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関東の避暑地10選!東京から日帰りできるおすすめスポットを紹介します

関東の避暑地10選!東京から日帰りできるおすすめスポットを紹介します

暑い夏を乗り切るために、たまには避暑地でのんびりしてみませんか?この記事では関東近郊のおすすめ避暑地を紹介します。森林や滝といった自然に癒やされながら、日頃の疲れを吹き飛ばしましょう。

関東にも「避暑地」はある?

「避暑地」とは、文字通り暑さを避けるための場所をいいます。夏でも涼しい場所なので、標高が高い場所が多いです。関東近郊には高原や水辺、温泉地などにたくさんの避暑地があります。夏に訪れたい関東の避暑地は、都心から日帰りでも行けるので、フラッと気軽に出かけるのもおすすめです。

関東近郊の避暑地【高原編】

高原は標高が高いので、夏でも涼しく過ごせます。関東近郊で夏に行きたい、高原の避暑地を紹介しましょう。

那須高原|栃木県

画像引用元:森林ノ牧場公式サイト

「那須高原」は人気の避暑地で、自然に囲まれた高原の牧場やテーマパークなど、過ごし方もさまざま。都心からは東北自動車道を利用し、2時間30分ほどで行けます。単純に計算すると往復で5時間ほどですが、連休や週末などは那須ICで降りたあと、一般道が渋滞することが多いので少し余裕を見ておくとよいでしょう。

このエリアのみどころ:森林ノ牧場

画像引用元:森林ノ牧場公式サイト

「森林ノ牧場」は森のなかにある牧場です。ジャージー牛が放牧されていて、カフェでのんびりと牛を眺めながら過ごせます。人懐っこいジャージー牛とふれあうことができるので、お子様連れの方も楽しめそうです。

森林のなかの散策もおすすめです。避暑地のさわやかな風を感じながら、那須の自然を満喫してくださいね。

施設名森林ノ牧場
住所栃木県那須郡那須町大字豊原乙627-114
営業時間10:00〜16:00(牧場内カフェ)
定休日木曜日(祝日営業・GW・お盆営業、冬季休業あり)
アクセス東北道:那須高原SA(スマートインター)から約15分
駐車場要確認
公式サイトhttps://www.shinrinno.jp/

伊豆高原|静岡県

「伊豆高原」は伊東八景のひとつで、景観を楽しめる避暑地として人気があります。海と山の両方があるので、海の幸が豊富なのも魅力。おしゃれなカフェやレストランも多く、カフェめぐりやグルメを楽しむのもおすすめです。

都内から伊豆高原へは、新幹線を利用して熱海で在来線に乗り換えると、東京から伊豆高原駅まではおよそ1時間30分です。踊り子号だと都内から伊豆高原駅まではおよそ2時間です。車でも約2時間で、東名高速道路の厚木ICから小田原厚木道路を利用し、熱海を経由して伊豆高原へ向かいます。電車・車のどちらも往復3〜4時間程度なので、気軽におでかけできそうですね。

このエリアのみどころ:城ヶ崎海岸

画像引用元:伊豆・伊東観光ガイド

「城ヶ崎海岸」は、およそ4000年前に噴火によってつくられた溶岩石の海岸です。約9kmにわたって絶壁の海岸線が続いています。城ヶ崎海岸の見どころといえば、高さ23mの吊り橋。スリル満点ですが、壮大な伊豆の海を眺められます。

施設名城ヶ崎海岸
住所静岡県伊東市富戸
営業時間24時間散策自由
定休日なし
アクセス伊豆急行線:城ヶ崎海岸駅から徒歩35分
駐車場あり
公式サイトなし

清里高原|山梨県

画像引用元:Wikipedia(663highlandさん提供)

「清里高原」は日本有数のリゾート地で、夏は避暑地として人気です。温泉やグルメをゆったりと満喫したり、アクティビティを楽しむなど、いろいろな過ごし方ができるのも魅力。

東京からのアクセスは、中央自動車道の須玉IC、または長坂ICから一般道を利用すると約2時間で到着します。電車だとJR中央本線の特急を利用し、小渕沢駅で在来線に乗り換え、JR小海線の清里駅まで約2時間30分です。

