【札幌中心街】のおすすめ温泉3選

北海道の主要都市・札幌の中心部は、観光やビジネスの拠点にするのにぴったりなエリアです。こちらでは、そんな札幌中心部でおすすめの温泉を紹介します。

カルロビ・バリ・スパ | 札幌市

「カルロビ・バリ・スパ」は、ホテルモントレエーデルホフ札幌の14階に位置し、札幌の絶景を一望できる温泉施設です。開放感あふれる露天風呂はもちろんのこと、ジェットバスやサウナ、岩盤浴など多種多様な温浴設備が揃っています。

温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉。おもな効能は関節痛や神経痛、筋肉痛などです。浴場の設計には、天井の高い御影石造りを採用しているため、開放感と気品が感じられるでしょう。空気清浄や脱臭、ヒーリング効果を高める備長炭など、快適に過ごすための工夫をふんだんに凝らしています。

日帰り入浴の料金は、一般ビジターで3,000円です。温泉だけではなく、エステのトリートメントやヘルシーな食事付きの日帰りプランも提供しています。贅沢に過ごしたいときにいかがでしょうか。

施設名	カルロビ・バリ・スパ
住所	北海道札幌市中央区北2西1-1 ホテルモントレエーデルホフ14階
営業時間（日帰り温泉）	12:00～22:30（最終入浴受付22:00）
定休日	要確認
アクセス	地下鉄南北線・東豊線：さっぽろ駅から徒歩約2分
駐車場	あり
公式サイト	https://www.hotelmonterey.co.jp/edelhof/spa/

すすきの天然温泉 湯香郷 | 札幌市

ジャスマックプラザの中にある「すすきの天然温泉 湯香郷」は札幌中心部で初の天然温泉として知られ、すすきのエリアで最大級の規模を誇ります。地下800mの自家源泉から湧出する温泉は、柔らかな肌触りが特徴。神経痛や筋肉痛、関節痛などに効能があるといわれています。

施設の自慢は露天風呂です。頭上に広がる空を眺めながら、都会の喧騒を忘れてゆったりとしたひとときを過ごせます。ほかにも、広々とした内風呂や、血行促進効果を期待できるジャグジー、高温と低温2種類のサウナを完備しており、じっくり身体を癒せるでしょう。

日帰り入浴は、大人（中学生以上）2,750円、子ども（小学生）1,430円で利用できます。タオル、浴衣、シャンプーなどは入浴料金に含まれるので、手ぶらで温泉を楽しみたいときにもぴったりです。入浴後は、無料の休憩ラウンジや食事処でのんびり過ごしてはいかがでしょうか。

施設名	すすきの天然温泉 湯香郷
住所	北海道札幌市中央区南7-西3 ジャズマックプラザ2F～4F
営業時間（日帰り温泉）	10:00～翌0:00（最終受付23:00） ※月曜日 12:00〜
定休日	要確認
アクセス	地下鉄東豊線：豊水すすきの駅から徒歩約2分
駐車場	あり（81台）
公式サイト	https://www.toukakyo.jp/

スカイリゾートスパ「プラウブラン」 | 札幌市

スカイリゾートスパ「プラウブラン」は、JR札幌駅南口の地下から湧き出す天然温泉を利用した温浴施設です。泉質は、神経痛や筋肉痛などに良いと言われるナトリウム塩化物温泉。スパエリアは男女別になっており、それぞれに充実した設備が整っています。

男性スパのテーマは「疲れを癒すリフレッシュ空間」です。天然温泉風呂はもちろんのこと、フィンランドサウナやマイナスイオンスチームサウナなどが揃います。

女性スパは「キレイ&リラックス」をテーマに掲げ、天然温泉やサウナなどのほかに、マッサージバス「カルニアアイル」を完備しているのが特徴です。マッサージバスの浴槽内を一周することで、身体を温めながらエクササイズができます。

日帰りのスパ入浴料は、1回当たり3,070円。とくに疲れが溜まっている人に向けて、ボディリラクセーションやフットリラクセーションなどのオプションコースも取り揃えているので、好みに合わせて選んでみると良いでしょう。

施設名	スカイリゾートスパ「プラウブラン」
住所	北海道札幌市中央区北5西2-5 JRタワーホテル日航札幌22F
営業時間（日帰り温泉）	12:00～23:00（最終入館22:30）
定休日	要確認
アクセス	JR各線：札幌駅から徒歩約3分（直結）
駐車場	あり
公式サイト	https://www.jrhotels.co.jp/tower/spa/

【定山渓温泉】のおすすめ温泉3選

定山渓温泉は、北海道を代表する温泉地の1つであり、札幌市中心部から車で約1時間ほどでアクセスできるエリアです。ここからは日帰りでも楽しめる定山渓温泉のおすすめ温泉を紹介します。

