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日帰りドライブ旅に最適!新緑を感じる千葉の「道の駅」8選

日帰りドライブ旅に最適!新緑を感じる千葉の「道の駅」8選

バラエティ番組やお昼の情報番組で取り上げられることも増えてきた「道の駅」。地元のグルメや食材からアクティビティまで、家族旅はもちろん、ソロ旅やカップル旅など老若男女問わずに幅広い層が楽しめるものが揃っています。今回は、東京からアクセスもしやすく自然が豊かな千葉県で、春先のドライブに最適な季節を感じるグルメや花々を楽しめる「道の駅」をご紹介します。

そもそも道の駅とは?

ドライブや旅行に向かう車中で、「急にトイレに行きたい」「長時間の運転の疲れを癒したい」「休憩や食事をしたい」と思ったことはありませんか?

そんなドライバーの方々に向けて「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」をコンセプトに生まれたのが道の駅。束の間の休憩地として多くの方に利用されています。

休憩だけにとどまらない!道の駅の魅力

24時間使用できるトイレや駐車場などの「休憩機能」、周辺の道路情報や観光地紹介コーナーなどの「情報発信機能」、観光レクリエーションや文化教養の施設を有する「地域連携機能」という3つの機能で構成される道の駅。

 長距離休憩スポットとして一般道にあるサービスエリアのようなイメージを持っている方も多いかと思いますが、その施設ごとに様々な特色があり、駐車場やトイレなど休憩スポットに特化したスポットから、ショッピングモールのように多くのショップが並ぶ施設、中には果物狩りができるユニークな施設まであります。

 最近では、休憩場所というイメージから脱却し、「グルメ」「ショッピング」「アクティビティ」などを楽しめると、日帰り旅行の行き先としても注目を集める一大スポットなんです!

いま千葉がアツイ!地域の個性を感じる道の駅へドライブ旅

道の駅は、全国に1,209件あります(令和5年8月4日時点)。このうち東京に隣接する千葉県の道の駅は30件です。

海と山がある千葉県は自然豊か。春は菜の花、夏は海、秋は紅葉と、四季を楽しめるスポットにあふれています。道の駅も地域ごとに個性が出ていて雰囲気が異なるので、道の駅巡りも楽しめること間違いなし!

思わず行きたくなる!春を感じるおすすめの道の駅

今回は、そんな千葉県にある道の駅の中でも、暖かくなってきた春にこそ行きたいおすすめスポットを8つご紹介。

四季を感じる花々や、地元産の旬グルメ、活気あふれる朝市など、地域の特色あふれるスポットを見たら、きっと週末におでかけしたくなるはず!

1:道の駅 とみうら・枇杷倶楽部

温暖な南房総エリアに位置する「とみうら・枇杷倶楽部(びわくらぶ)」は、道の駅グランプリで最優秀賞を受賞した道の駅。地域活性化の拠点として、優れた機能を継続的に発揮していることが認められて、国土交通省のお墨付きである「全国モデル」に選出されています。

おすすめは、東京ドームが丸ごと入る広さの菜の花畑。一面が鮮やかな黄色の菜の花の絨毯は、早春を楽しむにはぴったりです。

 季節ごとに変わるワークショップでは、フラワーアレジメントやフラワーリースづくり、貝殻ストラップづくりなど、子どもから大人まで楽しむことができる体験も。

テラスでは季折々の花を楽しみながら、特産のびわを使用したスイーツをはじめ、一風変わったびわカレーなど名物グルメを楽しむことができます。

 施設情報
施設名道の駅とみうら・枇杷俱楽部
住所千葉県南房総市富浦町青木123-1
電話番号0470-33-4611
営業時間平日:10:00~17:00
土日祝:9:15~17:00
定休日年中無休
アクセスJR:富浦駅から徒歩約15分
JR東京駅より高速バス「房総なのはな号」:とみうら枇杷倶楽部バス停下車すぐ
富津館山道路:富浦ICから車で約5分
駐車場あり(大型車15台、普通車69台 ※うち身体障害者向け4台)
公式サイトhttps://www.biwakurabu.jp/

2:道の駅 ちくら潮風王国

漁港で栄えた千倉エリアにあるのは、約2,000坪の広大な芝生広場や千田海岸の岩礁に隣接する「道の駅 ちくら潮風王国」。房州海老、あわび、サザエなど地元の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類や干物などの海産物が店頭に並んでいるのは、海に隣接する道の駅ならでは。

 新鮮な海の幸を味わうことができる「レストラン はな房」では、伊勢海老を丸々1尾使用する豪華絢爛な「王様丼」が人気。1日限定20食なので、予約してから訪れるのがおすすめです。