このエリアのみどころ:清里テラス

画像引用元:清里テラス(サンメドウズ清里)公式サイト

「清里テラス」は標高1,900mの山頂にあり、ソファや展望デッキからは大パノラマを一望できます。眼下に雄大な景色が広がるなか、のんびりと過ごしてはいかがでしょうか。何もしないでただくつろぐ、ぜいたくな時間を満喫してくださいね。

施設名清里テラス
住所山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
営業期間2023年4月29日(土・祝)~5月7日(日)、5月27日(日)~11月5日(日)
営業時間カフェスタンド:9:30~16:20
パノラマリフト:9:00~16:30(上り最終16:00)
定休日天候不良時は休業になる場合があり、要確認
アクセス中央自動車道:長坂ICから約20分
中部横断自動車道:八千穂高原ICから約45分
JR小海線:清里駅からタクシー約5分
駐車場あり(1,200台・無料)
公式サイトhttps://www.sunmeadows.co.jp/green/parkguide/kiyosato_teracce/

軽井沢|長野県

「軽井沢」は避暑地としての歴史が長く、明治時代までさかのぼります。西洋に似た気候や風土を気に入ったカナダ人宣教師によって開拓され、明治から昭和にかけて別荘地として知られるようになりました。洗練されたおしゃれな避暑地となり、夏には多くの人が凉をもとめて軽井沢を訪れます。

東京から軽井沢まで、北陸新幹線を利用すると乗り換えなしで、およそ1時間30分です。車でも練馬ICから関越自動車道と上信越自動車道で、碓氷軽井沢ICまで1時間30分ほどで行けます。往復が約3時間なので、日帰りでもゆっくりと軽井沢を楽しめるでしょう。

このエリアのみどころ:ハルニレテラス

画像引用元:ハルニレテラス公式サイト

「ハルニレテラス」は清流沿いの9つの建物を、ウッドデッキでつないだ商業施設です。まるで小さな街のようで、ここで生活しているかのようにゆったりと過ごす人の姿が多く見られます。食事やショッピングだけでなく、散策をするのも良いでしょう。

施設名ハルニレテラス(軽井沢星野エリア)
住所長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145ー5
営業時間店舗により異なる
定休日要確認
アクセスしなの鉄道:中軽井沢駅から徒歩約17分(タクシー約5分)
駐車場あり
公式サイトhttps://www.hoshino-area.jp/shop

関東近郊の避暑地【水辺編】

水辺は清涼感があり、絶好の避暑地といえるでしょう。ここからは、豊かな自然に囲まれた、水辺の避暑地を紹介します。

奥日光|栃木県

画像引用元:日光市観光協会公式サイト

「奥日光」は明治から昭和にかけて、東京に住む多くの外国人が夏を過ごした避暑地です。真夏でも平均気温が22度ほどの日もあり、涼しくて過ごしやすい環境といえるでしょう。ただ涼しいだけでなく、自然が豊富で見どころが多いことも大きな魅力です。

東京からのアクセスが良く、もっとも便利なのが東武特急スペーシア。新宿と浅草から乗り換えなしで行け、新宿からは約2時間、浅草からは1時間50分ほどです。車の場合は、東北自動車道の宇都宮ICから日光宇都宮道路へ。日光ICまで、約2時間で行けます。電車も車も4時間ほどで往復できるので、日帰りで奥日光の避暑地へ足を運んでみてください。

このエリアのみどころ:華厳の滝

多くの滝が存在する日光で、もっとも有名な滝が「華厳ノ滝」です。落差97mの滝からは、勢いよく水が落ちていきます。雄大さと繊細さの両方が感じられ、間近で見ると圧巻です。マイナスイオンに包まれて、癒されましょう。

施設名華厳ノ滝
住所栃木県日光市中宮祠
営業時間【華厳滝エレベーター】
12月1日~2月28日 9:00~16:30
3月1日~11月30日    8:00~17:00
料金大人(中学生以上):570円
小学生:340円
小学生未満:無料
定休日天候などの都合により休業あり、要確認
アクセス日光宇都宮道路:清滝ICから15㎞
東武バス(東武線・JR各線日光駅から乗車):中禅寺駅下車 徒歩約5分
駐車場あり
公式サイトhttp://kegon.jp/