湯元小金湯 | 札幌市

「湯元小金湯」は豊平川にほど近い場所に位置し、豊かな自然に囲まれた温泉施設です。施設の自慢は、源泉100％の単純硫黄泉（弱アルカリ性低張性低温泉）。毛細血管を広げ、血圧を下げる効能を期待できる温泉として評判を集めています。

開放感あふれる露天風呂では、若葉から青葉、紅葉、雪化粧と四季折々の景観を楽しめるのが嬉しいポイントです。大きめの浴槽のほかに、貸切感覚で入浴できる「つぼ湯」もあり、自分専用の露天風呂感覚で贅沢なひとときを過ごせます。

露天風呂以外では、広々とした洗い場を備えた内湯や、ぶくぶくとした気泡が心地良いジャグジーバス、身体を芯から温められるサウナが揃っているため、いろいろなお風呂を試してみるのも良いでしょう。日帰りの場合、大人（中学生以上）950円〜、子ども（4歳以上）450円〜で利用できます。

施設名	湯元小金湯
住所	北海道札幌市南区小金湯25
営業時間（日帰り温泉）	10:00〜23:00（最終受付22:00）
定休日	年中無休（設備点検のための休業あり）
アクセス	じょうてつバス（JR各線札幌駅・地下鉄さっぽろ駅より乗車）：小金湯下車 徒歩約5分 ※地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスあり
駐車場	あり（150台）
公式サイト	http://koganeyu.jp/

湯の花定山渓殿 | 札幌市

「湯の花定山渓殿」は、自家源泉を利用したナトリウム塩化物泉の温泉を楽しめる施設です。柔らかな肌触りで、冷え性や胃腸機能の低下、筋肉のこわばりなどに良いといわれています。

大浴場の特徴は、大きな湯釜風の石造吐水口を設けた浴槽です。足を伸ばしてゆったりと入浴しながら、目の前の窓から壮大な定山渓の渓谷を一望できます。

岩肌に囲まれた洞窟風の温泉や、ジェット水流が発生するアクティブスパなど、個性的な温泉が揃うところも魅力です。壁面からマイナスイオンが噴出する寝転び湯では、身体を横たえながら心身ともにリラックスできるでしょう。ほかには、通常のサウナより低温で身体への負担が少ないドライサウナも完備しています。

なお、日帰りでは大人（中学生以上）980円、子供（4歳以上〜小学生）450円で利用可能です。タオルなどが揃った手ぶらレンタルセットもあり、思い立ったときに気軽に立ち寄れます。

施設名	湯の花定山渓殿
住所	北海道札幌市南区定山渓温泉東4-330-4
営業時間（日帰り温泉）	10:00～21:00
定休日	年中無休（臨時休館あり）
アクセス	無料送迎バス（地下鉄南北線真駒内駅より乗車）：湯の花定山渓殿下車 徒歩すぐ
駐車場	あり（400台）
公式サイト	http://www.yunohana.org/

豊平峡温泉 | 札幌市

「豊平峡温泉」は、水による温度調節や追い焚きを一切行わない源泉100％かけ流し温泉が自慢の施設です。地中から直接浴槽に注ぐ源泉は酸化することがないため、最後まで泉質が変わらず、高い効能を期待できると考えられています。

温泉に浸かると、まるでシルクのようにスベスベの肌になることも人気の理由。「美人の湯」と呼ばれる柔らかなお湯に包まれて、心も身体もリフレッシュできます。

最大入浴人数200人と、日本最大級の規模を誇る露天風呂も注目ポイントです。目の前を遮るものは何もなく、雄大な自然を満喫できます。

ボディーソープやシャンプーなどが揃う内湯もあるので、屋内外を行き来しながら癒しの時間を過ごしてはいかがでしょうか。日帰り入浴では、大人1,000円、子ども（3才～小学生）500円で利用できます。

施設名	豊平峡温泉
住所	北海道札幌市南区定山渓608−2
営業時間（日帰り温泉）	10:00～22:30（最終受付 21:45）
定休日	年中無休
アクセス	じょうてつバス（JR各線札幌駅より乗車）：豊平峡温泉下車 徒歩すぐ ※地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスあり（1日1便）
駐車場	あり（200台）
公式サイト	https://hoheikyo.co.jp/

【小樽エリア】のおすすめ温泉3選

小樽は、北海道西海岸のほぼ中央に位置し、海と山の豊かな自然環境に恵まれたエリアです。小樽にも魅力的な温泉が揃っているので、ぜひチェックしていきましょう。なおいずれの施設も、札幌中心部から車で40分前後です。

