公開日:2023年07月10日
関東でおすすめのテントサウナ7選!川沿いやキャンプ場で自然を満喫しよう
老若男女を問わず人気のアウトドアレジャー。なかでも多くのファンを引きつけているのがテントサウナです。この記事では関東圏で日帰りテントサウナを楽しめるおすすめスポットを紹介します。次の週末はテントサウナでととのいましょう!
この記事の目次
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テントサウナとは?
テントサウナとは、テントのなかのサウナやそれを行うことをさします。防炎性の素材のテントをつかい、テント内にストーブを置いてサウナ空間を作り出します。そして、ストーブを炊きテント内を高温にしてサウナを楽しむのです。簡易的な構造ですが、ストーブ内で熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュや、その蒸気をタオルなどであおぐアウフグースなどの本格的なサウナが楽しめます。
テントサウナを楽しめる施設としては、キャンプ場や銭湯があります。また、一人用テントやストーブが用意できるなら、自宅で気軽に楽しめることも特徴です。サウナ用テントやストーブは購入だけではなくレンタルもできるため、「テントサウナに挑戦したい!」と思ったらすぐにでも挑戦できますよ。
テントサウナの魅力
「テントサウナより普通のサウナのほうが……」と思う人もいるでしょう。ここでは、テントサウナの魅力について解説します。
開放感を味わえる
テントサウナの魅力のひとつ目は解放感を味わえることです。テントサウナはキャンプ場や屋上などの屋外で行うからです。サウナ自体はテントという室内のなかですが、サウナにつきものの「整う」は屋外で行います。風に吹かれながら味わえる「整う」は格別。テントサウナ施設によっては、川や森林、町並みなどを見渡しながら「整う」ことができるのです。屋外での解放感は通常のサウナでは味わえない快感ですよ。
セルフロウリュができる
テントサウナの魅力のふたつ目はセルフロウリュができることです。テントサウナは通常のサウナとは異なり、楽しみ方の自由度の高さがポイント。通常のサウナであれば施設管理者が温度や湿度などを調整しますが、テントサウナは利用する人がほぼすべて自分で調整します。そのためセルフロウリュが可能なのです。好みによっては多く水をかけてスチームサウナのようにしたり、アロマ水をかけて香りを楽しんだりと、さまざまな楽しみ方ができます。セルフロウリュで自分好みのテントサウナを楽しんでみませんか?
プライベート空間で楽しめる
テントサウナの魅力のみっつ目はプライベート空間を楽しめること。施設でテントを設置しているケースはありますが、ほとんどの場合はテントをレンタルして個人でテントサウナを楽しむからです。テントサウナであれば通常のサウナのように、他人と横並びになることはありません。プライベートな空間で家族や友人などと一緒にサウナを楽しめるのです。さらに、一人用テントなら一人でテントサウナを楽しめますよ。プライベート空間でサウナを楽しみたい方は、ぜひテントサウナに挑戦しましょう。
関東のおすすめテントサウナ施設
テントサウナを楽しめる施設は、銭湯やキャンプ場、テントサウナ専用施設など実にさまざまです。「安い」や「日帰り」などのあなたにあったテントサウナ施設がみつかるでしょう。それでは、おすすめのテントサウナ施設をご紹介します。
自然休養村 山渓(東京都)
「自然休養村 山渓」は、東京都の秋川渓谷にある観光旅館です。川遊びや釣りなどが楽しめて、夏には多くの観光客でにぎわいます。
自然休養村 山渓のテントサウナはAからFの6種類。収容人数や材質、形状などの違いがあり、それぞれ異なった楽しみ方ができます。河原でテントサウナを楽しむため、水風呂はなんと目の前を流れる秋川です!河原で休憩をすれば大自然の中で「ととのう」を味わえますよ。
テントサウナを楽しんだあとの食事は、河原でのバーベキューがおすすめ。大自然の中で食べるバーベキューは格別ですよ!自然休養村 山渓ならきっと心もお腹も満たされるでしょう。
施設名 | 自然休養村 山渓 |
住所 | 東京都あきる野市戸倉250 |
営業時間 | プランにより異なる |
定休日 | 要確認 |