養老渓谷|千葉県

画像引用元:Wikipedia(辰之進さん提供)

自然のなかでリフレッシュしたいなら、「養老渓谷」がおすすめです。温泉地で知られる「養老渓谷」は、四方を緑に囲まれて木々の香りや鳥のさえずり、川のせせらぎに癒されます。渓流釣りや遊歩道でのハイキングは、アウトドア初心者でも十分に楽しめるので安心してください。

東京からのアクセスは、JR内房線の五井駅で小湊鐡道に乗り換えます。養老渓谷駅で下車すると、駅前がハイキングコースのスタート地点です。東京から養老渓谷まで、約2時間の電車の旅が楽しめます。車では東京湾アクアラインを通り、木更津ICから30分ほどで養老渓谷へ到着です。東京から約1時間30分で養老渓谷に着きます。

このエリアのみどころ:ごりやくの湯

画像引用元:ごりやくの湯公式サイト

「ごりやくの湯」は養老渓谷にある日帰り温泉で、自然に囲まれた露天風呂が人気です。食事処もあり、養老渓谷でハイキングや釣りを楽しんだあと、汗を流すのにおすすめ。開放的な露天風呂のほか、内湯からも自然を満喫できます。

施設名ごりやくの湯
住所千葉県夷隅郡大多喜町粟又176
営業時間10:00~18:00(最終受付17:00)
入浴料大人:1,200円
小学生:800円
幼児(3才以上):600円
定休日水曜日(祝日の場合は前日、もしくは翌日が休館)  
※お食事処は、水・木定休日
アクセス圏央道:市原舞鶴ICから車で約30分
東京湾アクアライン:木更津東ICから車で約40分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.goriyakunoyu.jp/

等々力渓谷|東京都

世田谷区にある、都内で唯一の渓谷が「等々力渓谷」です。都内とは思えないほどの自然にあふれ、静寂に包まれています。渓谷は1㎞ほどですが遊歩道もあり、散策ができる都会の避暑地です。

東急大井町線の等々力駅から8分ほどの場所にあり、もっとも気軽に出かけられる関東の避暑地といえるでしょう。

このエリアのみどころ:等々力不動尊

等々力渓谷の先にある「等々力不動尊」は、満願寺の別院です。学業成就や子育てにご利益があるといわれ、とくに学業成就を願う場合は、本堂から階段を降りたところにある稚児太子堂にも参拝してくださいね。

施設名等々力不動尊
住所東京都世田谷区等々力1-22ー47
営業時間常時開門
※札所:8:00過ぎ~16:30
駐車場:9:00~16:00
定休日年中無休
アクセス東急大井町線:等々力駅から徒歩約8分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.manganji.or.jp/

浜名湖|静岡県

画像引用元:浜名湖かんざんじ温泉観光協会公式サイト

「浜名湖」は太平洋の海水が入り込む、という特徴があります。淡水の湖でしたが、室町時代の震災で決壊し、外洋から海水が入る地形になりました。海水が入ることで水に含まれる栄養が豊富で、海の生物が多く生息しています。

漁業や養殖のほか、マリンスポーツやリゾート地としても人気です。都内から浜名湖までは東名高速道路で約3時間、往復6時間ほどなので、日帰りでも行けるでしょう。連休など、高速道路が渋滞しやすい時期は6時間よりも大幅に時間がかかる可能性があるので、注意が必要です。

このエリアのみどころ:浜名湖ガーデンパーク

「浜名湖ガーデンパーク」は四季折々の花や草木が見られる、広大な公園施設です。園内は3つのエリアに分かれていて、野外ステージや美術館など楽しみ方がエリアごとに異なります。浜名湖を一望できる高さ50mの展望塔やクルージングなど、浜名湖をたっぷりと満喫できるのも魅力です。

施設名浜名湖ガーデンパーク
住所静岡県浜松市西区村櫛町5475-1
営業時間8:30~17:00(7月・8月は18:00まで)
入園料無料
定休日12月29日~1月3日
アクセス東名高速道路:浜松西ICから約25分
駐車場あり(約1,800台)
公式サイトhttps://www.hamanako-gardenpark.jp/