小樽朝里クラッセホテル | 小樽市

「小樽朝里クラッセホテル」は、海や山に近く、豊かな自然に囲まれた場所に位置する宿泊施設です。「エイジングケアリゾート」をテーマに掲げ、のんびりと過ごせる温泉施設を備えています。

温泉施設にはサウナ付き内風呂に加え、女性風呂に2か所・男性風呂に1か所の岩造り露天風呂があります。目の前には雄大な自然が広がり、四季を問わず森林浴気分を味わえるでしょう。泉質は低張性弱アルカリ性低温泉で、筋肉痛や関節痛、疲労回復などに効能があるといわれています。

日帰り入浴の料金は、大人1,000円、子ども500円です。ほかには、温泉入浴と食事がセットになったプランもあります。また、全身のコリをほぐし、リラックス状態へと導いてくれるヒーリングサロン「癒しの森」も併設しているので、温泉と一緒に利用するのもおすすめです。

施設名	小樽朝里クラッセホテル
住所	北海道小樽市朝里川温泉2-676
営業時間（日帰り温泉）	平日：11:00～18:00（最終17:00） 土日祝：11:00～16:00（最終15:00）
定休日	要確認
アクセス	JR函館本線：小樽築港駅から車で約15分
駐車場	あり
公式サイト	http://www.classe-hotel.com/

おたる宏楽園 | 小樽市

「おたる宏楽園」は、約2万坪の広大な敷地に広がる見事な日本庭園で知られる温泉旅館です。温泉は、自家源泉の「美肌の湯」。地下500mから毎日80tもの源泉を浴槽に供給しています。泉質はアルカリ性の強い単純温泉で、優しい肌触りが魅力です。

大浴場は「岩の湯」と「森の湯屋」の2種類があり、男女入れ替え制になっています。岩の湯のテーマは自然石で、開放的な露天風呂と、蔵をイメージした吹き抜け構造の内湯があります。

森の湯屋は、内湯と露天風呂どちらも緑に囲まれており、内湯の展望窓からは庭園を眺めることができます。本格的なフィンランドサウナもあり、日頃の疲れをじっくり癒したいときに最適です。

なお、日帰り入浴は混雑を避けるために予約制となっており、利用希望日の1週間前から当日までに電話で連絡する必要があります。料金は、大人（中学生以上）3,400円、子ども（4歳～小学生）2,200円です。

施設名	おたる宏楽園
住所	北海道小樽市新光5-18-2
営業時間（日帰り温泉）	15:00～22:00（最終入館20:00）
定休日	要確認
アクセス	JR函館本線：小樽築港駅からタクシーで約10分 北海道中央バス（JR函館本線小樽駅より乗車）：宏楽園下車 徒歩すぐ
駐車場	あり
公式サイト	https://www.otaru-kourakuen.com/

小樽天然温泉　湯の花　手宮殿 | 小樽市

「小樽天然温泉 湯の花 手宮殿」は、温泉と冷鉱泉、2種類の源泉を備えた日帰り温泉施設です。温泉はアルカリ性、冷鉱泉は弱アルカリ性で、柔らかな肌触りが特徴。なお、冷鉱泉には源泉かけ流しのものと加温かけ流しのものがありますそれぞれの違いを体感してみてはいかがでしょうか。

広々とした内湯には浅瀬湯があり、部分浴を楽しめます。無数の泡がマッサージのように身体の疲れをほぐすジャグジー風呂や、血行を促進する打たせ湯なども揃っていますよ。

露天風呂には野趣あふれる石風呂と大岩風呂があり、心地よい風を感じながら入浴を満喫できるところも人気のポイント。また、こじんまりとした信楽焼きの壺風呂（冬期は閉鎖）もあり、好みに合わせて選べます。

日帰り料金は、大人（中学生以上）880円、小学生（6～12歳）400円、幼児（1～5歳）200円です。

施設名	小樽天然温泉 湯の花 手宮殿
住所	北海道小樽市手宮1-5-20
営業時間（日帰り温泉）	9:00～23:00
定休日	年中無休
アクセス	北海道中央バス（JR函館本線小樽駅より乗車）：手宮1丁目下車 徒歩すぐ
駐車場	あり（180台）
公式サイト	http://www.yunohana.org/temiya/

【支笏湖エリア】のおすすめ温泉3選

支笏湖は日本最北の不凍湖として知られており、周りにはオコタンペ湖や樽前山などの美しい自然が広がるエリアです。最後に、支笏湖のおすすめ温泉を紹介します。いずれの施設も、札幌中心部から車で1時間前後です。