アクセス | 西東京バス(JR五日市線武蔵五日市駅より乗車):戸倉下車 徒歩約3分 |
駐車場 | あり(有料) |
公式サイト | https://peraichi.com/landing_pages/view/10-rigiland/ |
ノーラ名栗(埼玉県)
北欧風アウトドア施設である「ノーラ名栗」。北欧風のグランピングやバーベキュー、マーケットなどが楽しめます。
ノーラ名栗のテントサウナはなんと1日満喫プラン!飯能市名栗の大自然のなかで、時間を気にすることなくテントサウナを楽しめます。ヴィヒタ(白樺の若い枝葉を束ねたもの)で体をたたいて、血行や肌の引き締めをうながせるのもうれしいですね。施設の周りが森林なので、森林浴の気分で「ととのう」を体感できます。
また、テントサウナイベントである「SAUNA DAY」のほかに、音楽イベントや野外映画鑑賞会などのイベントも充実。休日をノーラ名栗で過ごせば、忙しい平日を忘れて心からリラックスできますよ。
施設名 | ノーラ名栗 |
住所 | 埼玉県飯能市下名栗607-1 |
営業時間 | プランにより異なる |
定休日 | 要確認 |
アクセス | 国際興業バス(西武池袋線飯能駅より乗車):ノーラ名栗・さわらびの湯下車 徒歩すぐ 国際興業バス(西武池袋線飯能駅より乗車):河又名栗湖入口下車 徒歩約10分 |
駐車場 | あり(専用駐車場20台、隣接に「さわらびの湯」と共同駐車場あり) |
公式サイト | http://www.nolla-naguri.jp/ |
この施設を予約サイトで確認する
喜多川キャンピングベース(埼玉県)
飯能市のもうひとつのテントサウナ施設が「喜多川キャンピングベース」です。喜多川キャンピングベースは山林の斜面にあるキャンプ場で、山のなかでキャンプをしている気分を存分に味わえます。
テントサウナは4時間制でフィンランド式の五右衛門風呂とのセットです。ほかのテントサウナスポットでは味わえない山林のなかでの「ととのう」に出会えますよ。
本格的なキャンプ場ですが、キャンプに必要なものはすべてレンタルが可能。テントサウナだけではなくキャンプもしっかり楽しみたい人には、おすすめの施設です。なお、山のなかにあるキャンプ場なので近隣に店舗がありません。行く前に食料品といった必要なものを買い忘れないようにしましょう。
施設名 | 喜多川キャンピングベース |
住所 | 埼玉県飯能市北川318-1 |
営業時間 | 15:00~19:00(1日1組限定) |
定休日 | 水曜日 ※繁忙期は無休 |
アクセス | 西武池袋線:西吾野駅から徒歩約20分 |
駐車場 | あり(30台ほど・有料) |
公式サイト | http://www.kitagawa-cb.jp/ |
Saunacamp かぐやの森(千葉県)
「Saunacamp かぐやの森」は、名称のとおりサウナを中心としたテントサウナ施設です。ほかとは異なり竹林のなかでテントサウナが楽しめます。シャワーだけではなく水風呂も備わっていて、なんとドラム缶風呂!。ワイルド感満載でサウナ後の休憩ができます。竹林のなかでの「ととのう」は、ほかでは味わえない体験です。
テントサウナの利用のほかに、バーベキューのみを楽しめるデイプランがあります。さらに、宿泊プランもあるため、泊りがけでテントサウナを満喫したい人にはこのうえない幸せ。童話の世界に紛れ込んだのかと錯覚してしまうかもしれませんが、Sauna Camp かぐやの森で過ごす時間は現実なので安心してください。かぐや姫に会えないのは残念かもしれませんが……。
施設名 | Sauna Camp かぐやの森 |
住所 | 千葉県佐倉市吉見204 |
営業時間 | プランにより異なる |
定休日 | 不定休 |
アクセス | ちばグリーンバス(京成本線京成臼井駅より乗車):吉見台公園下車 徒歩約10分 佐倉市コミュニティバス(畔田・下志津ルート)(京成本線京成臼井駅・ユーカリが丘駅より乗車):吉見下車 徒歩約3分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://www.okamura-is.co.jp/kaguyanomori/index.html |
湯乃泉 東名厚木健康センター(神奈川県)
