春を代表する和菓子といえば「桜餅」。ほんのりピンクのスイーツは男女を問わず大人気です。本記事では、東京で販売している人気の「桜餅」を紹介。売り切れ必至の商品なことはもちろん、季節限定のお店も多いため、すぐ買いに行くことをおすすめします!
この記事の目次
春の和菓子と言えばやっぱり「桜餅」
外に出ることさえ億劫になってしまう寒い冬が過ぎ、梅や桜が色づく季節になると食べたくなる桜餅。
ピンク色の餅が緑の桜の葉に包まれた色合いと、食べるとほんのりと感じられる桜の香りで、目でも舌でも春を感じられる男女問わず人気の和菓子です。
この記事では、桜餅のおすすめ店鋪をご紹介していきます。
東京で桜餅がおすすめのお店6選
春の季節しか手に入らないことが多い、東京の人気和菓子店のおいしい桜餅を紹介します。
1:御菓子司 塩野
赤坂に店舗を構える老舗和菓子店「御菓子司 塩野」では、毎月その季節にあった生菓子を十種類ほど販売しています。桜餅は、この時期だけの期間限定です。
御菓子司 塩野の桜餅の特徴は、横からあんが見えないように四方から包んだ、ころっとした可愛いフォルム。
赤坂駅から徒歩約1分という好立地に店舗があるので、仕事やプライベートで大切な人と会うときの手土産にもぴったりですね。
店鋪名 | 御菓子司 塩野 |
住所 | 東京都港区赤坂2-13-2 |
営業時間 | 平日 10:00~18:00/土曜日・祝日 10:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 ※節句・大晦日で日曜と重なる日は営業 |
アクセス | 東京メトロ千代田線:赤坂駅から徒歩約1分 東京メトロ銀座線・丸の内線:赤坂見附駅から徒歩約10分 東京メトロ銀座線・南北線:溜池山王駅から徒歩約5分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.shiono.net/ |
2:芝神明 榮太樓
1885年創業の「芝神明 榮太樓」は、日本橋榮太樓總本鋪という有名和菓子店から暖簾分けされた老舗です。
この時期だけの季節限定で販売される桜餅は、北海道産の小豆をつかったこしあんを、縦長にくるくるっと巻いたスタイルが特徴。
ちなみに、お店の前にある立て看板は日本を代表する芸術家、岡本太郎氏が書いたものだそうですよ。店舗に訪れた際は是非チェックしてみてください。
店鋪名 | 芝神明 榮太樓 |
住所 | 東京都港区芝大門1-4-14 |
営業時間 | 平日 9:00~19:00/土曜日 9:00〜14:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 ※8月のみ、土曜日も定休日 |
アクセス | JR各線・東京モノレール:浜松町駅から徒歩約4分 都営地下鉄浅草線・大江戸線:大門駅から徒歩約1分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.shiba-eitaro.com/ |
3:清月堂本店
1907年に創業した「清月堂本店」は、創業当時から「菓子は見るものではなく、食べておいしいもの」や「味覚は時代とともに変わるもの」といった考え方を大切にして、時代にあったお菓子造りをする和菓子店です。
そんな清月堂本店の桜餅は、毎年2月中旬から4月中旬の季節限定で販売されます。
熟練の職人が焼いた桜色のお餅であんを包んだフォルムは、洋菓子のオムレットのようにも見える上品な見た目です。
店鋪名 | 清月堂 銀座本店 |
住所 | 東京都中央区銀座7-16-15 清月堂本店ビル1F |
営業時間 | 平日 9:30~19:00/土曜日・祝日 10:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 都営大江戸線:築地市場駅から徒歩約3分 東京メトロ日比谷線・都営浅草線:東銀座駅から徒歩約5分 JR各線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・ゆりかもめ:新橋駅から徒歩約10分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.seigetsudo-honten.co.jp/ |
4:とらや
京都で創業し、全国に店舗を構える有名和菓子店「とらや」でも桜餅を販売しています。
薄めの皮にたっぷりのあんこを巻いたとらやの桜餅は、この季節限定での販売。関東に限らず百貨店をはじめとした、全国のとらやの店舗で買うことができます。
販売店舗や販売期間などは公式サイトで案内されているので、とらやの桜餅をぜひ食べたい!という方はチェックしてみてください。
店鋪名 | とらや 赤坂店 |
住所 | 東京都港区赤坂4-9-22 |
営業時間 | 平日 9:00〜18:00/土曜日・日曜日・祝日 9:30〜18:00 |
定休日 | 毎月6日 ※12月を除く |
アクセス | 東京メトロ丸の内線・銀座線:赤坂見附駅から徒歩約7分 |
駐車場 | あり(9台) |
公式サイト | https://www.toraya-group.co.jp/ |
5:湖月庵 芳徳
1926年に岡山で創業し、その後東京の桜台に移った「湖月庵 芳徳」。
創業より親子3代、時間と手間を惜しまずに、機械をつかわない手作業のみの和菓子作りにこだわる和菓子店です。
湖月庵 芳徳では、通年で桜餅を販売しているので、春以外の季節に桜餅が食べたくなったときでも安心ですね。
湖月庵 芳徳の桜餅は、北海道十勝産小豆をつかいこだわりの製法で仕上げたあんを柔らかな皮で包み込んだスタイル。上下1枚ずつ計2枚の桜の葉で餅を包んでいるので、より強く桜の香りを楽しむことができます。
店鋪名 | 湖月庵 芳徳 |
住所 | 東京都練馬区豊玉上2-19-9 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 西武池袋線:桜台駅から徒歩約3分 西武池袋線・豊島線・有楽町線・都営地下鉄大江戸線:練馬駅から徒歩約10分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://www.kogetuan.online/ |
6:銀座あけぼの
戦後間もない1948年に、冬はおしるこ、夏はカキ氷を出す店として創業した「銀座あけぼの」。
銀座あけぼのでも桜餅は期間限定販売ですが、他店に比べると少し早い1月上旬から販売を開始しています。
皮には白玉粉がたっぷり混ぜられており、もちもち食感が特徴。あんは、北海道産の小豆をつかったこしあんで、もちもちの皮でふっくらと四方から包まれています。
伊豆半島産のしなやかな桜葉と小田原産の桜花を乗せた桜餅は見た目にも可愛く、春らしい気分を味わえますよ。
店鋪名 | 銀座あけぼの 銀座本店 |
住所 | 東京都中央区銀座5-7-19 |
営業時間 | 月曜日~土曜日 10:00~21:00/日曜日・祝日 10:00~20:00 |
定休日 | なし |
アクセス | 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線:銀座から徒歩すぐ 東京メトロ有楽町線:銀座一丁目から徒歩約5分 都営浅草線:東銀座から徒歩約5分 |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.ginza-akebono.co.jp/ |
お気に入りの「桜餅」を見つけに行こう
ひとくちに桜餅といっても、お餅の包み方や、作り方にそれぞれの店の個性が光ります。
普段はなかなか和菓子店に行く機会がないという方も、ぜひこの春は桜餅をお目当てにお店を桜餅を食べ比べして、お気に入り一品を見つけてみてくださいね。
※本記事は2024年4月23日時点の内容です