支笏湖 丸駒温泉旅館 | 千歳市

「支笏湖 丸駒温泉旅館」は、大正4年創業の老舗温泉旅館です。温泉の泉質は海水成分と類似した「塩化物泉」であり、塩分を含んでいます。入浴後は肌に付いた塩分が汗の蒸発を防ぎ、いつまでもポカポカとした状態をキープ。湯冷めしにくく、冷え性や疲労回復などの効能があるとされています。

こちらの旅館の魅力は、全国でも約20か所のみと言われる足元湧出湯の露天風呂。創業当時から変わらない、支笏湖と浴場を岩場で隔てただけの個性的な造りが特徴です。

目の前には美しい山々や原生林が広がり、時間の経過とともに変わりゆく景観を楽しめます。まるで支笏の自然と一体化したような気分に浸りながら、ゆったりと疲れを癒せるでしょう。

また、露天風呂のほかには、広々とした内風呂や貸切風呂も完備しています。日帰りの場合、利用料金は大人（中学生以上）1,200円、子ども（小学生）600円、幼児（3歳以上）300円です。

施設名	支笏湖 丸駒温泉旅館
住所	北海道千歳市幌美内7
営業時間（日帰り温泉）	10:00～14:00（15:00退館）
定休日	要確認
アクセス	北海道中央バス（JR千歳線千歳駅より乗車）：支笏湖バスターミナル下車 車で約10分
駐車場	あり（70台）
公式サイト	https://www.marukoma.co.jp/

休暇村支笏湖 | 千歳市

「休暇村支笏湖」は、支笏洞爺国立公園内に位置する天然温泉ホテルです。原生林に囲まれた支笏湖の東側から湧く温泉を使用しており、とろりとした肌触りが特徴。

休暇村支笏湖のお湯は、入浴後に肌がしっとりと柔らかになることから、美肌の湯と呼ばれています。関節痛や筋肉痛、五十肩、冷え性などにも効能があると言われており、心身を癒したいときにおすすめです。

温泉は内湯のみですが、大きな窓の外には美しい原生林が広がり、自然を身近に感じられます。広々とした浴槽で、足を伸ばしながら湯浴みを満喫しましょう。DHCシリーズや馬油シリーズのシャンプー、ボディソープ、nanoeイオンドライヤーなど、浴場内外のアメニティも充実しています。

日帰り入浴の場合の料金は、大人800円、小学生400円、幼児（4歳以上）200円です。

施設名	休暇村支笏湖
住所	北海道千歳市支笏湖温泉
営業時間（日帰り温泉）	11:00～15:00（14:30受付終了）
定休日	毎週火曜・水曜
アクセス	北海道中央バス（JR千歳線千歳駅より乗車）：支笏湖下車 休暇村送迎バス（事前予約制）に乗り換えて約5分
駐車場	あり（80台）
公式サイト	https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/

しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌 | 千歳市

「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」は、「水の力に癒やされる森と湖のリゾート&スパ」をテーマに掲げる宿泊施設です。健康と美容のトータルプロデュースをモットーに、温泉以外にもエステやフィットネスといった設備が揃っています。

大浴場「しこつ美湯」に流れる温泉は、しっとりと柔らかな肌触り。入浴後に肌がスベスベになることから女性を中心に人気を集めています。美肌のほかには、神経痛や筋肉痛、皮膚病などの効能もあるそうです。

2023年3月のリニューアルでは、オートロウリュを楽しめる「支笏湖ブルーのロウリュサウナ」が誕生しました。支笏湖の湖底の揺らぎをイメージした青い光や、オリジナルブレンドのハーブの香りに包まれながら、心も身体もリラックスしましょう。

しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌ではランチ&日帰り温泉プランを提供しており、料金は大人3,900円、小人(4歳〜小学生) 2,000円です。

施設名	しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌
住所	北海道千歳市支笏湖温泉
営業時間（日帰り温泉）	ランチビュッフェ・ランチ＆日帰り入浴プラン 温泉利用時間 11:30～15:00
定休日	ランチビュッフェ・ランチ＆日帰り入浴プラン 火曜（夏季限定営業：2023年4月29日～10月31日）
アクセス	JR千歳線：千歳駅から車・タクシーで約30分 北海道中央バス（JR千歳線千歳駅より乗車）：支笏湖下車 徒歩すぐ ※JR千歳駅・JR南千歳駅・新千歳空港より無料送迎バスあり（事前予約）
駐車場	あり
公式サイト	https://www.mizunouta.com/

週末ドライブは日帰り温泉で楽しもう！

札幌中心部から定山渓温泉、小樽、支笏湖まで、札幌エリアに揃う温泉は多種多様。それぞれに独自の個性があるので、ぜひ好みの温泉を見つけてみましょう。札幌ならではの温泉で、癒しのひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※本記事は2023年8月14日時点の内容です。