見どころは、潮風王国から道を挟んだ山側にある「千田の花畑」。1月〜3月のシーズンを迎えると、ポピー、キンギョソウ、キンセンカなど色とりどりの春の花を見るほか、畑の路地を歩きながらお花摘みも楽しめます。

 施設情報
施設名道の駅 ちくら潮風王国
住所千葉県南房総市千倉町千田1051
電話番号0470-43-1811
営業時間9:00~17:00
定休日水曜日(1~4月・8月は無休)
アクセスJR千倉駅より館山日東バス:大川バス停から徒歩約5分
JR東京駅より高速バス「房総なのはな号」・JR千葉駅より高速バス「南総里見号」:潮風王国バス停下車すぐ
富津館山道路:富浦ICから車で約30分
富津館山道路:鋸南富山ICから車で約40分
駐車場あり(大型車13台、普通車177台、身障者用3台)
公式サイトhttps://shiokaze-oukoku.jp/

3:道の駅おおつの里 花倶楽部

「道の駅おおつの里 花倶楽部」は、4,000坪の温室を完備した四季折々の花々が1年中咲き誇る道の駅。国内最大級の花摘み園は、11月から5月まで南房総ならではの花摘みを楽しむことができます。

多目的スペースにある花の市場では、地元産の種類豊富な花々が揃います。自分で摘んだ花や花売店で購入した花は、全国に宅配可能。春を感じる季節の花々をブーケにして大切な人に贈るのもおすすめ。

11月〜3月まで第2日曜日に開催している「日曜朝市」は、花や野菜などの農産物をはじめ、漬物や惣菜などを購入することができるので、合わせて訪れてみて。

施設情報
施設名道の駅おおつの里 花倶楽部
住所千葉県南房総市富浦町大津320
電話番号0470-33-4616
営業時間9:00~17:00(12月〜6月)
9:00~16:30(7月〜11月)
定休日不定期
アクセスJR内房線:富浦駅からタクシーで約5分
JR各線:東京駅より「房総なのはな号」:とみうら枇杷倶楽部バス停下車すぐ
富津館山道路:富浦ICから車で約5分
駐車場あり(大型車6台、普通車20台、身障者用1台)
公式サイトhttp://www.hana-kurabu.jp/

4:道の駅 水の郷さわら

利根川が目の前を流れる佐原に位置する道の駅。川縁に建っているので、春の風を感じながら訪れるのにぴったり。左右に「道の駅」と「川の駅」が共存しており、新鮮な朝採れ野菜や果物などを販売する特産品直売所は、地元民も通うほどの人気ぶりです。

 利根川の川風を感じながら観光できる遊覧船コースは、船の種類やコースを選ぶことができます。さっぱ舟コースは、「重要伝統的建造物保存地区」に指定されている佐原の町並みを利根川支流の小野川沿いに堪能できるのでおすすめです。

施設情報
施設名道の駅 水の郷さわら
住所千葉県香取市佐原イ3981-2
電話番号0478-50-1183
営業時間8:00~18:00
特産品販売所 8:00~18:00
フードコート 8:00~18:00
休憩・情報コーナー 24時間
定休日年中無休(施設点検日等を除く)
アクセスJR成田線:佐原駅から徒歩約15分
JR東京駅より千葉交通京成バス:香取市役所前バス停から徒歩約5分
JR東京駅より関鉄グリーンバス:佐原駅バス停から徒歩約15分
東関東自動車道:佐原香取ICから車で約8分
駐車場 あり(大型車22台 普通車146台 身障者用4台)
公式サイトhttp://www.e-sawara.com/

5:道の駅 しょうなん

手賀沼の間近に位置する「道の駅しょうなん」は、2021年12月にオープンした「てんと」と2022年4月にリニューアルされた「つばさ」からなるしょうなん地区の「人」「モノ」「コト」をつなぐターミナルステーション。

地産地消をテーマにした直売所「地産地消マルシェ」は、677㎡の売り場に毎日約100種類以上の新鮮な農産物やお弁当、地元の加工品が並びます。

地元食材にこだわったオリジナル料理を提供するお店が集うレストラン棟には、野菜をたっぷり使った無水カレーなど、「道の駅 しょうなん」ならではのメニューも。

提携ステーション間で自由に乗り降り可能なレンタサイクルで、春の手賀沼周辺を散策してみて。

施設情報
施設名道の駅 しょうなん
住所千葉県柏市箕輪新田59-2
電話番号04-7190-1131(管理事務所)
04-7190-1132(直売所)
営業時間9:00~18:00 ※施設によって異なります
定休日年末年始
アクセスJR各線:我孫子駅から阪東バス:道の駅 沼南前バス停下車すぐ
常磐自動車道:柏ICから車で約25分
駐車場あり(大型車29台 普通車367台 身障者用10台)
公式サイトhttp://www.michinoeki-shonan.jp/

