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金シャチ横丁で食べ歩き!名古屋めしを楽しめる注目のグルメスポット

金シャチ横丁で食べ歩き!名古屋めしを楽しめる注目のグルメスポット

名古屋観光の定番スポット、名古屋城に隣接する「金シャチ横丁」。名古屋の伝統的な味覚から新進気鋭のグルメまで、さまざまな「名古屋の味」を楽しめることで人気を集めています。この記事は食べ歩きにもぴったりの金シャチ横丁を紹介していきます。

名古屋の味覚が集う「金シャチ横丁」

名古屋の食文化を体験できる「金シャチ横丁」をご存知でしょうか。名古屋に来たら外せない定番の名古屋飯や、コスパ抜群の安くて美味しいB級グルメなど、豊富なご当地メニューを楽しめる観光スポットです。

今回は、美味しくて満足できる名古屋飯をたっぷりと楽しめる「金シャチ横丁」と、オススメのお店をご紹介します!

金シャチ横丁とは

金シャチ横丁は個性がまったく違う2つのゾーンに分かれていて、それぞれのグルメストリートで、趣向を凝らした各店の名古屋めしを楽しめます。

名古屋城の南側、正門近くにあるのが「義直ゾーン」です。これは尾張藩初代藩主、徳川義直の名前が由来となっています。父である家康の教えを守り、実直に藩を治め、名古屋発展の基盤を作り上げた義直にあやかって、こちらのゾーンには定番・老舗の「名古屋めし」が集結しています。「金シャチ横丁」だけのオリジナル店舗やメニューも展開されているため、ここだけのグルメを味わうのも楽しいですよ。

名古屋城の東門の前に広がるのが「宗春ゾーン」です。こちらは7代藩主・徳川宗春の名前が由来となっています。派手好きで、経済を刺激する政策を次々と打ち出し、名古屋を繁栄に導いた破天荒なお殿様として知られる宗春にちなんだ「宗春ゾーン」のテーマは「革新」。モダンなデザインの街並みに、地元の若手経営者による新進気鋭の飲食店が並びます。

金シャチ横丁は「食べ歩き」も楽しめる

金シャチ横丁の店舗にはテイクアウト対応のショップもあり、テイクアウトメニューも充実しています。タイトな旅のスケジュールで、あまり時間に余裕がないときも安心です。「ソフトクリーム」や「唐揚げ」など、片手に持って食べられるメニューなどがあります。

金シャチ横丁の利用方法

金シャチ横丁は名古屋駅や栄駅から地下鉄でアクセスできます。「名古屋駅」からは地下鉄東山線で2駅の「栄駅」で名城線に乗り換え、さらに2駅先の「名古屋城駅」で降りればOK。7番出口の階段を上がると、目の前に宗春ゾーンが現れます。(※2023年1月4日より「市役所」駅 から「名古屋城」駅に名称変更)

車の場合は、名古屋駅から10分ほどで到着します。正門前駐車場に車を止め、名古屋城の立派な石垣や内堀を眺めながら少し歩くと、江戸時代の城下町を再現した義直ゾーンが見えてきます。

市営バスを利用する場合は、義直ゾーンは「名古屋城正門前」バス停が、宗春ゾーンは「市役所」バス停が最寄りです。

施設情報
店舗名金シャチ横丁
住所正門エリア 義直ゾーン:愛知県名古屋市中区三の丸1-2-3~5
東門エリア 宗春ゾーン:愛知県名古屋市中区二の丸1-2・3
電話番号052-951-0788
営業時間10:00〜17:00(問い合わせ受付時間)
定休日土・日・祝日(問い合わせ日)
アクセス正門エリア 義直ゾーン:
地下鉄名城線:名古屋城駅から徒歩約10分
地下鉄鶴舞線:浅間町駅から徒歩約10分
東門エリア 宗春ゾーン:
地下鉄名城線:名古屋城駅から徒歩すぐ
駐車場 なし(名古屋城の正門前駐車場・二の丸東駐車場を利用)
公式サイトhttps://kinshachi-y.jp/index.html

金シャチ横丁「義直ゾーン」で味わう伝統の味覚

みそかつ、ひつまぶし、味噌煮込みうどんといった王道のご当地メニューが食べられる「義直ゾーン」。お土産ショップもあるので、名古屋観光を楽しみたい方にオススメです。

山本屋総本家

1925年(大正14年)創業の老舗店「山本屋総本家」の代表的なメニューといえば、味噌煮込みうどん。地元の人からも愛される名古屋のソウルフードで、名古屋に来たら外せないメニューのひとつです。