関東近郊の避暑地【温泉編】

温泉街にも避暑地があります。標高が高いなど涼しい場所にある、関東の温泉避暑地を紹介しましょう。

草津温泉|群馬県

「草津温泉」というと、雪景色の温泉街を見る機会が多いかもしれません。しかし、高原になっているため、夏でもそれほど気温が高くならず、25度を超えることは少ないです。温泉は有名ですが、避暑地としては穴場といえます。

東京から草津温泉までの所要時間は、約2時間30分です。関越自動車道で伊香保ICへ。高原なので一般道に降りてからも少し距離があります。

このエリアのみどころ:湯もみショー

画像引用元:草津温泉熱乃湯公式サイト

草津温泉の源泉は高温で、50℃近いものが多いです。高温だと入浴できないので、温度を下げなければなりません。水を入れて下げれば、温泉が薄められて効能が薄まってしまいます。

そこで、お湯の中に約180cmの板を入れて、湯をもむようにして冷ますことが始まりました。現在では温度を下げる目的のほかに、ショーとして公演をおこない、草津名物となっています。

施設名熱乃湯
住所群馬県吾妻郡草津町草津414
公演時間【湯もみと踊りショー】
午前:9:30、10:00、10:30
午後:15:30、16:00、16:30
【湯もみ体験】
日曜・月曜 11:30~13:00(最終受付12:50)
観覧料金(税込)【湯もみと踊りショー】
大人:700円
小学生:300円
【湯もみ体験】
小学生以上:300円
定休日臨時休業あり
アクセス草津温泉バスターミナルから徒歩約5分
駐車場要確認
公式サイトhttps://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/

強羅温泉|神奈川県

強羅温泉は、明治時代にはすでに温泉付きの別荘として分譲され、財界や文豪などが購入していました。大正時代に入り、箱根の避暑地として開発され、現在では避暑地の温泉として人気です。

新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本へ。箱根登山鉄道に乗り換えて終点の強羅で下車。新宿から強羅まで約2時間、往復4時間なので都心から気軽に行ける避暑地といえます。

車の場合は、東名高速道路の厚木ICで降りて小田原厚木道路へ。箱根口ICから一般道で強羅へ向かいます。都心から強羅までスムーズに進めば1時間30分ほどですが、お盆期間中や週末などは渋滞が予想されるので、日帰りするなら電車が安心です。

このエリアのみどころ:ニコライバーグマン 箱根ガーデンズ

画像引用元:ニコライバーグマン 箱根ガーデンズ公式サイト

2022年4月に「ニコライバーグマン 箱根ガーデンズ」が、強羅にオープンしました。四季折々の花、雄大な自然を五感で感じられます。

作品の展示や販売のほか、ワークショップも開催されるので、花が好きな人はもちろんですが、あまり興味がない人も訪れてみる価値がありそうです。今までの花のイメージをくつがえす、新たな出会いがあるかもしれませんよ。

施設名ニコライバーグマン 箱根ガーデンズ
住所神奈川県足柄下郡箱根町強羅1323-119
営業時間10:00~17:00
入園料一般:1,800円(事前Web予約:1,500円)
学生:1,400円(事前Web予約:1,100円)
小学生以下:無料
定休日水曜日 (祝日の場合は開園し翌木曜日を休園)、年末年始
アクセス東名高速道路:御殿場ICから約40分
箱根登山鉄道:強羅駅からタクシー約5分
観光施設めぐりバス:ニコライバーグマン箱根ガーデンズバス停下車 徒歩すぐ
駐車場あり
公式サイトhttps://hakonegardens.jp/

魅力的な関東の避暑地を楽しもう!

東京から日帰りで行ける、関東でおすすめの避暑地を紹介しました。避暑地として有名な場所や、意外に思う場所もあったことでしょう。関東近郊なのでアクセスも便利、気軽に出かけられる避暑地ばかりです。暑い夏は、涼しい避暑地で楽しく過ごしましょう。

※ 本記事は2023年7月3日時点の内容です

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