6:道の駅むつざわ つどいの郷

のどかな田園風景が広がる睦沢町にある道の駅。ウェルネスと地産地消をテーマに作られた施設には、新鮮な食材を購入できる直売所はもちろん、バーベキューやレンタルサイクル、ドッグランを楽しむことができる「オリーブの森」エリア、天然温泉やサウナ、露天風呂がたのしめる「むつざわ温泉つどいの湯」があり、1日中楽しむことができます。

地層の中に眠る要素を含んだ「かん水」という太古の海水を汲み上げた天然温泉は、ドライブで疲れた体を芯から温めて癒してくれます。タオル類の販売もあるので、手ぶらで行っても楽しめるので、春のドライブスポットとしておすすめです。

施設情報
施設名むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷
住所千葉県長生郡睦沢町森2-1
電話番号0475-36-7400
営業時間つどいの市場 9:00~18:00
むつざわ温泉つどいの湯 10:00〜21:00
Trattoria Due 11:00~21:00
サイクルステーション 9:00~17:00(11月~2月は16:00まで )
オリーブの森カフェ 9:00~17:00
定休日年末年始
アクセスJR茂原駅よりバス:道の駅むつざわつどいの郷バス停下車すぐ
JR上総一ノ宮駅よりバス:部早バス停下車すぐ
首都圏中央連絡自動車道:市原鶴舞IC・茂原長南ICから車で約20分
駐車場あり(大型車18台 普通車158台 身障者用3台)
公式サイトhttps://mutsuzawa-swt.jp/

7:道の駅 鴨川オーシャンパーク

ピラミッドのようなかたちをしているユニークな建物が特徴的な道の駅。豊かな自然や温暖な気候に育まれた鴨川らしく海と花をテーマにつくられており、海を望むロケーションで菜の花、ストック、キンセンカなどの春を感じる花を摘む体験ができます。

併設された人工磯の「千年磯」は、かつて磯だった地下の岩盤を再現した潮だまりのプール。海水を汲み上げて作られており、磯遊びを楽しむことができます。暖かくなってきた春の外遊びにおすすめです。

施設情報
施設名道の駅 鴨川オーシャンパーク
住所千葉県鴨川市江見太夫崎22
電話番号04-7096-1911
営業時間物産館 9:00~17:00(元旦は6:00〜17:00)
足湯 11:00~16:00
定休日要確認
アクセスJR太海駅・JR鴨川駅より日東バス:太夫崎バス停留所下車すぐ
館山自動車道:君津ICから車で約50分
駐車場あり(大型車6台、普通車87台、身障者用2台)
公式サイトhttp://www.kamogawaocean-park.com/index.html

8:道の駅 季楽里あさひ

農産物から水産物まで全国トップクラスの生産量を誇る旭市に位置する「季楽里(きらり)あさひ」。施設内にある「旬のとれたて市場」には、肉や野菜、魚など旬の特産品が種類豊富に揃っています。

レストラン「四季食彩館」は、施設内の直売所で毎朝仕入れた地元食材を使ったグルメを味わうことができます。なかでもおすすめは、独自に配合したタレを絡めた生姜焼き定食。鮮度抜群の地元食材を味わってみて。

約2,500㎡ある公園的な芝生広場には、子ども向けの遊具をはじめ、ベンチやあずまやが設置されているので、「季楽里あさひ」内にあるカフェでジェラートやドリンクを購入してピクニックもできます。

施設情報
施設名道の駅 季楽里あさひ
住所千葉県旭市イ5238
電話番号0479-62-0888
営業時間9:00~18:00
定休日1月1日
アクセスJR浜松町・東京駅より京成バス(銚子・犬吠崎行き):旭中央病院東から徒歩約15分
JR旭駅よりコミュニティバス:道の駅季楽里あさひ下車すぐ
東関東自動車道:大栄ICから車で約60分
銚子連絡道路:横芝光ICから車で約60分
駐車場あり(大型車10台、普通車148台、身障者用3台)
公式サイトhttp://kirari-asahi.com/

千葉の道の駅に春を探しに行きましょう!

産地直売のグルメや、施設特有のアクティビティまで海と山に囲まれた自然豊かさを感じるスポットが充実している千葉の道の駅。暖かくなってきて春を感じにおでかけしたいなら、都心からほど近い千葉の道の駅に向けてドライブしてみましょう! きっとお気に入りのスポットがみつかるはずですよ!

※本記事は2024年1月31日時点の内容です

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