愛知県岡崎産「カクキュー」の八丁味噌と、名古屋の白味噌をブレンドしたコクのあるダシは、一度食べるとやみつきに!国産100%の小麦を使用したうどんは、コシの強さが特徴です。

「金シャチきしめん」や、「金シャチ煮込うどん」など、金シャチ横丁でしかいただけない限定メニューも。迫力ある海老天がトッピングされて、食べ応えも抜群です。

店舗情報
店舗名山本屋総本家 金シャチ横丁店
電話番号052-212-7488
営業時間(当面の間)平日 10:30~15:00(L.O.14:30)
土日祝 10:30~16:00(L.O.15:30)
定休日毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日水曜日が振替休日)
公式サイトhttp://yamamotoya.co.jp/

鳥開総本家

地産地消を大切にしている「鳥開総本家」は、「名古屋コーチン」や「三河赤鶏」など、愛知県で飼育された鶏肉を主に使用しています。「名古屋コーチン」は、歯ごたえのある上質な肉質と、コクのある旨みが特徴の日本三大地鶏のひとつです。

オススメメニューは、「名古屋コーチン親子丼」と、「名古屋コーチン手羽先唐揚げ」。「全国丼グランプリ」で5年連続金賞を受賞するなど、高い評価を獲得しています。

親子丼は、三つ葉や玉ねぎなどの食材を加えず、鶏と卵のみで作られます。シンプルだからこそ、素材の鮮度や質、一つ一つの工程がより重要になります。新鮮で濃厚な卵を使用した、コクが深い親子丼をぜひ味わってみてください。卵の味わいをダイレクトに感じられる「名古屋コーチン玉子の濃厚プリン」もオススメです。

店舗情報
店舗名鳥開総本家
電話番号052-218-2422
営業時間10:30~17:30(L.O.17:00)
定休日名古屋城の休園日に準じる
公式サイトhttps://www.tori-kai.com/

ひつまぶし名古屋備長

名古屋で長年愛されている「ひつまぶし」は、観光客にも大人気のメニュー。「ひつまぶし名古屋備長」では、「地焼き」という関東では珍しい方法を採用。蒸しの工程がなく、鰻を生の状態から焼き上げることで、外側の皮はパリっと、中の身はふんわり。旨みが詰まった鰻をご飯と共にいただけば、幸せな気分になれること間違いなしです。

店舗の入り口に向かって左手にはガラス張りの大きな窓があり、職人さんが手際良くうなぎを焼く様子を目の前で見学できます。

金シャチ横丁店限定の「金シャチひつまぶし」は、うなぎとごはんをミルフィーユ状に重ね、最後に金箔をあしらった贅沢な一品。こちらの店舗に行かれた際は、ぜひいただきたいメニューです!

店舗情報
店舗名ひつまぶし名古屋備長
電話番号052-223-5777
営業時間平日 10:30~17:30(L.O.16:00)
土日祝 10:30~15:30(L.O.15:00)/16:30~19:00(L.O.18:30)
定休日毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日火曜日が振替休日)
公式サイトhttps://www.hitsumabushi.co.jp/

矢場とん

名古屋に来たなら一度は訪れたい、みそかつの名店「矢場とん 」。天然醸造の豆味噌を1年半熟成させた秘伝のみそダレは、旨味溢れるトンカツと相性抜群です。

「味噌カツ」と聞くと、特に女性の方は「最後まで食べきれないかも……。」と不安に思われるかもしれませんが、「矢場とん 」の味噌カツは、くどさがなくさっぱりとしているのも特徴。油や揚げ方にもこだわりがあり、ペロリといただけてしまいますよ。

名古屋城金シャチ横丁店だけの特別メニューの「黄金みそかつ御膳」は、金箔をあしらったリブロースのトンカツのうま味と、味噌の香ばしさがベストマッチ。ぜひ味わってみてください。

店舗情報
店舗名矢場とん
電話番号052-231-8810
営業時間10:30~17:30(L.O.17:00)
定休日名古屋城の休園日に準じる
公式サイトhttps://www.yabaton.com/

名古屋とうふ河口

素材にこだわり、丁寧に作られた豆腐がいただける「名古屋とうふ河口」。豆腐一丁を贅沢に使用した「金箔豆腐ソフト」は、豪華な見た目ながら、豆腐クリームのさっぱりとした優しい味わいが楽しめます。

