9:00〜20:30
定休日なし
アクセス草津たまごファーム:
JRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約5分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格草津温泉 たまごボーロ 680円
公式サイトhttps://www.forestkobo.jp/(フォレスト工房) https://www.instagram.com/kusatsutamagofarm/(草津たまごファーム Instagram)

湯もみプリン|草津温泉プリン

画像引用元:草津温泉プリン

若い女性にも大人気のお土産が「湯もみプリン」です。かわいらしい牛乳ビン型の容器に入ったプリンは、たっぷりの生クリームと最高級バニラビーンズを使用していてとろけるようなおいしさ。湯もみプリンというネーミングは、草津温泉の「湯もみ」(チョイナチョイナというかけ声でお湯をかき回して冷ます、草津温泉ならではの風習)をイメージしているそうです。

ちなみに湯もみプリンには姉妹品があります。メロンサイダー味のジュレが乗ったエメラルドグリーンの「湯畑プリン」、レモンジュースをかけることで青いジュレが紫に変わる「夜の湯畑プリン」は、どちらもインスタ映えすることうけあい。

お店は湯畑から徒歩約1分という近さなので、気軽に立ち寄ってみましょう。

店舗名草津温泉プリン
住所群馬県吾妻郡草津町大字草津字407
営業時間9:00〜18:00
定休日不定休
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約5分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格湯もみプリン 430円
湯畑プリン 450円
夜の湯畑プリン 460円
※3種セットや6個セットもあり
公式サイトhttps://www.kusatsuonsen-purin.com/

抹茶ティラミス「どらてぃら」|草津菓匠 清月堂

画像引用元:草津菓匠 清月堂

抹茶ティラミス「どらティラ」は、クリームチーズのなかにどら焼きがまるごと入っているインパクト抜群のスイーツ。表面にまぶした抹茶には温泉マークが描かれていて、草津温泉ならではという特別感を演出しています。

抹茶ティラミス「どらティラ」を作っているのは「花いんげん甘納豆」の清月堂です。実はなかに入っているどら焼きにも、大粒の花いんげん豆が入っているそうです。

ちなみにお土産用はガラスビンに入っていますが、門前通り店併設のカフェでは抹茶茶碗に入った抹茶ティラミス「どらティラ」をいただけますよ。

店舗名草津菓匠 清月堂 門前通り店
住所群馬県吾妻郡草津町草津92
営業時間9:00〜17:00
定休日不定休
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩2分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格抹茶ティラミス「どらてぃら」750円/4個入 2,862円/6個入 4,158円
公式サイトhttps://hanaingen.jp/seigetsudo/

草津温泉のお土産【雑貨】

草津温泉のお土産として喜ばれるのは、スイーツやドリンクばかりではありません。ここでは温泉の恵みを生かした雑貨をふたつ紹介します。

草津温泉 湯の花|草津町商工会

「草津温泉 湯の花」は、草津温泉を自宅で再現できる天然の入浴剤です。その正体は、草津温泉のお湯に含まれる成分が結晶化したもの。草津温泉のシンボルとして有名な湯畑で採取されますが、その数は年間約4,000個(95gのパッケージで)ほどという、とても貴重な一品です。

草津温泉 湯の花を取り扱っているのは、草津町商工会に加入しているホテルや旅館、土産屋など。類似品もあるそうですが、湯畑で採取された湯の花は発売元に「群馬県草津町」の表示があるそうなので、購入する際はチェックしてみてくださいね。

なお毎年11月の後半には、湯の花採取体験のイベントが開催されます。参加人数は30名程度で、事前受付制です。人気イベントなので、興味がある方は草津町商工会のホームページで早めに情報収集してみてください!

店舗名草津町商工会
湯の花販売店で販売
住所群馬県吾妻郡草津町大字草津449-4
営業時間要確認
定休日要確認
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩約5分
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場なし
商品名・価格草津温泉 湯の花(95g)1,400円
公式サイトhttps://www.kusatsu-onsen.ne.jp/(草津温泉ポータルサイト)

華ゆら|湯の華会

「華ゆら」は、草津温泉のホテル・旅館の女将(おかみ)で構成される湯の華会がプロデュースする化粧品ブランドです。草津温泉源泉の成分を中心に、さまざまな天然成分が配合されています。

華ゆらのラインナップは「華ゆらローション」、「華ゆらゲルクリーム」「華ゆらクレンジングオイル」「華ゆら3D美容マスク」など。他にも華ゆらシャンプー、華ゆらコンディショナー、華ゆらボディーソープなどがあり、加盟するホテルや旅館の浴室や日帰り温泉施設「御座之湯」でつかうことができます。

草津温泉の気分を味わえるお土産として家族や友人に、そして自分用にもいかがでしょうか?

店舗名湯の華会
湯の華会加盟宿で販売
住所群馬県吾妻郡草津町草津39-5
営業時間要確認
定休日要確認
アクセスJRバス(JR長野原草津口駅より乗車):草津温泉バスターミナル下車 徒歩すぐ
上信自動車道:箱島ICから車で約50分
駐車場要確認
商品名・価格華ゆらローション(化粧水)120ml 1,500円
華ゆらゲルクリーム         100g 2,000円
華ゆらクレンジングオイル 150ml 1,800円
華ゆら3D美容マスク 350円
公式サイトhttps://www.yumomi.net/yunohanakai/

草津温泉ならではのお土産を見つけよう!

湯治はもちろん、観光地としても人気の草津温泉。たっぷりのお湯を楽しんだら、次はお土産選びです。温泉街を散策しながらお気に入りの一品を見つけて、楽しかった旅の思い出を家族や友達にお裾分けしましょう!

※ 本記事は2023年10月15日時点の内容です

先頭へ戻る