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超リアル!恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」が楽しすぎた!

超リアル!恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」が楽しすぎた!

2023年は、大人気映画「ジュラシック・パーク」登場から30周年の年です。
絶滅したはずの恐竜が現代に蘇る映像に、胸をときめかせた人も多いのではないでしょうか?
筆者も幼いときに、ビデオテープが擦り切れるまで何度も見たのを覚えています。
そんな筆者が、恐竜ガチ勢に育った4歳の娘と、恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」に行ってきた模様をレポートします。すごい楽しすぎました!

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)とは?

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」は、まるで本物のような恐竜たちに会えるショーです。
恐竜たちは、ON-ART社(東京都東久留米市)が20年以上の歳月をかけ開発した「恐竜型メカニカルスーツ」と呼ばれる技術をつかい、まるで息をしているようなリアルさで再現されています。
「恐竜型メカニカルスーツ」は、ひと言でいうと「超ハイテクな着ぐるみ」です。
人間とロボットの両方の力をつかった超リアルな恐竜が、目の前を歩き、走り、ときには襲いかかってきます!

東京・渋谷のヒカリエ公演にいってきた!

今回筆者が観覧したのは、ゴールデンウィークど真ん中の5月5日に渋谷ヒカリエで開催された、「DINO SAFARI 2023(ディノサファリ)」という公演です。
チケットは事前に、「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」の公式サイト等で購入しておく必要があります。
この日は、「子どもの日」ということもあり、子連れのお客さんが目立ちました。

ヒカリエの会場内に入ると、そこはもう恐竜ワールド!
ティラノサウルスの巨大パネルに、娘のテンションも爆上がりです。

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

娘は指を2本立てていますがピースではありません。ティラノサウルスのポーズです。
(ティラノサウルスは指が2本です)
ティラノサウルス以外に、トリケラトプスや、アロサウルスのパネルもあり、どれも賑わっていました。

写真撮影を堪能した後、公演会場に入ると中には倒れた恐竜が……?

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

「ダコタラプトル」と呼ばれる細身の恐竜です。
興味深げに取り囲む観客たち。
「死んでるの?」
「動かない?」
と、心配そうに覗き込む姿が見られます。

そんなダコタラプトルを気にしつつ、開演時間が迫ってきたので自分の席に座ります。
倒れていたダコタラプトルの秘密は、ショーの中で明かされます。

登場する恐竜は?ショーの見どころは?

ショーは、サファリガイドやレンジャー隊員と呼ばれる恐竜のエキスパートたちが、夜の恐竜パークを案内する形で行われます。
ネタバレにならない程度に、見どころを紹介いたします。

①頭のトサカがかわいい大型翼竜ゲオステルンベルギア

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

本ショーに初登場という「ゲオステルンベルギア」。
筆者は知らない恐竜だったのですが、有名な「プテラノドン」などと同じ、空を飛ぶ翼竜の仲間です。
ペリカンを思わせるひょうきんな風貌で観客席の隙間を歩き、非常に盛り上がっていました。
娘いわく「歩き方がかわいい」とのことです。

②衝撃の大きさ!アンキロサウルス

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

同じく本ショーに初登場の「アンキロサウルス」。
筆者のイチオシの恐竜です。
こんなイカつい見た目ですが、草食恐竜です。
8m近い巨体が、ハンマーのような尻尾をゆらして会場内を歩きます。
やさしい表情と、少しとぼけた仕草で子どもたちに大人気でした。
レンジャー隊員たちとの掛け合いも素敵です!
娘は近くで写真撮影ができて、とても嬉しそうでした!

③緊張が走る!アロサウルス

獰猛な肉食恐竜として有名な「アロサウルス」。
そんなアロサウルスが、なんと2頭も現れました!
会場内を威嚇して動くたびに、観客席には緊張が走ります。
泣いている子どももチラホラ。
動きが素早くいろいろな仕草を見せてくれるので、恐竜のリアルな動きを堪能できます。
娘も筆者にひっついて、「あんなに早く動くんだね」と、少しびびりながら凝視していました。

④すべてが圧倒的!ティラノサウルス

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

大人気「ティラノサウルス」!
もちろんショーでも登場しました!!
圧倒的な存在感です。
子どもたちも大盛り上がり!
完全に本物の恐竜が目の前にいるような錯覚に陥ります。

このティラノサウルスがこの後……?
盛り上がる舞台にご注目です!