国産大豆と井戸水、天然にがりなど極上の素材で作られた豆腐を使用した「田楽」もオススメ。大豆の濃厚な旨みが感じられる豆腐と、香ばしい味噌の風味が味わえます。食べ歩きにもぴったりのサイズ感が嬉しいですね。

店舗情報
店舗名名古屋とうふ河口
電話番号052-231-8810
営業時間10:30~17:30(L.O.17:00)
定休日要確認
公式サイトhttp://www.kawaguchi-tofu.co.jp/

尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛

尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛は、愛知県産の食材を中心に取り扱う天丼屋です。天ぷらの種類は、自慢の三河産かしわ天ほか、ぷりぷりの海老天や穴子等の中から追加することも可能。

天丼の他にも、こだわりの自家製赤味噌ダレを使った「味噌天丼」や、天ぷら、刺身、茶碗蒸しなどの「名古屋金鯱御膳」といった、バラエティー豊かな和食がいただけます。

店舗情報
店舗名尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛
電話番号050-5269-9469
営業時間11:00~17:30(L.O.17:00)
定休日毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日火曜日が振替休日)
第2・第4火曜日
公式サイトhttps://tokugawachubei.com/

十代目儀助

愛知県や名古屋に関連したこだわりの日本酒や梅酒、地ビール、食品やグッズを販売しています。店内にはたくさんのお酒がずらりと並んでいるので、お土産にもぴったり。

店内には有料試飲ができるカウンターもあり、厳選されたこだわりの3杯を飲み比べできるセットが提供されています。メニューに書かれた解説を読みながら、愛知のお酒文化が感じられる日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店舗名十代目儀助
電話番号052-228-0339
営業時間11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日(当面の間)毎週水曜日
公式サイトhttps://www.instagram.com/gisuke_sake/

尾張屋

尾張屋は約140年の歴史を持つ漬物屋です。看板商品の守口漬は、細長い「守口大根」を使用した名古屋名産のお漬物。添加物を使用せず、上質な酒粕とみりん粕で足掛け3年の歳月をかけたこだわりの味は食べ歩きにもオススメです。「漬ける技術」を生かした魚の粕漬けは、イートインでいただくことも可能です。

店舗情報
店舗名尾張屋
電話番号052-231-8810
営業時間10:30~17:30(L.O.17:00)
定休日要確認
公式サイトhttp://www.owari.co.jp/

鯱上々

画像引用元:鯱上々公式サイト

鯱上々には、金鯱にまつわる商品をはじめ、尾張名古屋の定番商品から新名物まで豊富なお土産が揃っています。店内には実物大の金の鯱も展示されていて、名古屋城を身近に感じることもできますよ。散策の際に一度見学に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店舗名鯱上々
電話番号052-888-9998
営業時間10:00~17:30
定休日要確認
公式サイトhttps://shachijojo.jp/

えびせんべいの里

海産物を使ったせんべいが勢揃いする「えびせんべいの里」。特にえびをすり身にして練り込み薄く焼き上げたえびせんべいは、手土産にもオススメです。風味豊かなせんべいは、使うえびの種類も量もさまざま。厳選されたこだわりのえびを使用した、さまざまな味が楽しめます。

食べた方に満足していただきたい、という思いから、ほとんどの商品の試食が用意されています。金シャチ横丁に来た際は試食も楽しんでみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店舗名えびせんべいの里
電話番号052-212-5188
営業時間10:30~17:30
定休日名古屋城の休園日に準ずる
公式サイトhttp://ebisato.co.jp/

那古野茶屋

尾張藩の御用を務めていたことで知られる「両口屋是清」プロデュースの甘味処。金シャチ横丁あんみつは、さいの目状に切った寒天に、あんこ、白玉、フルーツをトッピングした一品です。食べる前に和三盆糖蜜を垂らし、自分好みの甘さにすることもできますよ。

店舗情報
店舗名那古野茶屋
電話番号052-212-7237
営業時間11:00~16:30(L.O.16:00)
定休日名古屋城の休園日に準ずる
公式サイトなし

金シャチ横丁「宗春ゾーン」で新しい味に出会う

新進気鋭のお店が立ち並ぶ「宗春ゾーン」。SNS映えスイーツやテイクアウトグルメも豊富にあるので、気軽に楽しむことができます!