建物の屋上でテントサウナを楽しめるのが「湯乃泉 東名厚木健康センター」です。4階建て建物の屋上なので、山並みや街並みを見渡しながらテントサウナを楽しめます。水風呂や外気浴ができるスペースも用意されているので、屋上でテントサウナから「ととのう」までのすべてができます。前日予約以外にも当日予約ができるため、急にスケジュールが空いてテントサウナを楽しみたくなるようなファンにはおすすめかもしれません。街中にあり日帰りテントサウナも可能です。
健康センターなので「露天草津の湯」や「超音波風呂」などの7種類の風呂のほかに、一般的なサウナも楽しめます。テントサウナの予約が埋まっているような場合も安心ですね。
施設名 | 湯乃泉 東名厚木健康センター |
住所 | 神奈川県厚木市岡田3-17-10 |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
定休日 | 要確認 ※冬季休業期間あり |
アクセス | 本厚木駅付近から無料送迎バスあり 神奈川中央交通バス(小田急電鉄小田原線本厚木駅より乗車):厚木アクスト下車 徒歩約4分 |
駐車場 | あり(300台) |
公式サイト | http://www.yunoizumi.com/atsugi/ |
川原湯温泉駅キャンプ場(群馬県)
群馬県にある「川原湯温泉駅キャンプ場」は湖を眺めながらテントサウナを楽しめるスポットです。目の前に広がるのは八ッ場ダムの建設によってできた「八ッ場あがつま湖」。テントサウナを楽しむだけではなく用意されている薪風呂に入れば、風呂に浸かりながら湖の眺めを楽しめます。薪風呂以外のほかにも、併設している日帰り温泉「笹湯」もありますよ。
なお、テントサウナのみの利用はできず、キャンププランの利用が必要です。ただ、キャンプ用品をレンタルできる手ぶらプランもあり、気軽にテントサウナを楽しめるのは大きなメリットと言えます。みなさんも、レイクビューを楽しみながら「ととのう」を体験してみませんか?
施設名 | 川原湯温泉駅キャンプ場 |
住所 | 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯223-5 |
営業時間 | キャンプの利用時間は13:00~翌11:00 (チェックイン13:00~18:00、チェックアウト9:00~11:00) |
定休日 | 要確認 |
アクセス | JR吾妻線:川原湯温泉駅から徒歩約5分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://www.kawarayuonseneki-camp.com/ |
この施設を予約サイトで確認する
DOAI VILLAGE(群馬県)
「DOAI VILLAGE」はJR土合駅に直結した、ちょっと変わったグランピング施設。宿泊だけでなく、本格フィンランド式サウナを日帰りで楽しめるのが魅力です。
白いとんがり帽子のようなテントサウナは、薪割りから火入まで利用者自身が行います。好みの温度に調節できるので、サウナ上級者もきっと満足できるはず!すっかり暖まったあとは、外気浴で谷川岳の雄大な眺めに癒やされましょう。冬の時期ならパウダースノーへの雪ダイブも楽しめますよ。
サウナの利用は予約制です(宿泊者以外)。公式サイトのカレンダーを確認しながら、当日3時間前までに予約しましょう。
施設名 | DOAI VILLAGE |
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽218-2 |
営業時間 | 10:00〜12:00/12:30〜14:30(予約時に選択) ※宿泊者はプラン予約不要 |
定休日 | 要確認 |
アクセス | JR上越線:土合駅直結 関越自動車道:水上ICから車で約30分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://doaivillage.com/ |
テントサウナで日頃の疲れを吹き飛ばそう!
今回は関東にあるおすすめのテントサウナ施設を7か所ご紹介しました!通常のサウナでは味わえない魅力がテントサウナにはあります。また、テントサウナを楽しめる施設も銭湯やキャンプ場など、非日常を楽しめるところばかりです。
次の休日のスケジュールが埋まっていない人は、ぜひテントサウナを体験してくださいね。
※本記事は2024年4月26日時点の内容です