⑤トリケラトプスの親子

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

子どもの「トリケラトプス」が登場するなり、会場中が「かわいい!」と大歓声。
ピョコピョコ歩く姿と、ちょっとした仕草がとんでもなくかわいいです。
娘も「この子おうちで飼いたい!」と大興奮でした!
トリケラトプスのお母さんの優しい表情も素敵です。

⑥ユタラプトルの求愛ダンス

獣脚類の1種である「ユタラプトル」。
肉食恐竜ということもあり、筆者もどちらかというと獰猛なイメージを持っていました。
本公演では、そんなユタラプトルの意外な一面を知ることができます。

おすすめの席は?

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)
※公式HPより引用

「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」では、基本的に「芝アリーナ」「丘アリーナ」の2種類の席が販売されています。
芝アリーナは、メイン舞台に近く、恐竜を間近で楽しむことができる席です。
床に用意されたシートの上に座ります。
恐竜を100%楽しむなら、こちらの「芝アリーナ」がおすすめです。
恐竜の息遣いやしっぽが風をきる音など、臨場感を楽しめます。

丘アリーナ席は、メインステージからは少し離れた、椅子席になります。
「子どもが怖くて泣いちゃうかも」という方はこちらのステージもおすすめ。
大型恐竜までの距離は少し遠いですが、席の横を小型の恐竜が歩き回るなどの演出もあり、こちらも臨場感はなかなかです。

恐竜グッズが勢ぞろい!公式グッズ/ショップ「DINOバザール」

ショーの後は、隣の公式グッズ/ショップ「DINOバザール」へ。
今までみた恐竜おみやげショップで、最大規模の品揃えでした。

売っているものは、本物の化石から、日常品、本格フィギュアまで、ありとあらゆる恐竜グッズが勢ぞろい。
かなり広くて充実したおみやげショップなので、散財する覚悟が必要です(笑)

DINO-A-LIVE(ディノアライブ)

娘はしばらく悩んだ後に、パキケファロサウルスのフィギュアをゲット。
ヘルメットのような頭がかわいいです。
我が家の恐竜軍団が着々と増えていきます。

2023年は恐竜の年

2023年は、上野の国立科学博物館で開催された「恐竜博2023」だけでなく、東京都六本木の「DinoScience 恐竜科学博 2023」(7月21日~9月12日)や、大阪の「恐竜博2023」(7月7日~9月24日)など、恐竜イベントが目白押しでまさに恐竜の年!

今回紹介した「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」のショーも、7月にリニューアルオープンされた福井県立恐竜博物館で開催するそうです。
博物館チケットとは別で予約が必要ですが、話題の恐竜ショーをぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

また、8月10日〜8月27日には、「DINO SAFARI GIGANT(ディノサファリ ギガント)」というアリーナ公演が、横浜/大阪/仙台で開催されます。
こちらでは、DINO SAFARI史上最多の15頭の恐竜たちが登場!
ティラノサウルスを超える全長の肉食恐竜「ギガノトサウルス」や、超巨大恐竜「ブラキオサウルス」なども加わり、盛り上がること間違いなしです!

公式HPによりますと、全国各地で定期的に公演が予定されているそうです。
公演によって、演出や登場する恐竜も違うので、いろいろ見比べてみるのも楽しそう。

圧倒的な臨場感で、大人も子ども楽しめる「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」。
大昔に滅んでしまった恐竜たちともう一度出会える素敵なショーです。

恐竜好きの娘は「恐竜に会えて嬉しかった!今度はステゴサウルスに会いたい!」と盛り上がっていましたし、大人の筆者も、まるで自分が「ジュラシック・パーク」の世界に入ってしまったかのようで感動しました。内容も濃く充実しているので、恐竜好きのお子さんだけでなく、デートやお友達と観に行くのにもおすすめです。

イベント名DINO-A-LIVE(ディノアライブ)
公式HPhttp://www.dino-a-live.jp/
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