あんかけ太郎

新しい名古屋飯として有名なのが「あんかけスパ」。ふんだんに野菜を使った特製ソースや、気分に合わせて選べる豊富なトッピング、手軽にお腹が一杯になるコスパ抜群の価格帯など、たくさんの魅力が詰まったソウルフードです。

太めのスパゲッティを茹で置きし、それをラードにくぐらせるのが、あんかけスパの大きな特徴。コシのある太い麺はモッチモチで噛み応えがあり、ラードとの相性が抜群。茹でた麺をそのままソースに絡めるパスタとは一味違う、食べごたえのある料理です。

コショウを効かせたスパイシーなソースは、濃い味が好きな名古屋人の味覚に合うように味付けも調整。一度食べるとヤミツキになってしまう常連さんも多いのだとか。

店舗情報
店舗名あんかけ太郎
電話番号052-212-5554
営業時間平日 11:00~15:30
土日祝 11:00〜15:00
定休日不定休
公式サイトhttps://www.ankake-taro.com/

フジヤマ55

フジヤマ55は、テレビや雑誌でもたびたび紹介される、行列のできる大人気ラーメン店です。

フジヤマ55のスープは、ダシの濃さが大きな特徴。1日目に豚骨を超強火で炊き上げ、2日目に丸鶏を追加して更に強火で炊き、仕上げに香味野菜やカツオ節・サバ節・アジ節などで風味付けして完成します。添加物を一切使用しない、こだわりの太麺との相性も抜群です。

フジヤマ55の原点は、濃厚魚介豚骨つけ汁に極太麺を合わせた王道のつけ麺。他にはまぜそばや中華そばなど、ガッツリ食べたい方も大満足できるメニューがたくさんあります。

店舗情報
店舗名フジヤマ55
電話番号052-212-7375
営業時間平日 11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:30)
土日祝 11:00~15:30(L.O.15:00)、17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日要確認
公式サイトhttps://fujiyama55.co.jp/

saien

vegetable cafe & seafood bar saienは、金シャチ横丁からニューヨークスタイルの「サラダ文化」を発信するヘルシーなお店。自家栽培のオーガニック野菜を使用した、美味しく、身体に優しく、楽しい料理をいただくことができます。

特に人気があるのは、ぷりぷりのエビを使った「チョップドサラダ アボカドシュリンプ」と、さまざまな具材を包んで食べる「トルティーヤオープンサンド」。楽しみながら食べられるので、大人数で利用するのもオススメです。

店舗情報
店舗名vegetable cafe & seafood bar saien
電話番号052-212-8553
営業時間平日・土 10:30~22:30(L.O.21:30)
日・祝 10:30~20:00(L.O.19:00)
定休日なし
公式サイトhttps://nagoyajo-saien.com/

創作串揚げ つだ

創作串揚げ つだは、生で食べられるほど鮮度の高い食材を使用したこだわりのお店です。店内は落ち着いた雰囲気があるため、カップルや家族連れなどにぴったり。

オススメメニューは、お店の水槽から取り出したばかりの生きたえびを串揚げにした「活車えびの串揚げ」や、サーモンの串揚げの上に国産イクラをトッピングした「サーモンとイクラの串揚げ」。イクラや菊の酢漬けなどのトッピングや、じっくりと煮込んだソース、お店でブレンドした塩・醤油など、料理を引き立ててくれる味付けも丁寧に作られています。

店舗情報
店舗名創作串揚げ つだ
電話番号052-212-5559
営業時間11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日要確認
公式サイトなし

CAFE DINER POP OVER

CAFE DINER POP OVERは、自家製ブレッドポップオーバーと肉料理が自慢のカフェダイナー。「ポップオーバー」とは、「弾けて飛び出す」という意味のあるパンで、シュー生地のように中が空洞になっています。外側がサクサク、中身はしっとりモチモチの食感が魅力。

本格的な肉料理やポップオーバーサンドなどの軽食から、ポップオーバーケーキなどのスイーツ、自家製ジェラートまで豊富なラインアップで、カフェ利用も可能です。見た目が可愛い忍者アイスや金シャチパフェなど、名古屋城限定メニューもオススメです!

店舗情報
店舗名CAFE DINER POP OVER
電話番号052-212-5560
営業時間平日9:30~17:00(L.O.16:30)
土日祝 9:30~18:00(L.O.17:00)
定休日名古屋城の休園日に準ずる
公式サイトhttp://www.idx-net.com/popover/index.html

金シャチ横丁で名古屋グルメを楽しもう!

食べ歩きグルメや、お土産も充実の金シャチ横丁。一度は食べたい名古屋を代表する定番メニューのほか、地元民に愛される新しいご当地メニューもオススメです!デートでゆっくりと楽しむもよし、大人数でわいわい食べ歩きを楽しむもよし、幅広いシーンで金シャチ横丁を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※ 本記事は2023年1月5日時点の内容です

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